リモート会議のカメラ位置を改善するために、ノートPCスタンドを購入
2020.08.23/Sun/15:31:34
【昨今の会議事情】
新型コロナは、私たちの生活を一変させました。不要不急の外出は控えることになり、それに伴い働き方のスタイルも激変しました。なるべく人と直接対面せず、オフィスにも出社せず、という勤務スタイルに否応なく転進せざるを得ませんでした。効率性と合理性、リスク回避の観点が重視されるビジネスの世界では、今後も人とのコミュニケーションは可能な限りオンライン通信を用いて行われることになるでしょう。この変化は恐らく恒久的なもので、新型コロナ・ウイルスの猛威が落ち着いてからも、「コロナ前」の状態に戻ることはないと考えています。
その「アフター・コロナ」の勤務を大きくサポートするのが「Zoom」等に代表される遠隔会議システムでしょう。私も、平日はほぼ毎日、遠隔会議システムを使っています。会社支給のスマートフォンでも会議はできますが、私が自宅で使っているのは会社貸与のノートPCです。ノートPCにはカメラ、マイクが搭載されているので、デスクトップよりも手軽かつコンパクトに遠隔会議システムを利用することができます。
【気になっている点】
今述べたように、ノートPCにはカメラ、マイクが大抵備わっているので、イヤホン等を接続すれば、手軽に遠隔会議が利用できます。しかし、私が少々気になっている点があります。そのなかで最も気になっている点は「カメラの高さ」です。大抵のノートPCには、ディスプレイ上部に内蔵カメラが搭載されています。

カメラがディスプレイ上部に位置している理由は、なるべく高い位置にカメラを持っていきたいという思想に基づいています。しかし、ノートPCは机の上に置いて使うもの。ディスプレイの縦の大きさはせいぜい20cm程度であるため、カメラの高さは利用者の顔の高さよりも低い位置にあります。

その場合、他の参加メンバーが目にする利用者の画像は、高い位置から見下ろしているような不自然な画像になってしまいます。私は、これが気になり、遠隔会議中は、パソコンを適当な箱(ティッシュボックス等)の上に置いて、会議に参加していました。しかし、しっかりした台でないと、ノートPCが不安定です。キーボードやマウス操作の際、PCが台から滑り落ちたりすると、運が悪ければハードディスクが損傷し、PC全体に被害が及ぶ可能性があります。
【ノートPCスタンドを購入】
そこで、私はノートPCを「底上げ」して設置することができる「ノートPCスタンド」を購入しました。遠隔会議は今後も永続的に実施することになり、対面会議に全て戻ることはないと考えているため、なるべくしっかりした長期利用可能なものを選びました。

このノートPCスタンドは、主要構造部品がアルミで作られている折りたたみ可能なスタンドです。重量は実測値で 1,077g。ずっしりとしていますが、悪いことではありません。このスタンドを持ち歩くことはなく、家で使う以上は、PCを置いたときに安定していることが求められるからです。

重いのは構いませんが、使わないときは収納可能なことが求められます。本製品は、天板、底板を支柱でつなぎ、Z字型に伸長、折りたたみができるものです。

折りたたみ時の厚さは約3cm。

折りたたみ可能なので、使わないときは家具の間などに押し込んでおけます。

【感想】
ヒンジを広げると、台としてはかなりの高さになります。

そのため、このスタンドを使ったときは、カメラの高さが目の高さよりもわずかに高くなり、

その結果、会議で私の画像として送り出される画像の構図に違和感がなくなりました。

また、本ノートPCで自宅作業をする際、私が最近購入したウルトラ・ワイド・モニターをサブモニターとして使うことが多いのですが、そのウルトラ・ワイド・モニターとの物理的位置関係も改善されました。ノートPCの画面を、サブモニターの真横に持ってくることができるので、作業効率が改善されます。

また、本製品を購入検討する際に、最も気になったのが、ヒンジの保持力と耐久性です。本製品のアームは 5x17mm のアルミ製で、剛性は申し分ありません。また、ヒンジに関しても、少なくとも購入直後は、両腕で相当力を入れないと開くことができない位、しっかりとした保持力でした。

短時間観察した限りでは、ヒンジの硬さ加減をユーザーが簡単に調整するようなねじや仕組みは見つけられませんでしたが、この材質と構造、そしてヒンジを開く際の抵抗力を鑑みると、数年間はヒンジの緩みを気にすることはなさそうです。

【関連ページ】
34インチ・ウルトラワイド・モニター「LG 34WN750-B」の導入
モニターを自由に動かすことができる Amazon Basic モニター・アームの導入
エレコムのトラックボールマウスのボールの交換
疲労軽減するジェル入り「高級」マウスパッド ELECOM FITTIO
キーボードトレイの新調とカスタマイズ
腱鞘炎にならないためにキーボード用リストレスト TOK-MU3BK を購入
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
新型コロナは、私たちの生活を一変させました。不要不急の外出は控えることになり、それに伴い働き方のスタイルも激変しました。なるべく人と直接対面せず、オフィスにも出社せず、という勤務スタイルに否応なく転進せざるを得ませんでした。効率性と合理性、リスク回避の観点が重視されるビジネスの世界では、今後も人とのコミュニケーションは可能な限りオンライン通信を用いて行われることになるでしょう。この変化は恐らく恒久的なもので、新型コロナ・ウイルスの猛威が落ち着いてからも、「コロナ前」の状態に戻ることはないと考えています。
その「アフター・コロナ」の勤務を大きくサポートするのが「Zoom」等に代表される遠隔会議システムでしょう。私も、平日はほぼ毎日、遠隔会議システムを使っています。会社支給のスマートフォンでも会議はできますが、私が自宅で使っているのは会社貸与のノートPCです。ノートPCにはカメラ、マイクが搭載されているので、デスクトップよりも手軽かつコンパクトに遠隔会議システムを利用することができます。
【気になっている点】
今述べたように、ノートPCにはカメラ、マイクが大抵備わっているので、イヤホン等を接続すれば、手軽に遠隔会議が利用できます。しかし、私が少々気になっている点があります。そのなかで最も気になっている点は「カメラの高さ」です。大抵のノートPCには、ディスプレイ上部に内蔵カメラが搭載されています。

カメラがディスプレイ上部に位置している理由は、なるべく高い位置にカメラを持っていきたいという思想に基づいています。しかし、ノートPCは机の上に置いて使うもの。ディスプレイの縦の大きさはせいぜい20cm程度であるため、カメラの高さは利用者の顔の高さよりも低い位置にあります。

その場合、他の参加メンバーが目にする利用者の画像は、高い位置から見下ろしているような不自然な画像になってしまいます。私は、これが気になり、遠隔会議中は、パソコンを適当な箱(ティッシュボックス等)の上に置いて、会議に参加していました。しかし、しっかりした台でないと、ノートPCが不安定です。キーボードやマウス操作の際、PCが台から滑り落ちたりすると、運が悪ければハードディスクが損傷し、PC全体に被害が及ぶ可能性があります。
【ノートPCスタンドを購入】
そこで、私はノートPCを「底上げ」して設置することができる「ノートPCスタンド」を購入しました。遠隔会議は今後も永続的に実施することになり、対面会議に全て戻ることはないと考えているため、なるべくしっかりした長期利用可能なものを選びました。

このノートPCスタンドは、主要構造部品がアルミで作られている折りたたみ可能なスタンドです。重量は実測値で 1,077g。ずっしりとしていますが、悪いことではありません。このスタンドを持ち歩くことはなく、家で使う以上は、PCを置いたときに安定していることが求められるからです。

重いのは構いませんが、使わないときは収納可能なことが求められます。本製品は、天板、底板を支柱でつなぎ、Z字型に伸長、折りたたみができるものです。

折りたたみ時の厚さは約3cm。

折りたたみ可能なので、使わないときは家具の間などに押し込んでおけます。

【感想】
ヒンジを広げると、台としてはかなりの高さになります。

そのため、このスタンドを使ったときは、カメラの高さが目の高さよりもわずかに高くなり、

その結果、会議で私の画像として送り出される画像の構図に違和感がなくなりました。

また、本ノートPCで自宅作業をする際、私が最近購入したウルトラ・ワイド・モニターをサブモニターとして使うことが多いのですが、そのウルトラ・ワイド・モニターとの物理的位置関係も改善されました。ノートPCの画面を、サブモニターの真横に持ってくることができるので、作業効率が改善されます。

また、本製品を購入検討する際に、最も気になったのが、ヒンジの保持力と耐久性です。本製品のアームは 5x17mm のアルミ製で、剛性は申し分ありません。また、ヒンジに関しても、少なくとも購入直後は、両腕で相当力を入れないと開くことができない位、しっかりとした保持力でした。

短時間観察した限りでは、ヒンジの硬さ加減をユーザーが簡単に調整するようなねじや仕組みは見つけられませんでしたが、この材質と構造、そしてヒンジを開く際の抵抗力を鑑みると、数年間はヒンジの緩みを気にすることはなさそうです。

【関連ページ】
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: パソコン・インターネット
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