リョービ園芸用バリカンの替刃交換
2019.07.30/Tue/13:12:22
【リョービのバリカン】
我が家はマンションの1階に位置していて、狭いながらも専用庭が付いています。そこには芝生ゾーンがあり、芝生を最近張り替え、育てています。今春(2019年)に張り替えを行い、約3ヶ月経つと、このように青々とした芝生になりました。

(2ヶ月半後の2019年6月末の様子)
少々芝の丈(たけ)が長くなりすぎたので、芝刈りを行いました。その芝刈りに使い続けているのがリョービの園芸用バリカン「AB-1610」。芝生の面積が約8㎡、言わば四畳半程度の大きさなので、ローラータイプの芝刈り機は不要と考え、16cm幅のバリカンでずっと芝刈りをしてきました。

このバリカン、我が家の芝生の手入れをするために購入したので、購入は2008年初夏のはず。11年間も使い続けてきた代物です。

(10m の電源延長コード付き)
11年間、一度も故障もせず、機能を果たしてくれました。さすが日本のメーカー品。大したものです。

(ガードプレートの調節で、刈り丈は 15mm~25mm の範囲で設定可能)
【替刃購入】
ところが、最近は「切れ味がちょっと」という印象が強くなりました。パッと見、大きな刃こぼれはありません。

しかし、芝刈りをした結果を見ると、切れ味がの劣化が見て取れます。下の写真は、芝刈り後の様子です。「スパッ」と切れてなくて、先っぽがつぶれるように引きちぎられています。その結果、芝の先っぽが白く枯れてしまっています。確か、この時はやむを得ず、芝生が濡れている時に芝刈りをしたので、芝刈りのコンディションとしては良くなかったにせよ、この切れ味の劣化は問題です。

そこで「替刃」を購入し、刃を一新することにしました。3,500円程度と決して安くはありませんでしたが、数年に一度の出費と思えば、それほど高い買い物ではありません。それより、10年以上前の製品の消耗品を、今だに提供してくれているメーカーの良心に感謝です。

替刃を見ると「メイドイン燕三条」として有名な新潟三条製を表す「SANJO JAPAN」の刻印が誇らしく施されていました。本製品に元々付いていた刃にはこの刻印がなかったので、ここ10年の間に生産地変更か刻印追加がなされたのだと思います。

【刃の交換】
刃の交換は本当に簡単です。何の工具も必要ありません。まずは本体を裏返し、この樹脂製のカバーをスライドし…

このように外します。

そうすると、刃をつまみ上げれば替刃ユニット全体が外れます。

次に、替刃セットに添付されている、このモリブデングリスを…

刃の駆動軸にまんべんなく塗布します。

あとは、替刃ユニットをぴったりはめ込み、背面カバーを取り付ければ交換完了。このように替刃がユニット化されているので、交換作業は3分もかかりません。

【芝刈り作業】
交換後の切れ味は、劇的に向上。バリカンをかなり速めに進めても、抵抗感なくスパスパ切れるのが体感できました。

ちなみに、こちらが新しい替刃で芝刈りをした結果。芝の先がきれいに刈り取られていることがわかります。

その違いは刈り取られた芝生(サッチ)を見てもわかります。以前刈り取った芝生の先は白く引きちぎられているようになっているのに対し、新しい替刃で今回刈り取った側は、するどくきれいに刈り取られていることがわかります。

電動バリカンの替刃は消耗品と考え、少しでも切れ味が鈍ったと感じたら、積極的に交換した方が、作業性、芝刈りの効果の両面で望ましいと思います。
【関連ページ】
芝生育成のための日照時間確保に大型ミラーを利用する
生育期の前に高麗芝のエアレーションを行う
春に向けて、庭の高麗芝を部分的に張り替える
姫高麗芝の冬ごもり準備
日陰に強い姫高麗芝に庭の芝生を張り替える
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
我が家はマンションの1階に位置していて、狭いながらも専用庭が付いています。そこには芝生ゾーンがあり、芝生を最近張り替え、育てています。今春(2019年)に張り替えを行い、約3ヶ月経つと、このように青々とした芝生になりました。

(2ヶ月半後の2019年6月末の様子)
少々芝の丈(たけ)が長くなりすぎたので、芝刈りを行いました。その芝刈りに使い続けているのがリョービの園芸用バリカン「AB-1610」。芝生の面積が約8㎡、言わば四畳半程度の大きさなので、ローラータイプの芝刈り機は不要と考え、16cm幅のバリカンでずっと芝刈りをしてきました。

このバリカン、我が家の芝生の手入れをするために購入したので、購入は2008年初夏のはず。11年間も使い続けてきた代物です。

(10m の電源延長コード付き)
11年間、一度も故障もせず、機能を果たしてくれました。さすが日本のメーカー品。大したものです。

(ガードプレートの調節で、刈り丈は 15mm~25mm の範囲で設定可能)
【替刃購入】
ところが、最近は「切れ味がちょっと」という印象が強くなりました。パッと見、大きな刃こぼれはありません。

しかし、芝刈りをした結果を見ると、切れ味がの劣化が見て取れます。下の写真は、芝刈り後の様子です。「スパッ」と切れてなくて、先っぽがつぶれるように引きちぎられています。その結果、芝の先っぽが白く枯れてしまっています。確か、この時はやむを得ず、芝生が濡れている時に芝刈りをしたので、芝刈りのコンディションとしては良くなかったにせよ、この切れ味の劣化は問題です。

そこで「替刃」を購入し、刃を一新することにしました。3,500円程度と決して安くはありませんでしたが、数年に一度の出費と思えば、それほど高い買い物ではありません。それより、10年以上前の製品の消耗品を、今だに提供してくれているメーカーの良心に感謝です。

替刃を見ると「メイドイン燕三条」として有名な新潟三条製を表す「SANJO JAPAN」の刻印が誇らしく施されていました。本製品に元々付いていた刃にはこの刻印がなかったので、ここ10年の間に生産地変更か刻印追加がなされたのだと思います。

【刃の交換】
刃の交換は本当に簡単です。何の工具も必要ありません。まずは本体を裏返し、この樹脂製のカバーをスライドし…

このように外します。

そうすると、刃をつまみ上げれば替刃ユニット全体が外れます。

次に、替刃セットに添付されている、このモリブデングリスを…

刃の駆動軸にまんべんなく塗布します。

あとは、替刃ユニットをぴったりはめ込み、背面カバーを取り付ければ交換完了。このように替刃がユニット化されているので、交換作業は3分もかかりません。

【芝刈り作業】
交換後の切れ味は、劇的に向上。バリカンをかなり速めに進めても、抵抗感なくスパスパ切れるのが体感できました。

ちなみに、こちらが新しい替刃で芝刈りをした結果。芝の先がきれいに刈り取られていることがわかります。

その違いは刈り取られた芝生(サッチ)を見てもわかります。以前刈り取った芝生の先は白く引きちぎられているようになっているのに対し、新しい替刃で今回刈り取った側は、するどくきれいに刈り取られていることがわかります。

電動バリカンの替刃は消耗品と考え、少しでも切れ味が鈍ったと感じたら、積極的に交換した方が、作業性、芝刈りの効果の両面で望ましいと思います。
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芝生育成のための日照時間確保に大型ミラーを利用する
生育期の前に高麗芝のエアレーションを行う
春に向けて、庭の高麗芝を部分的に張り替える
姫高麗芝の冬ごもり準備
日陰に強い姫高麗芝に庭の芝生を張り替える
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: DIY・便利グッズ
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