心拍数管理の定番ツール「Garmin Premium Heart Rate Monitor」
2019.03.03/Sun/02:23:55
【運動強度管理と心拍数】
効果的、科学的にトレーニングを行うためには「運動強度管理」が重要と言われています。運動(トレーニング)には、持久力向上、筋力向上など、目的があるはずで、その目的に応じて運動強度、時間などを対応させるのが、最近の科学的トレーニングメソッドです。
その運動強度の管理方法ですが、当人の実感として、「きつい」、「ちょうどよい」、「軽い」などの実感によるものが最も手軽な一方、正確さに欠けます。そこで、客観的運動強度の管理指標として、最近最も使われているのが「心拍数」です。
心拍数による運動強度管理は、その当人の「最大心拍数」を求め、運動時の心拍数が、その最大心拍数の何パーセントのゾーンに位置しているか把握する方式です。
最大心拍数は、個人の能力によって異なるので、正確には自身の値を計測する必要があります。しかし、最大心拍数の計測は、心拍数を計測しつつ限界値まで運動量を上げ、それを一定時間維持しなければならないなど、面倒であるため、通常は年齢層によって代理させ、以下のような表を用いることが多いです。
ランニングやサイクリングの際、心拍数をモニターすれば、目的に沿った運動強度を維持することが容易になります。科学的スポーツトレーニングには、心拍センサーは重要なツールです。
【ガーミン Premium Heart Rate Monitor】
私は、ランニングよりももっぱらサイクリングを行っていますので、サイクルコンピュータに接続可能な心拍センサーを求めていました。色々な商品がありましたが、定番商品とも言える「Garmin Premium Heart Rate Sensor」を購入しました。

ANT+ 規格に対応し、様々なサイクルコンピュータにつながること、全体を水洗いできること、また評判も上々なことが購入の理由です。プレミアムタイプを購入したのは、体に巻き付けるバンドがソフトタイプであり、装着感が良さそうだからです。

【外観】
内容物はとてもシンプル。センサー本体、ベルト、取り扱い説明書等です。

本体には電源スイッチなどはありません。体に巻き付けることで電源が入るようです。
【感想】
接続するサイクルコンピュータはガーミンではなく、iGPSport 社の iGS50E という中華系のサイクルコンピュータを使っていますが、問題なく接続できました。

ストラップが全体的にゴム製ではなく、一部が布のようなクロスが入っている大変柔らかい素材であるため、装着感が非常によく、運動中にセンサーを意識することがほとんどありません。
ただし、このガーミン製センサーに限ったことではありませんが、利用すると、汗にさらされますので、利用後は水洗いが必要です。説明書によると、毎回水洗い、7回使うごとにストラップを洗濯することと書いてあります。水洗い後は、センサー本体をストラップから取り外し、ストラップは吊るして保管しています。
心拍数が記録できるサイクルコンピュータであれば、それをクラウドサービス(STRAVAなど)にアップロードして、「この坂を上っていた時は心拍が170まで行った」とか後々振り返ることができますね。便利です。

(府中郷土の森バーベキュー場へ行った際のログ)
【関連ページ】
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その7 アクセサリー・試乗編)
リーズナブルな常時測定型心拍計 mio ENERGY PRO
カーボン調軽量樹脂製 KOM Cycling ガーミンマウント
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
効果的、科学的にトレーニングを行うためには「運動強度管理」が重要と言われています。運動(トレーニング)には、持久力向上、筋力向上など、目的があるはずで、その目的に応じて運動強度、時間などを対応させるのが、最近の科学的トレーニングメソッドです。
その運動強度の管理方法ですが、当人の実感として、「きつい」、「ちょうどよい」、「軽い」などの実感によるものが最も手軽な一方、正確さに欠けます。そこで、客観的運動強度の管理指標として、最近最も使われているのが「心拍数」です。
心拍数による運動強度管理は、その当人の「最大心拍数」を求め、運動時の心拍数が、その最大心拍数の何パーセントのゾーンに位置しているか把握する方式です。
運動強度 | 最大心拍数比率 |
---|---|
筋力・代謝量向上 | 70~80% |
持久力向上 | 60~70% |
脂肪燃焼 | 50~60% |
最大心拍数は、個人の能力によって異なるので、正確には自身の値を計測する必要があります。しかし、最大心拍数の計測は、心拍数を計測しつつ限界値まで運動量を上げ、それを一定時間維持しなければならないなど、面倒であるため、通常は年齢層によって代理させ、以下のような表を用いることが多いです。
年齢 | 20代 | 30台 | 40台 | 50台 | 60台 |
---|---|---|---|---|---|
筋力・代謝量向上 | 160-180 | 152-171 | 144-162 | 136-153 | 128-144 |
持久力向上 | 140-160 | 133-152 | 126-144 | 119-136 | 112-128 |
脂肪燃焼 | 120-140 | 114-133 | 108-126 | 102-119 | 96-112 |
ランニングやサイクリングの際、心拍数をモニターすれば、目的に沿った運動強度を維持することが容易になります。科学的スポーツトレーニングには、心拍センサーは重要なツールです。
【ガーミン Premium Heart Rate Monitor】
私は、ランニングよりももっぱらサイクリングを行っていますので、サイクルコンピュータに接続可能な心拍センサーを求めていました。色々な商品がありましたが、定番商品とも言える「Garmin Premium Heart Rate Sensor」を購入しました。

ANT+ 規格に対応し、様々なサイクルコンピュータにつながること、全体を水洗いできること、また評判も上々なことが購入の理由です。プレミアムタイプを購入したのは、体に巻き付けるバンドがソフトタイプであり、装着感が良さそうだからです。

【外観】
内容物はとてもシンプル。センサー本体、ベルト、取り扱い説明書等です。

本体には電源スイッチなどはありません。体に巻き付けることで電源が入るようです。
【感想】
接続するサイクルコンピュータはガーミンではなく、iGPSport 社の iGS50E という中華系のサイクルコンピュータを使っていますが、問題なく接続できました。

ストラップが全体的にゴム製ではなく、一部が布のようなクロスが入っている大変柔らかい素材であるため、装着感が非常によく、運動中にセンサーを意識することがほとんどありません。
ただし、このガーミン製センサーに限ったことではありませんが、利用すると、汗にさらされますので、利用後は水洗いが必要です。説明書によると、毎回水洗い、7回使うごとにストラップを洗濯することと書いてあります。水洗い後は、センサー本体をストラップから取り外し、ストラップは吊るして保管しています。
心拍数が記録できるサイクルコンピュータであれば、それをクラウドサービス(STRAVAなど)にアップロードして、「この坂を上っていた時は心拍が170まで行った」とか後々振り返ることができますね。便利です。

(府中郷土の森バーベキュー場へ行った際のログ)
【関連ページ】
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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カテゴリ: 自転車・アウトドア
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