納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その3 ハンドル・サドル装着編)
2018.08.31/Fri/12:41:23
【ドロップハンドルの取り付け】
前回に引き続き、ロードバイクの骨格を作って行きます。フレームにドロップハンドルを取り付けます。今回手当てしたドロップハンドルは、カーボン製の RXL SL ブランド。


サイズはオーソドックスな 31.8 x 400mm タイプです。

形状はアナトミック・シャロータイプです。

STIレバー取り付け部分には、このように滑り止め処理が施されています。

また、ステムに当たる部分にも滑り止め処理が施されています。したがって、このハンドルには滑り止め用カーボン・グリスは使わない方が良さそうです。

このカーボン製ドロップハンドルの重量は184g。相当軽量です。

ハンドルを取り付けた段階での重量を測ります。

1,785g でした。

【サドルの取り付け】
今回調達したサドルは、ちょっと冒険して「カーボン・サドル」を買ってみました。やはり中華ブランド(Zoot)の穴あきカーボンサドルです。

重量は実測値125g。超軽量ですが、素材がカーボンなので、クッション性は皆無です。このサドルで長距離ライドをこなせるのか全く未知数ですが、ダメだったら変えればよいという割り切りの下での購入です。

サドルを取り付けるためにはシートピラーとシートクランプが必要です。これらもカーボン製を調達しました。

シートピラーの重量は 195g。

シートクランプは14g。

シートピラーは RXL SL ブランド。シートクランプは、フレーム・メーカーと同じ ICAN 製です。

シートピラーとシートを組み付けます。

仮組みなので、ボルトの締め加減は軽く済ませます。本締めの際は締め過ぎを避けるため、トルクレンチを使うことになります。

【ハンドルとシート組み付け完了】
これで、ドロップハンドルとシートの組み付けが完了しました。総重量を計ってみます。

2,130g でした。計算上は1,785 + 125 + 195 + 14 = 2,119g なので、11g の誤差が発生しています。このときは測りで測る際のゼロ点調整を失敗したかもしれません。

さらに、今まで取り外していたボトルケージ用ボルトも今後は取り付けて計測します。重量は4本で11g。この重量は、計算誤差と同じなので、何らかの因果関係がないか考えたのですが、今まではたしかにボルトは取り外して計測していたので、どうもこのボルトの算入忘れでもなさそうです。

ボトルケージ用ボルトを4本装着し(+11g)、思い直して、重量を計測しなおしてみると、今度2,125g。やはり計測誤差のようです。ボトルケージ用ボルトも含めて、理論値の2,130gとし、フレームセット重量も逆算補正します。
次回は、いよいよ「ホイール」を取り付けます。
【今回までのパーツ】
バイク本体必須パーツ
メンテ用品(今回新規に購入したもの)
【関連ページ】
ICAN サイクリング公式ホームページ
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その0)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その1 フレーム編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その2 コラムカット編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その3 ハンドル・サドル装着編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その4 ホイール装着編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その5 クランク装着編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その6 完成編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その7 アクセサリー・試乗編)
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
前回に引き続き、ロードバイクの骨格を作って行きます。フレームにドロップハンドルを取り付けます。今回手当てしたドロップハンドルは、カーボン製の RXL SL ブランド。


サイズはオーソドックスな 31.8 x 400mm タイプです。

形状はアナトミック・シャロータイプです。

STIレバー取り付け部分には、このように滑り止め処理が施されています。

また、ステムに当たる部分にも滑り止め処理が施されています。したがって、このハンドルには滑り止め用カーボン・グリスは使わない方が良さそうです。

このカーボン製ドロップハンドルの重量は184g。相当軽量です。

ハンドルを取り付けた段階での重量を測ります。

1,785g でした。

【サドルの取り付け】
今回調達したサドルは、ちょっと冒険して「カーボン・サドル」を買ってみました。やはり中華ブランド(Zoot)の穴あきカーボンサドルです。

重量は実測値125g。超軽量ですが、素材がカーボンなので、クッション性は皆無です。このサドルで長距離ライドをこなせるのか全く未知数ですが、ダメだったら変えればよいという割り切りの下での購入です。

サドルを取り付けるためにはシートピラーとシートクランプが必要です。これらもカーボン製を調達しました。

シートピラーの重量は 195g。

シートクランプは14g。

シートピラーは RXL SL ブランド。シートクランプは、フレーム・メーカーと同じ ICAN 製です。

シートピラーとシートを組み付けます。

仮組みなので、ボルトの締め加減は軽く済ませます。本締めの際は締め過ぎを避けるため、トルクレンチを使うことになります。

【ハンドルとシート組み付け完了】
これで、ドロップハンドルとシートの組み付けが完了しました。総重量を計ってみます。

2,130g でした。計算上は1,785 + 125 + 195 + 14 = 2,119g なので、11g の誤差が発生しています。このときは測りで測る際のゼロ点調整を失敗したかもしれません。

さらに、今まで取り外していたボトルケージ用ボルトも今後は取り付けて計測します。重量は4本で11g。この重量は、計算誤差と同じなので、何らかの因果関係がないか考えたのですが、今まではたしかにボルトは取り外して計測していたので、どうもこのボルトの算入忘れでもなさそうです。

ボトルケージ用ボルトを4本装着し(+11g)、思い直して、重量を計測しなおしてみると、今度2,125g。やはり計測誤差のようです。ボトルケージ用ボルトも含めて、理論値の2,130gとし、フレームセット重量も逆算補正します。
次回は、いよいよ「ホイール」を取り付けます。
【今回までのパーツ】
バイク本体必須パーツ
パーツ名 | 製品名 | 購入価格 | 重量 |
---|---|---|---|
フレームセット(ヘッドパーツ込) | ICAN 2017-AC18 | 52,870円 | 1,451g (コラムカット後) |
カーボンステム | RXL SL ロード自転車カーボンステム | 3,229円 | 137g |
スペーサー | カーボンファイバー製自転車 スペーサー5個セット | 460円 | 24g |
ハンドル | RXL SL カーボン ハンドル | 5,359円 | 184g |
シート | zroot超軽量フルカーボンサドル | 3,000円 | 125g |
シートポスト | RXL SL シートポストRXL1701 | 3,799円 | 195g |
シートクランプ | カーボン シートクランプ 34.9mm龜旅 | 1,560円 | 14g |
合計 | 70,277円 | 2,130g |
メンテ用品(今回新規に購入したもの)
用品 | 製品名 | 購入価格 |
---|---|---|
メンテスタンド | 【World box】自転車メンテナンススタンド | 6,980円 |
自転車用ガラス系コーティング剤 | AZ BCT-001 アクアシャインコート | 980円 |
クリーニングキット | AZ 自転車オールメンテナンス5点セット | 2,329円 |
マイクロファイバークロス | レック 激落ちマイクロファイバー 10枚入 | 534円 |
吊り下げ計り | Philonext 荷物はかり | 839円 |
コラムカット用金ノコ | Z ハイスパイマン | 1,170円 |
ソーガイド | GIZA PRODUCTSソーガイダー ブルーチェック | 1,814円 |
万力 | エンジニア アンヴィルバイス TV-12 | 1,963円 |
合計 | 16,609円 |
【関連ページ】
ICAN サイクリング公式ホームページ
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その0)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その1 フレーム編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その2 コラムカット編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その3 ハンドル・サドル装着編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その4 ホイール装着編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その5 クランク装着編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その6 完成編)
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その7 アクセサリー・試乗編)
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
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