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カーボン・シートポスト破損!

2020.09.27/Sun/19:09:52

DSC07242.jpg先日、ロードバイクのカーボン・シートポストが「ぽっきり」折れる事件が起こりました。
【カーボン・シートポスト破損】

先日、MERIDA のアルミ・ロードバイクにリアキャリアとパニアバッグを取り付け、「城南島海浜公園キャンプ場」へ出発する直前のことでした。重い荷物にバランスが崩れ、少々斜めに傾いた車体を直すため、サドルを掴んで力を入れて、その傾いた力に抵抗したとたん、「メリッ!」という鈍い音と共に、シートポストが折れてしまいました。

通常、シートポストにはそのような大きな横向きの力は加わることはありません。キャンプ場に行くために、パニアバックにテントなどの様々な荷物を詰め、車体重量が大きくなっていたからの事故だったと覆います。幸い走行中ではなく、自宅の真ん前。以前取り外したアルミ製のシートポストに交換することで事なきを得ました。

DSC07035.jpg

【原因考察】

実は、このカーボン・シートポストは、この自転車にとって2つ目です。一つ目は、安直にトルクをかけすぎて、折れはしなくても、破損寸前まで行ってしまい、交換を余儀なくされました。

IMGP5326.jpg

そこで、締めすぎに対抗できるように、締め付けトルクがかかる部分に、Tange のプレッシャープラグを挿入し、締めすぎによる破損の防止を図ったつもりでした。

IMGP5367.jpg
(Tange プレッシャープラグ)

IMGP5368.jpg
(プレッシャープラグをシートポスト内部に挿入)

それでも折れたのは何故か…、と観察してみると、折れたポイントは、このようにシートポストを締め付けていたシートクランプ位置のすぐ上の位置。

DSC07243.jpg

確かにプレッシャープラグの位置ではありませんでした。

DSC07244.jpg

ここで、以前施した対策の誤りに気付きました。次の写真で指さして示している位置が、プレッシャープラグの上端の位置です。折れたところは全くカバーできていませんでした。私は、シートクランプによる締め込みトルクに対抗するプレッシャープラグの位置は、プラグ上部とシートクランプが一致する位置だろうと考え、位置決めを行いました。

DSC07245.jpg

しかしその位置決め方針は誤りであり、その方式では、締め込み応力がシートポストのクランプ直上部にダメージを与え、その部分を徐々に蝕んでいたと考えられます。そこで、劣化した部位が、ぽっきり折れてしまったと…

DSC07246.jpg

シートクランプを締め付けて、シートポストを固定する場合、その構造上、フレームのシートチューブの上端が最も強くシートポストに食い込むことになります。つまり、シートポスト内側にプレッシャープラグ等の補強材を埋め込むのであれば、その補強材の位置は、シートクランプ上部を中間とする位置に入れなければならないと気づきました。

【代替パーツ】

いずれ、3度目の正直で、改めてカーボン・シートポストを購入し、正しい位置にプレッシャープラグを挿入してリベンジしたいと思います。しかし、現状は希望のシートポストの値段が高止まりしているので、価格が以前のレベルに戻るまで待つことにしました。

以前のものに戻した、アルミ製のシートポストと鉄製サドルレールの旧パーツです。

DSC07248.jpg

そのパーツに戻すことによって、どれだけの重量増になったのかを見極めるため、以前のカーボン製パーツ(カーボン・シートポストとカーボン・ベースの軽量サドル)の重量を計測しました。合計 387g。

DSC07249.jpg

それに対して、元に戻した旧パーツの組み合わせは、何と 600g もありました。

DSC07250.jpg

213g の重量増は見逃せないので、せめてサドルだけでも軽量のものに取り換えて、来るべきカーボン・シートポストへの交換に備えたいと思います。

【再点検】

私の持っているもう一台のロードバイク(フル・カーボン)についても、シートポストの内側に補強材を入れています。

DSC07252.jpg

補強材の長さは 3cm です。

IMGP5389.jpg

今回の一件で、補強材の位置は、クランプ上端が補強材の中間点に来るべきと判断しましたので、このロードバイクのシートポストも、そのようになっているかどうか、点検することにしました。次の写真で、マスキングテープの下端が、クランプ上部の位置です。

DSC07254.jpg

ノギスで、シートポスト下部からの補強材の位置を測定します。

DSC07253.jpg

すると、補強材の位置は約8cm となりました。

DSC07255.jpg

その位置は、危惧していた通り、クランプ上端よりも低いことが判明しました。

DSC07256.jpg

そこで、補強材の位置を調整しておきました。これで効果的な破損予防ができるといいのですが…。当然、むやみな締め付け過ぎはしないように、適正なトルクでの締め付けを守っていきたいと思います。

DSC07258.jpg



【関連ページ】
城南島海浜公園キャンプ場で「小川張り」リベンジ
カーボンシートポストを内側から補強する
シートポストのずれ防止用カーボンペーストの有効性検証
クッション性も良好な超軽量カーボンレールサドル
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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