湾岸地帯ならではの絶景サイクリングコース。若洲海浜公園
2018.05.06/Sun/22:41:31
【若洲海浜公園】
東京湾岸地帯には自然・海・未来が一体となった、ここならでは観光名所がたくさんあります。特に若洲海浜公園は、その公園自体に、変わり種自転車乗り場やレンタサイクル、一周7kmのサイクリングコースがあり、自転車乗りの人気スポットの一つです。
ゴールデンウイークの前半、4/29(日)、さわやかに晴れた空の下、手ごろなサイクルツーリングとして、ここ若洲海浜公園を訪れてみることにしました。
【道程】
私の住まいから、ここ若洲海浜公園までは片道約30km。往復60kmは、半日ツーリングとしては適度な距離です。昼過ぎには帰ってきたいので、早めに出発します。

新橋、昭和通りを通り過ぎ…

朝早くからにぎわっている築地市場を横目に走ります。

晴海通りを南下、勝どき橋を渡ります。

勝どき橋からの眺めはいつ見ても解放感があって素晴らしいです。

勝どき橋を渡れば、そこはもうウォーターフロント。都市開発が活発な豊洲を通り過ぎ…

有明付近の橋を何本か渡ると辰巳ふ頭。そこを左折し、東に進みます。

新木場あたりをしばし走り抜けるともうすぐです。

この大きな風力発電機とゴルフ練習場が見えると、目的地はすぐそこ。

到着しました。若洲海浜公園です。

【若洲海浜公園内部】
公園の北端にはヨット練習場と、船のマストを模した展望台があります。

この時点で朝の9時。この時間にヨットの準備をしているのは大学のヨット部(サークル?)のメンバーでした。

【サイクリングコース】
若洲海浜公園には、公園をぐるりと一周するように約7kmのサイクリングコースが作られています。海を見ながら走れる気持ち良いサイクリングコースです。

遠くに目をやると、対岸の東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル群が見えました。

快適なサイクリングコースをゆったり走り、カーブを曲がって視界が開けます。すると、この若洲海浜公園の景色のハイライトが姿を現します。

そう、「東京ゲートブリッジ」です。この特殊な構造は、支柱を含めた橋の全高を抑えるため。ここは羽田空港を利用する旅客機のルートに位置するため、厳格な建築高度制限があります。その制限をクリアするために、最新設計技術を駆使した結果、このような特殊な形の橋となったとのこと。

実際に、橋の上空を旅客機がひっきりなしに飛び交っていました。

サイクリングコースの途中には海釣り施設があります。釣り具を持っていなくても、レンタルで一式借りられます。家族連れも多く、釣りを楽しむ人も多くいました。

【ゲートブリッジを歩いて渡る】
この東京ゲートブリッジ、歩道があるため、歩いて渡ることができます。そのルートは、この海釣り施設の近くの「若洲昇降口」から橋に昇ります。現状、この橋の歩道の反対側「中防昇降口」は閉鎖されているため、この橋を渡っても、反対側で下りることはできません。もう一度歩いて戻ってこなくてはなりません。したがって、この東京ゲートブリッジを歩いて渡る目的は、移動ではなく、純粋に景観を楽しむ散歩に限定されます。

私もこの東京ゲートブリッジ、一回歩いて渡ってみたかったので行きました。まずは、若洲昇降口を昇ります。ビルで言うと8Fの高さがあります。

橋の歩道に出ると、それがまた絶景です。この日は風が穏やかだったので良かったですが、強風なら相当怖いはずです。

片道約1.6km。往復するので、小一時間の散歩道です。遠くを見るといろいろな建造物が見られます。これは東京スカイツリー。

対してこれは東京タワーです。

フジテレビやお台場の観覧車も見えます。

反対側の中防昇降口が見えてきました。さらに向こう側は大森とか川崎ですね。

反対側の終点「中防昇降口」です。ここでは下りることができないので、来た道を引き返すことになります。

ここには「東京ゲートブリッジ」の銘板もあります。記念写真を撮っていた人も多くいました。

あとは昇ってきた「若洲昇降口」まで引き返します。好天に恵まれ、景色も良かったので、良い経験となりました。行って良かったです。

今回紹介したスポットは、写真で見るよりも、現地に行って実際に見たほうが数段良いです。東京の5月は気候も良く、この若洲を訪れるには良い季節。レンタサイクルもあるので、クルマやバスで行ってもサイクリングを満喫できます。ここは自転車以外でも、いろいろな楽しみ方があるので、行ってみてはいかがでしょうか。家族連れやカップルで来るのもお勧めです。
【関連ページ】
みなとが丘ふ頭公園に日帰りツーリング。初「ラーツー」
都心でテント泊ができる「城南島海浜公園キャンプ場」
手軽に行ける湾岸地区の城南島キャンプ場で「小川張り」
1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(見近島ソロキャンプ編)
「ラーツー」定番クッカー「ユニフレーム 山クッカー角型 3」
船橋の日帰り温泉「法典の湯」に行ってきました
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
東京湾岸地帯には自然・海・未来が一体となった、ここならでは観光名所がたくさんあります。特に若洲海浜公園は、その公園自体に、変わり種自転車乗り場やレンタサイクル、一周7kmのサイクリングコースがあり、自転車乗りの人気スポットの一つです。
ゴールデンウイークの前半、4/29(日)、さわやかに晴れた空の下、手ごろなサイクルツーリングとして、ここ若洲海浜公園を訪れてみることにしました。
【道程】
私の住まいから、ここ若洲海浜公園までは片道約30km。往復60kmは、半日ツーリングとしては適度な距離です。昼過ぎには帰ってきたいので、早めに出発します。

新橋、昭和通りを通り過ぎ…

朝早くからにぎわっている築地市場を横目に走ります。

晴海通りを南下、勝どき橋を渡ります。

勝どき橋からの眺めはいつ見ても解放感があって素晴らしいです。

勝どき橋を渡れば、そこはもうウォーターフロント。都市開発が活発な豊洲を通り過ぎ…

有明付近の橋を何本か渡ると辰巳ふ頭。そこを左折し、東に進みます。

新木場あたりをしばし走り抜けるともうすぐです。

この大きな風力発電機とゴルフ練習場が見えると、目的地はすぐそこ。

到着しました。若洲海浜公園です。

【若洲海浜公園内部】
公園の北端にはヨット練習場と、船のマストを模した展望台があります。

この時点で朝の9時。この時間にヨットの準備をしているのは大学のヨット部(サークル?)のメンバーでした。

【サイクリングコース】
若洲海浜公園には、公園をぐるりと一周するように約7kmのサイクリングコースが作られています。海を見ながら走れる気持ち良いサイクリングコースです。

遠くに目をやると、対岸の東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル群が見えました。

快適なサイクリングコースをゆったり走り、カーブを曲がって視界が開けます。すると、この若洲海浜公園の景色のハイライトが姿を現します。

そう、「東京ゲートブリッジ」です。この特殊な構造は、支柱を含めた橋の全高を抑えるため。ここは羽田空港を利用する旅客機のルートに位置するため、厳格な建築高度制限があります。その制限をクリアするために、最新設計技術を駆使した結果、このような特殊な形の橋となったとのこと。

実際に、橋の上空を旅客機がひっきりなしに飛び交っていました。

サイクリングコースの途中には海釣り施設があります。釣り具を持っていなくても、レンタルで一式借りられます。家族連れも多く、釣りを楽しむ人も多くいました。

【ゲートブリッジを歩いて渡る】
この東京ゲートブリッジ、歩道があるため、歩いて渡ることができます。そのルートは、この海釣り施設の近くの「若洲昇降口」から橋に昇ります。現状、この橋の歩道の反対側「中防昇降口」は閉鎖されているため、この橋を渡っても、反対側で下りることはできません。もう一度歩いて戻ってこなくてはなりません。したがって、この東京ゲートブリッジを歩いて渡る目的は、移動ではなく、純粋に景観を楽しむ散歩に限定されます。

私もこの東京ゲートブリッジ、一回歩いて渡ってみたかったので行きました。まずは、若洲昇降口を昇ります。ビルで言うと8Fの高さがあります。

橋の歩道に出ると、それがまた絶景です。この日は風が穏やかだったので良かったですが、強風なら相当怖いはずです。

片道約1.6km。往復するので、小一時間の散歩道です。遠くを見るといろいろな建造物が見られます。これは東京スカイツリー。

対してこれは東京タワーです。

フジテレビやお台場の観覧車も見えます。

反対側の中防昇降口が見えてきました。さらに向こう側は大森とか川崎ですね。

反対側の終点「中防昇降口」です。ここでは下りることができないので、来た道を引き返すことになります。

ここには「東京ゲートブリッジ」の銘板もあります。記念写真を撮っていた人も多くいました。

あとは昇ってきた「若洲昇降口」まで引き返します。好天に恵まれ、景色も良かったので、良い経験となりました。行って良かったです。

今回紹介したスポットは、写真で見るよりも、現地に行って実際に見たほうが数段良いです。東京の5月は気候も良く、この若洲を訪れるには良い季節。レンタサイクルもあるので、クルマやバスで行ってもサイクリングを満喫できます。ここは自転車以外でも、いろいろな楽しみ方があるので、行ってみてはいかがでしょうか。家族連れやカップルで来るのもお勧めです。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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カテゴリ: 週末散歩
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