芝生のお手入れ用レーキ3種
2020.09.12/Sat/23:42:33
【レーキの利用用途】
芝生の手入れは、様々なものがありますが、その一つにサッチ(芝生の切りくず)取りがあります。必要以上に地面にサッチが堆積すると、その部分の通気性が悪くなり、病害や生育不良の原因になります。私の場合、芝生の植え付け面積が約8㎡と狭いため、芝刈りにバリカンを使っていることもあり、芝刈りごとにサッチが多く発生します。

そこで、サッチ取りに使うため、今まで3種類のレーキを使ってきました。

【金象印ホームレーキ】
最初に購入したのは「金象印 ホームレーキ
」。これは、定番の標準サイズのレーキで、柔軟性のある18本の細身の金属製の爪の使い心地は上々です。

しかし、その爪の先端はあえて鋭利にカットされていて、意図的に押し付けなくても軽く土中に刺さります。

したがって、ひっかかり度合いが強く、このレーキでがりがりやり続けると、浅い位置にある芝生の地下茎(ランナー)を掘り起こしてしまうことがありました。
【ハンディー・レーキ】
そのため、次に購入したのは小型の金属製ハンディー・レーキ。

このレーキを購入した理由は、金象印のレーキが、芝生の地下茎に対しての攻撃力が相当高く、もう少しマイルドなものを求めたかったからです。このレーキの爪の先端は、次の写真のように丸くなっています。そのため、レーキの爪は土中に潜り込むことはなく、表面だけを滑らかに移動してくれます。

【ファイバーグラス 木の間レーキ】
ただし、上記ハンディー・レーキにも問題がありました。それは「サッチが集まりにくい」という問題です。金象印、ハンディー・レーキとも、レーキの爪が細い金属製であるため、一旦爪がサッチに届いても、それを移動させてかき集めるという効果が低かったのです。このかき集める効果を高めるためには、爪が細い線ではだめで、平たくなければなりません。
そこで、購入したのが「ファイバーグラス 木の間レーキ
」。芝生の面積が広ければ、よくある竹製のレーキが適任だったのでしょうが、私の庭の芝生の面積は狭いので、このレーキで十分と判断しました。

このレーキは、樹脂製の安価な製品ですが、ちゃんと爪の先が平たくなっています。

結果は上々で、その他2つのレーキよりもしっかりとサッチを集めてくれることが確認できました。

【使い分け】
所有しているレーキのうち、現在最も利用頻度が高いのは、最後に購入した「ファイバーグラス 木の間レーキ
」ですが、他のレーキも目的によって使い分けています。
金象印ホームレーキは、芝生の早期生育期(4月から5月)に、地面より上や地面の直下にある地下茎をあえて掘り起こし、芝刈りの際にカットすることで、そのような中途半端な地下茎を間引き、より美しい芝生面を作る基礎作業として使います。
ハンディー・レーキは、芝刈りの前に芝全面に対して掻き出しを行い、寝ている芝生を立たせることに使っています。
芝刈り後、ファイバーグラス 木の間レーキ
を使うことで、芝刈りの際に発生したサッチ類を効果的に集めて取り除くことができます。
【関連ページ】
高麗芝の部分張り替え(9月)
高麗芝の部分張り替え(8月)
高麗芝の部分張り替え(7月)
高麗芝の部分張り替え(その後)
春に向けて、庭の高麗芝を部分的に張り替える
芝生育成の日照時間確保のために大型ミラーを利用する
生育期の前に高麗芝のエアレーションを行う
姫高麗芝の冬ごもり準備
日陰に強い姫高麗芝に庭の芝生を張り替える
-----
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
芝生の手入れは、様々なものがありますが、その一つにサッチ(芝生の切りくず)取りがあります。必要以上に地面にサッチが堆積すると、その部分の通気性が悪くなり、病害や生育不良の原因になります。私の場合、芝生の植え付け面積が約8㎡と狭いため、芝刈りにバリカンを使っていることもあり、芝刈りごとにサッチが多く発生します。

そこで、サッチ取りに使うため、今まで3種類のレーキを使ってきました。

【金象印ホームレーキ】
最初に購入したのは「金象印 ホームレーキ

しかし、その爪の先端はあえて鋭利にカットされていて、意図的に押し付けなくても軽く土中に刺さります。

したがって、ひっかかり度合いが強く、このレーキでがりがりやり続けると、浅い位置にある芝生の地下茎(ランナー)を掘り起こしてしまうことがありました。
【ハンディー・レーキ】
そのため、次に購入したのは小型の金属製ハンディー・レーキ。

このレーキを購入した理由は、金象印のレーキが、芝生の地下茎に対しての攻撃力が相当高く、もう少しマイルドなものを求めたかったからです。このレーキの爪の先端は、次の写真のように丸くなっています。そのため、レーキの爪は土中に潜り込むことはなく、表面だけを滑らかに移動してくれます。

【ファイバーグラス 木の間レーキ】
ただし、上記ハンディー・レーキにも問題がありました。それは「サッチが集まりにくい」という問題です。金象印、ハンディー・レーキとも、レーキの爪が細い金属製であるため、一旦爪がサッチに届いても、それを移動させてかき集めるという効果が低かったのです。このかき集める効果を高めるためには、爪が細い線ではだめで、平たくなければなりません。
そこで、購入したのが「ファイバーグラス 木の間レーキ

このレーキは、樹脂製の安価な製品ですが、ちゃんと爪の先が平たくなっています。

結果は上々で、その他2つのレーキよりもしっかりとサッチを集めてくれることが確認できました。

【使い分け】
所有しているレーキのうち、現在最も利用頻度が高いのは、最後に購入した「ファイバーグラス 木の間レーキ
金象印ホームレーキは、芝生の早期生育期(4月から5月)に、地面より上や地面の直下にある地下茎をあえて掘り起こし、芝刈りの際にカットすることで、そのような中途半端な地下茎を間引き、より美しい芝生面を作る基礎作業として使います。
ハンディー・レーキは、芝刈りの前に芝全面に対して掻き出しを行い、寝ている芝生を立たせることに使っています。
芝刈り後、ファイバーグラス 木の間レーキ
【関連ページ】
高麗芝の部分張り替え(9月)
高麗芝の部分張り替え(8月)
高麗芝の部分張り替え(7月)
高麗芝の部分張り替え(その後)
春に向けて、庭の高麗芝を部分的に張り替える
芝生育成の日照時間確保のために大型ミラーを利用する
生育期の前に高麗芝のエアレーションを行う
姫高麗芝の冬ごもり準備
日陰に強い姫高麗芝に庭の芝生を張り替える
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: DIY・便利グッズ
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