使い捨てのコスパと高級ブランドの剃り心地を両立したカミソリ「DMM ZEXT」
2018.01.14/Sun/23:02:41
【カミソリのビジネスモデルについて】
ひげを生やしていない男にとって、ひげそりは日課です。ひげそりのための時間は、自分の経験値で言うと毎日約5分。5分とは言え、一か月(30日)分を考えると2時間30分になります。結構な時間です。しかし、以前見た何かのサーベイで、世の男性に「ひげそりの時間を節約するために、全くひげが生えなくすることができるとしたらそれを選びますか」という質問をしたところ、大多数の男性が「それはいやだ」と答えたというものがあったと記憶しています。
ひげを生やしていない男性にとって、ひげそりは毎日一回の必要悪だということです。
ひげをそる手段は、大抵電気カミソリかせっけん剃りの2択でしょう。毛抜きや脱毛器でで抜く人は極少数だと思われます。私は、以前は電気カミソリを使っていましたが、今はブレードのカミソリを使っています。そのカミソリは、床屋さんが使うカミソリ以外は、「使い捨て」です。
その理由は、カミソリの切れ味を研いで維持することが極めて難しいからです。したがって、通常のせっけん剃り用のカミソリ(の刃)は使い捨てのものがほとんどです。つまりカミソリは「消耗品」ということになります。
消耗品というカテゴリー、特にカミソリでは、「ジレットモデル」というビジネスモデルが有名です。カミソリの「軸」を安く販売し、利用者を増やしたうえで、「替刃」に利益を乗せて販売するビジネスモデルです。このビジネスモデルでは、その剃り味・切れ味がポイントとなります。ユーザーがその使い勝手に魅了されれば、高価な替刃を使い続けてくれるため、利益率が極めて高くなります。
同様なビジネスモデルを展開するのがプリンターです。有名プリンターメーカーは、実は高価なプリンター本体を安く販売し、確保した固定客に高利益率のプリンターインクを継続販売して高利益を得ています。これも、印刷品質が高水準で、ユーザーの満足度を高く保ち続けられるからこそ展開できるビジネスモデルです。
私も「ジレット」のカミソリをずっと使っていて、その良さには納得していたのですが、やはり替刃が高い。そこで、最近はそこそこの品質を持った使い捨てカミソリ(ディスポーザブルタイプ)が多く出てきたので、それを使ったりしていました。
【DMM ZEXT】
一本 200 円程度のディスポーザブルタイプは、それなりに使えるものの、「最高の剃り心地」とまでは行きません。多少の使い勝手に妥協が必要でした。この辺は、価格と使い心地とのトレードオフだと感じていました。
ところが、「最高の使い心地」と「ディスポーザブル並のコスト」を両立する商品が DMM から販売開始されました。それが「DMM ZEXT」です。

商品の仕組みをかいつまんで言うと、「替刃を毎月定期購入することで、高品質な切れ味を安価に継続提供する」というシステムです。サービスを開始すると、最初に替刃一つ付きの本体が送付され、

その後は定期的(一か月周期)で替刃が送られてきます。

【外観と剃り味】
このサービスを利用しようと決断した最も大きなポイントは、「6枚刃」です。市販されている高級カミソリでも「6枚刃」は数えるほど。ましてやディスポーザブルタイプで6枚刃は現在ありません。

替刃を取り付けるホルダーはそこそこのボリュームと重量感があるもの。安物感はありません。

肌に当たる角度を最適にするため、スイベル機構が付いています。


替刃は、このような替刃パックに入れられて、毎月一回送られてきます。

月1回送られてくる替刃の数は、2枚(ライトプラン、月500円)、3枚(スタンダードプラン、月700円)、4枚(プレミアムプラン、月900円)となっています。一つの刃を2週間使う人はライトプラン。1週間で交換したい人はプレミアムプランとなります。プランの変更やサービスの終了はいつでもできる(最低利用期間なし)良心的な仕組み。私はまずは月2枚のライトプランで始めました。

【感想】
経験上、カミソリの刃の枚数はせめて3枚は欲しいところで、多ければそれだけカミソリを何往復もしなくて済み、肌に優しく、効率的なシェービングができます。この6枚刃は、ジレットなどのブランドカミソリと引けを取らない剃り心地が得られます。6枚刃のため、剃る面の幅が割と長くなりますが、このカミソリには6枚刃の裏面に、別の1枚刃がセットされているため、カミソリを裏返して使うことで、細かいキワを剃ることが可能です。

新品の滑らかな剃り心地を維持するためには、最低でも2週間に一回は刃を替える必要がありました。それをブランドのカミソリメーカーで行うとそれなりの費用がかかります。さりとてスーパーマーケット等で売っているディスポーザブルタイプのカミソリでは、高品質な剃り心地は得られませんでした。
DMM ZEXT は、替刃の交換頻度を高め、滑らかな剃り心地と、6枚刃による効率的・高品質な剃り心地を両立しています。これはヒットするのでないかと予想しています。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
ひげを生やしていない男にとって、ひげそりは日課です。ひげそりのための時間は、自分の経験値で言うと毎日約5分。5分とは言え、一か月(30日)分を考えると2時間30分になります。結構な時間です。しかし、以前見た何かのサーベイで、世の男性に「ひげそりの時間を節約するために、全くひげが生えなくすることができるとしたらそれを選びますか」という質問をしたところ、大多数の男性が「それはいやだ」と答えたというものがあったと記憶しています。
ひげを生やしていない男性にとって、ひげそりは毎日一回の必要悪だということです。
ひげをそる手段は、大抵電気カミソリかせっけん剃りの2択でしょう。毛抜きや脱毛器でで抜く人は極少数だと思われます。私は、以前は電気カミソリを使っていましたが、今はブレードのカミソリを使っています。そのカミソリは、床屋さんが使うカミソリ以外は、「使い捨て」です。
その理由は、カミソリの切れ味を研いで維持することが極めて難しいからです。したがって、通常のせっけん剃り用のカミソリ(の刃)は使い捨てのものがほとんどです。つまりカミソリは「消耗品」ということになります。
消耗品というカテゴリー、特にカミソリでは、「ジレットモデル」というビジネスモデルが有名です。カミソリの「軸」を安く販売し、利用者を増やしたうえで、「替刃」に利益を乗せて販売するビジネスモデルです。このビジネスモデルでは、その剃り味・切れ味がポイントとなります。ユーザーがその使い勝手に魅了されれば、高価な替刃を使い続けてくれるため、利益率が極めて高くなります。
同様なビジネスモデルを展開するのがプリンターです。有名プリンターメーカーは、実は高価なプリンター本体を安く販売し、確保した固定客に高利益率のプリンターインクを継続販売して高利益を得ています。これも、印刷品質が高水準で、ユーザーの満足度を高く保ち続けられるからこそ展開できるビジネスモデルです。
私も「ジレット」のカミソリをずっと使っていて、その良さには納得していたのですが、やはり替刃が高い。そこで、最近はそこそこの品質を持った使い捨てカミソリ(ディスポーザブルタイプ)が多く出てきたので、それを使ったりしていました。
【DMM ZEXT】
一本 200 円程度のディスポーザブルタイプは、それなりに使えるものの、「最高の剃り心地」とまでは行きません。多少の使い勝手に妥協が必要でした。この辺は、価格と使い心地とのトレードオフだと感じていました。
ところが、「最高の使い心地」と「ディスポーザブル並のコスト」を両立する商品が DMM から販売開始されました。それが「DMM ZEXT」です。

商品の仕組みをかいつまんで言うと、「替刃を毎月定期購入することで、高品質な切れ味を安価に継続提供する」というシステムです。サービスを開始すると、最初に替刃一つ付きの本体が送付され、

その後は定期的(一か月周期)で替刃が送られてきます。

【外観と剃り味】
このサービスを利用しようと決断した最も大きなポイントは、「6枚刃」です。市販されている高級カミソリでも「6枚刃」は数えるほど。ましてやディスポーザブルタイプで6枚刃は現在ありません。

替刃を取り付けるホルダーはそこそこのボリュームと重量感があるもの。安物感はありません。

肌に当たる角度を最適にするため、スイベル機構が付いています。


替刃は、このような替刃パックに入れられて、毎月一回送られてきます。

月1回送られてくる替刃の数は、2枚(ライトプラン、月500円)、3枚(スタンダードプラン、月700円)、4枚(プレミアムプラン、月900円)となっています。一つの刃を2週間使う人はライトプラン。1週間で交換したい人はプレミアムプランとなります。プランの変更やサービスの終了はいつでもできる(最低利用期間なし)良心的な仕組み。私はまずは月2枚のライトプランで始めました。

【感想】
経験上、カミソリの刃の枚数はせめて3枚は欲しいところで、多ければそれだけカミソリを何往復もしなくて済み、肌に優しく、効率的なシェービングができます。この6枚刃は、ジレットなどのブランドカミソリと引けを取らない剃り心地が得られます。6枚刃のため、剃る面の幅が割と長くなりますが、このカミソリには6枚刃の裏面に、別の1枚刃がセットされているため、カミソリを裏返して使うことで、細かいキワを剃ることが可能です。

新品の滑らかな剃り心地を維持するためには、最低でも2週間に一回は刃を替える必要がありました。それをブランドのカミソリメーカーで行うとそれなりの費用がかかります。さりとてスーパーマーケット等で売っているディスポーザブルタイプのカミソリでは、高品質な剃り心地は得られませんでした。
DMM ZEXT は、替刃の交換頻度を高め、滑らかな剃り心地と、6枚刃による効率的・高品質な剃り心地を両立しています。これはヒットするのでないかと予想しています。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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