自転車を降りた時の価値がすばらしいビンディングシューズ「シマノCT5」
2018.09.23/Sun/21:17:33
【ハーフクリップを使い続けて 5年】
私の普段利用しているロードバイクは約5年前に購入、あちこち手を入れながら、今も満足して使い続けています。

ペダルはつい先日までハーフクリップ付きのフラットペダルでした。

しかし、最近、PD-EH500 という片面SPD付きのペダルに交換しました。

持論としては「街乗りにはビンディング・シューズは不要」と考えていて、現在でもその考えは基本変わりはないのですが、「この自転車でも走り主体の時はビンディングシューズで乗ってみたい」と考えたことと、安全が確保でき、自転車を降りたときに、普段通り歩き回ることができるのであれば、ビンディングシューズもありかと改心し、片面 SPD のペダルに付け替えました。

【気軽に使えるSPDシューズ】
「安全に走れて」、「自転車を降りた時も気兼ねなく歩ける」という私のニーズに合うシューズはないものかと探してみたら、「ありました」。SHIMANO CT-5 という見た目、まんまスニーカーの SPD シューズです。

この SPD シューズは、靴底の構造が絶妙で、SPD クリートを付けても、地面とクリートが接触しません。そのため、固い床を歩くときなどでもカチカチといった音がしません。

(購入時はクリート取付部はカバー付き)
【感想】
私としては、「買って正解」でした。まず、このシューズは、型がしっかり考慮されているので、普通のスニーカーよりも明らかに「フィット感に優れ、脱げにくく」なっています。SHIMANO の研究開発の成果だと思います。私は、紐を解かずに、靴ベラ等を使ってこの靴を履いています。確かにベルクロやワイヤーで締め上げるタイプのレーシングシューズと比べるとルーズなのですが、一般的スニーカーと比べると脱げにくさ、フィット感は上々です。
クリートの位置は、前よりと後ろよりの2ヶ所を選べます。私はペダルを足の親指の根元あたり(母趾球:ぼしきゅう)で踏むので、クリートの位置は前部が適合しました。

SPDクリートは SHIMANO の場合は靴には付属しません。大抵ペダルの方に付属します。今回付けた「PD-EH500」には斜め方向に持ち上げてもロックが解除されるタイプの「マルチリリース」タイプのクリートが付属。それを今回の CT-5 に装着しました。

PD-EH500 はフラットペダル面の金属があるため、フラットペダル面側がペダル軸よりも重くなるので、大抵SPD面がいい感じで上に向きます。そのため、ステップイン時の苦労はそれほど感じません。当然100発100中ではないので、うまくはまらない場合は、ペダルを回転させてあげる必要がありますが。

あとサイズですが、私は通常のスニーカーの場合のサイズは 25.5cm。今回の CT-5 を購入する際は、41サイズ(25.8cm)でぴったりでした。しかし人の足の形状は千差万別なので、購入の前にはやはりどこかで実際に履いてみることをお勧めします。

この CT-5、まっとうな SPD ビンディングシューズであるのに、自転車を降りると普通のシックなスニーカーに見え、歩き回る場合でも、歩き心地、音の発生、滑りやすさについても、通常の靴のレベルを達成しています。自転車でツーリングに行き、目的地で観光や散策をするのには非常に適した靴だと言えると思います。
【関連ページ】
普段使い用ロードバイクにハーフトゥクリップを装着 VP-700
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その6 完成編)
クロスバイクにぴったりのアルミ製軽量フラットペダル「Winkeyes 自転車ペダル」
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
私の普段利用しているロードバイクは約5年前に購入、あちこち手を入れながら、今も満足して使い続けています。

ペダルはつい先日までハーフクリップ付きのフラットペダルでした。

しかし、最近、PD-EH500 という片面SPD付きのペダルに交換しました。

持論としては「街乗りにはビンディング・シューズは不要」と考えていて、現在でもその考えは基本変わりはないのですが、「この自転車でも走り主体の時はビンディングシューズで乗ってみたい」と考えたことと、安全が確保でき、自転車を降りたときに、普段通り歩き回ることができるのであれば、ビンディングシューズもありかと改心し、片面 SPD のペダルに付け替えました。

【気軽に使えるSPDシューズ】
「安全に走れて」、「自転車を降りた時も気兼ねなく歩ける」という私のニーズに合うシューズはないものかと探してみたら、「ありました」。SHIMANO CT-5 という見た目、まんまスニーカーの SPD シューズです。

この SPD シューズは、靴底の構造が絶妙で、SPD クリートを付けても、地面とクリートが接触しません。そのため、固い床を歩くときなどでもカチカチといった音がしません。

(購入時はクリート取付部はカバー付き)
【感想】
私としては、「買って正解」でした。まず、このシューズは、型がしっかり考慮されているので、普通のスニーカーよりも明らかに「フィット感に優れ、脱げにくく」なっています。SHIMANO の研究開発の成果だと思います。私は、紐を解かずに、靴ベラ等を使ってこの靴を履いています。確かにベルクロやワイヤーで締め上げるタイプのレーシングシューズと比べるとルーズなのですが、一般的スニーカーと比べると脱げにくさ、フィット感は上々です。
クリートの位置は、前よりと後ろよりの2ヶ所を選べます。私はペダルを足の親指の根元あたり(母趾球:ぼしきゅう)で踏むので、クリートの位置は前部が適合しました。

SPDクリートは SHIMANO の場合は靴には付属しません。大抵ペダルの方に付属します。今回付けた「PD-EH500」には斜め方向に持ち上げてもロックが解除されるタイプの「マルチリリース」タイプのクリートが付属。それを今回の CT-5 に装着しました。

PD-EH500 はフラットペダル面の金属があるため、フラットペダル面側がペダル軸よりも重くなるので、大抵SPD面がいい感じで上に向きます。そのため、ステップイン時の苦労はそれほど感じません。当然100発100中ではないので、うまくはまらない場合は、ペダルを回転させてあげる必要がありますが。

あとサイズですが、私は通常のスニーカーの場合のサイズは 25.5cm。今回の CT-5 を購入する際は、41サイズ(25.8cm)でぴったりでした。しかし人の足の形状は千差万別なので、購入の前にはやはりどこかで実際に履いてみることをお勧めします。

この CT-5、まっとうな SPD ビンディングシューズであるのに、自転車を降りると普通のシックなスニーカーに見え、歩き回る場合でも、歩き心地、音の発生、滑りやすさについても、通常の靴のレベルを達成しています。自転車でツーリングに行き、目的地で観光や散策をするのには非常に適した靴だと言えると思います。
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普段使い用ロードバイクにハーフトゥクリップを装着 VP-700
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その6 完成編)
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
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