紅葉シーズンに自作カーボンロードバイクでヤビツ峠へ
2019.12.03/Tue/01:33:23
【自作フルカーボン・ロードバイク】
1年半位前、フレームセットとパーツをバラで購入し、カーボン・ロードバイクを自作しました。

今までそのロードバイクでは、週末にちょいのりするくらいで、遠出はしていませんでした。せっかく作ったのに、もったいないと思っていて、いつかはこのロードバイクでロングライドに行きたいと思っていました。
【行先検討】
今回、行先はヤビツ峠にしました。ヤビツ峠は神奈川県の大山の中腹にある峠で、標高は761m。1時間程度で上れる適度な峠のため、関東近辺の自転車乗りにとっては、非常に有名なヒルクライム・コースです。今時分の11月下旬は、そのあたりは紅葉シーズンでもあるため、きれいな景色を見ることができるはずです。そこで、天気予報を見越して、11月の最終週の土曜日に行くことにしました。
ヤビツ峠へのアクセスは、小田急線秦野駅へ輪行するのが一般的です。私は世田谷区に住んでいるので、ヤビツ峠まで走って行くのは避けて、電車で輪行することにしました。

そのルートは、多くのサイクリストが提唱している、国道246号線、名古木交差点からヤビツ峠駐車場までとすると、全長 11.8km。頑張れば1時間程度で上れてしまいます。電車を使えば、朝早く出ると、半日で上って下りてこれる計算になります。このヒルクライム・コース攻略の条件として、「途中止まらずに上りきる」ことをする方が多いですが、私は今回は無理せず、良い景色の場所があれば迷わず停まって眺望を楽しみ、写真を撮ることを念頭にするので、途中は何回か停まることを前提としました。
その代わり、帰りは、コンディションが良ければ、電車を使わずに自宅まで自走して帰ることしました。そうすれば、自宅に夕方に帰ってこれるもくろみです。それで、当日は朝早く(7時頃)出発しました。持って行った荷物はこんな感じ。カメラがなければ、バックパックなしのミニマム装備も挑戦したのですが、今回はカメラと交換レンズを持ってゆくので、バックパック必須となりました。

【秦野駅到着】
秦野駅に到着しました。


駅を出たら、邪魔にならない場所を見つけて、自転車を組み立てます。

組み立て完了。これから出発します。

【ヤビツ峠へ】
天気も良く、気持ちよく上って行きます。出発して感じたのは、やはり軽いバイクは、ヒルクライム・コースで有利だということです。このロードバイクのギアはフロントが 50-34T のコンパクトクランク。リアは11-30T です。さすがにフロント・アウターを使うことはなかったですが、リアはロー側の3~4段を切替えながら走ることができました。以前のアルミ製ロードバイクでは、インナー・ロー(34 x 32T)ばかり使っていたので、今回は走りに余力を感じられました。

そうこうしているうちに、目的地「ヤビツ峠駐車場」に到着。記念写真を撮り、すぐに引き返します。

いつもはここを通り過ぎて「裏ヤビツ」に行き、宮ケ瀬湖経由で下るのですが、今回はここで引き返さざるを得ない理由がありました。台風19号により、がけ崩れが発生したため、ヤビツ峠から「裏ヤビツ」を通って「宮ケ瀬」方面が通行止めでした。

ここの標高は761m。1,000m にも満たないですが、路肩には積雪の名残が見られました。ちょっと前は雪が積もっていたのでしょうか。

今回は上ってきた道をそのまま引き返します。帰りは下りなので楽ですが、オーバースピードにならないように安全運転で下りました。その帰りの途中で「菜の花台」に寄り、持って行ったマクドナルドのハンバーガーを食べて、簡単な昼食としました。


きれいな紅葉と眼下に広がる平塚の景色が見られました。




ここにきている人は、クルマ:バイク:自転車 の比率で 7:2:1 という感じでした。大半の方々はクルマで来ていましたね。外国人観光客もちらほら見られました。天気に恵まれ、ここを訪れたほぼすべての方々が「きれいだねー」などと言って、写真を撮ったり、展望台に昇ったりして、楽しそうな様子でした。

【帰り】
それから下り坂を降りてきて、秦野駅の近くまで下りてきた時刻が午後3時前。家まではそこから約52km なので、順調にいけば約2時間半で帰れます。それほど疲れていなかったので、帰りは輪行せず、走行して帰りました。
特にアクシデントもなく、新しく作ったカーボン・ロードバイクで念願のロング・ライドをこなせたので、良い一日となりました。
【関連ページ】
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その7 アクセサリー・試乗編)
【週末散歩】 初!ヤビツ峠
ヤビツ峠をリア32Tで再び走破。帰りに紅葉を堪能。
SHOEI Z-7 に「聴くだけブルートゥース2」を装着する
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
1年半位前、フレームセットとパーツをバラで購入し、カーボン・ロードバイクを自作しました。

今までそのロードバイクでは、週末にちょいのりするくらいで、遠出はしていませんでした。せっかく作ったのに、もったいないと思っていて、いつかはこのロードバイクでロングライドに行きたいと思っていました。
【行先検討】
今回、行先はヤビツ峠にしました。ヤビツ峠は神奈川県の大山の中腹にある峠で、標高は761m。1時間程度で上れる適度な峠のため、関東近辺の自転車乗りにとっては、非常に有名なヒルクライム・コースです。今時分の11月下旬は、そのあたりは紅葉シーズンでもあるため、きれいな景色を見ることができるはずです。そこで、天気予報を見越して、11月の最終週の土曜日に行くことにしました。
ヤビツ峠へのアクセスは、小田急線秦野駅へ輪行するのが一般的です。私は世田谷区に住んでいるので、ヤビツ峠まで走って行くのは避けて、電車で輪行することにしました。

そのルートは、多くのサイクリストが提唱している、国道246号線、名古木交差点からヤビツ峠駐車場までとすると、全長 11.8km。頑張れば1時間程度で上れてしまいます。電車を使えば、朝早く出ると、半日で上って下りてこれる計算になります。このヒルクライム・コース攻略の条件として、「途中止まらずに上りきる」ことをする方が多いですが、私は今回は無理せず、良い景色の場所があれば迷わず停まって眺望を楽しみ、写真を撮ることを念頭にするので、途中は何回か停まることを前提としました。
その代わり、帰りは、コンディションが良ければ、電車を使わずに自宅まで自走して帰ることしました。そうすれば、自宅に夕方に帰ってこれるもくろみです。それで、当日は朝早く(7時頃)出発しました。持って行った荷物はこんな感じ。カメラがなければ、バックパックなしのミニマム装備も挑戦したのですが、今回はカメラと交換レンズを持ってゆくので、バックパック必須となりました。

【秦野駅到着】
秦野駅に到着しました。


駅を出たら、邪魔にならない場所を見つけて、自転車を組み立てます。

組み立て完了。これから出発します。

【ヤビツ峠へ】
天気も良く、気持ちよく上って行きます。出発して感じたのは、やはり軽いバイクは、ヒルクライム・コースで有利だということです。このロードバイクのギアはフロントが 50-34T のコンパクトクランク。リアは11-30T です。さすがにフロント・アウターを使うことはなかったですが、リアはロー側の3~4段を切替えながら走ることができました。以前のアルミ製ロードバイクでは、インナー・ロー(34 x 32T)ばかり使っていたので、今回は走りに余力を感じられました。

そうこうしているうちに、目的地「ヤビツ峠駐車場」に到着。記念写真を撮り、すぐに引き返します。

いつもはここを通り過ぎて「裏ヤビツ」に行き、宮ケ瀬湖経由で下るのですが、今回はここで引き返さざるを得ない理由がありました。台風19号により、がけ崩れが発生したため、ヤビツ峠から「裏ヤビツ」を通って「宮ケ瀬」方面が通行止めでした。

ここの標高は761m。1,000m にも満たないですが、路肩には積雪の名残が見られました。ちょっと前は雪が積もっていたのでしょうか。

今回は上ってきた道をそのまま引き返します。帰りは下りなので楽ですが、オーバースピードにならないように安全運転で下りました。その帰りの途中で「菜の花台」に寄り、持って行ったマクドナルドのハンバーガーを食べて、簡単な昼食としました。


きれいな紅葉と眼下に広がる平塚の景色が見られました。




ここにきている人は、クルマ:バイク:自転車 の比率で 7:2:1 という感じでした。大半の方々はクルマで来ていましたね。外国人観光客もちらほら見られました。天気に恵まれ、ここを訪れたほぼすべての方々が「きれいだねー」などと言って、写真を撮ったり、展望台に昇ったりして、楽しそうな様子でした。

【帰り】
それから下り坂を降りてきて、秦野駅の近くまで下りてきた時刻が午後3時前。家まではそこから約52km なので、順調にいけば約2時間半で帰れます。それほど疲れていなかったので、帰りは輪行せず、走行して帰りました。
特にアクシデントもなく、新しく作ったカーボン・ロードバイクで念願のロング・ライドをこなせたので、良い一日となりました。
【関連ページ】
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その7 アクセサリー・試乗編)
【週末散歩】 初!ヤビツ峠
ヤビツ峠をリア32Tで再び走破。帰りに紅葉を堪能。
SHOEI Z-7 に「聴くだけブルートゥース2」を装着する
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
タグ:
ヒルクライム
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