高品質・低価格なアウトドアナイフ、「モーラナイフ・コンパニオン」
2018.01.21/Sun/20:19:07
【アウトドアナイフの必要性について】
アウトドア活動をするための必須ギアの一つが「ナイフ」です。良くできたナイフは調理、火おこし、伐採、狩猟、工作、様々なシーンで活躍します。よく「無人島に3つだけ持ってゆくとしたら…」という質問がありますが、私の場合は「ナイフ、パートナー(女性)、百科事典」を挙げます。理由は長くなるので割愛します。この種の問いに対する回答は十人十色だし、私の理由が特に普遍的で立派であるわけでもないからです。
いずれにしても「ナイフ」という代物は、人間の生み出した文明の利器の中で、ひときわ精彩を放つ、素晴らしいものだと認識しています。普段の生活ではナイフの重要性は下がりますが、都市生活から離れ、自然に向き合う状況では、俄然ナイフの重要性が高まってきます。
【モーラナイフ】
それだけナイフは人間の文明と生活に古くから関わってきたため、そのグレードは美術工芸品から単なる道具まで、「ピンキリ」です。私は、キャンプに持っていきたいナイフを調達したかったため、高級品は今回は除外。リーズナブルな価格でナイフとしてのニーズを満たすものを購入したいと考えました。その結果、購入したのが「モーラナイフ」です。

このモーラナイフの特色は安くてしっかりしていること。スウェーデン産です。

スカンジナビア地域で長年にわたり日常で使用されているナイフで、その素材と加工技術のため、安価であるにもかかわらず、丈夫で用途が広いという特質を持っていて、アウトドア活動を行う人々に根強い人気があります。

今回買ったのは、「モーラ・ナイフ・コンパニオン
・ブラック」。

ブレードの厚さが 2.5mm と比較的薄いので、料理とブッシュクラフトの両方に使える万能型です。キャンプ・ツーリングに持ってゆくことを想定したので、なるべく装備の大きさと重量を減らしたい。その意味で「持ってゆく刃物はこれ一つ」という意識で選びました。

2.5mm の刃厚は、野菜をすぱすぱ切るのにはやはり厚いですね。料理用のナイフを別途持つかどうかは個人の判断です。
【感想】
この種のアウトドア用ナイフとして競合するものは、折りたたみ式の「OPINEL
」です。


(OPINEL(オピネル) カーボンスチール 10
)
ただ、こちらはどうも初期の切れ味がいまいちとのこと。また比較的刃が薄めなので、ブッシュクラフトや枝落としなど、ヘビーデューティーな使い方には向かないと思い、購入を差し控えました。2本目を求める向きには、上記 opinel は良い選択かもしれません。
その点、こちらのモーラナイフは初期の切れ味はさすがでした。研がなくても初期状態でしっかりと刃が付き、ブレード自体もがっしりしているので、枝や木材をガシガシ振り下ろして切っても、刃がこぼれたり、なまらない安心感があります。

付属のシース(樹脂製ケース)は、高級感はありませんが、差し込むと、ガタもなくしっかりとナイフを保持します。ベルトクリップにもなっていて実用的です。ただし、日本では意味もなく刃渡り8センチを超える刃物を携帯することはできません。このナイフをベルトに装着するのなら、キャンプ場に着いてからにしましょう。

ということで、私は、このモーラナイフ、キャンピングセットのケースの中にいつも入れています。


【関連ページ】
モーラナイフに鏡面仕上げを施す(初回挑戦編)
モーラナイフに鏡面仕上げを施す(電動バフ仕上げ編)
【週末散歩】銃とナイフ
平砥石で包丁を研ぐことのすすめ
盛岡は姫神山一本杉園地キャンプ場でソロキャンプ
モーラナイフ・ジャパン公式HP
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
アウトドア活動をするための必須ギアの一つが「ナイフ」です。良くできたナイフは調理、火おこし、伐採、狩猟、工作、様々なシーンで活躍します。よく「無人島に3つだけ持ってゆくとしたら…」という質問がありますが、私の場合は「ナイフ、パートナー(女性)、百科事典」を挙げます。理由は長くなるので割愛します。この種の問いに対する回答は十人十色だし、私の理由が特に普遍的で立派であるわけでもないからです。
いずれにしても「ナイフ」という代物は、人間の生み出した文明の利器の中で、ひときわ精彩を放つ、素晴らしいものだと認識しています。普段の生活ではナイフの重要性は下がりますが、都市生活から離れ、自然に向き合う状況では、俄然ナイフの重要性が高まってきます。
【モーラナイフ】
それだけナイフは人間の文明と生活に古くから関わってきたため、そのグレードは美術工芸品から単なる道具まで、「ピンキリ」です。私は、キャンプに持っていきたいナイフを調達したかったため、高級品は今回は除外。リーズナブルな価格でナイフとしてのニーズを満たすものを購入したいと考えました。その結果、購入したのが「モーラナイフ」です。

このモーラナイフの特色は安くてしっかりしていること。スウェーデン産です。

スカンジナビア地域で長年にわたり日常で使用されているナイフで、その素材と加工技術のため、安価であるにもかかわらず、丈夫で用途が広いという特質を持っていて、アウトドア活動を行う人々に根強い人気があります。

今回買ったのは、「モーラ・ナイフ・コンパニオン

ブレードの厚さが 2.5mm と比較的薄いので、料理とブッシュクラフトの両方に使える万能型です。キャンプ・ツーリングに持ってゆくことを想定したので、なるべく装備の大きさと重量を減らしたい。その意味で「持ってゆく刃物はこれ一つ」という意識で選びました。

2.5mm の刃厚は、野菜をすぱすぱ切るのにはやはり厚いですね。料理用のナイフを別途持つかどうかは個人の判断です。
【感想】
この種のアウトドア用ナイフとして競合するものは、折りたたみ式の「OPINEL
(OPINEL(オピネル) カーボンスチール 10
ただ、こちらはどうも初期の切れ味がいまいちとのこと。また比較的刃が薄めなので、ブッシュクラフトや枝落としなど、ヘビーデューティーな使い方には向かないと思い、購入を差し控えました。2本目を求める向きには、上記 opinel は良い選択かもしれません。
その点、こちらのモーラナイフは初期の切れ味はさすがでした。研がなくても初期状態でしっかりと刃が付き、ブレード自体もがっしりしているので、枝や木材をガシガシ振り下ろして切っても、刃がこぼれたり、なまらない安心感があります。

付属のシース(樹脂製ケース)は、高級感はありませんが、差し込むと、ガタもなくしっかりとナイフを保持します。ベルトクリップにもなっていて実用的です。ただし、日本では意味もなく刃渡り8センチを超える刃物を携帯することはできません。このナイフをベルトに装着するのなら、キャンプ場に着いてからにしましょう。

ということで、私は、このモーラナイフ、キャンピングセットのケースの中にいつも入れています。


【関連ページ】
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モーラナイフに鏡面仕上げを施す(電動バフ仕上げ編)
【週末散歩】銃とナイフ
平砥石で包丁を研ぐことのすすめ
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モーラナイフ・ジャパン公式HP
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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カテゴリ: 自転車・アウトドア
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