RAM マウントでポータブルカーナビをバイクにマウントする
2017.11.29/Wed/20:47:11
【バイク用ナビゲーション】
私は自分のペースで走れるソロ・ツーリングが大好きです。特に見知らぬ道を走りながら、行ったことのない場所へ行くことは、存分に「非日常」を体感できるので格別です。

しかし「ソロ」であるが故の責任も生じます。それは自らルートを把握する必要があることです。自分一人しかいないので、誰かの後ろに付いて走ることはできません。目的地までのルートは自分で責任をもって決めなければなりません。
幸い、今はカーナビという文明の利器があるので、それを使えば道を暗記したり、地図を見ながら、交差点の手前で時折停車しながら走る必要もなくなりました。ところが、大抵のバイクには標準でカーナビは付いていません。バイクツーリングに使える小型のカーナビをどこかにマウントする必要があります。
私が持っているポータブルカーナビは、自転車ナビとしても活躍している「SONY NAV-U NV-U37」。すでにディスコンとなってしまったカーナビですが、地図が多少古いのを我慢すれば、今をもってしてもすばらしいポータブルカーナビです。

【RAM MOUNT による取付】
RAM マウントは 1 インチ(2.54cm)のボールをクランプで挟んで固定するマウントです。NV-37U 用のマウントで、本体固定側と反対側が RAM マウント対応のボールが付いているカーナビホルダーを私はもともと持っていました。

カーナビにパチンとはめ込むと確実に固定され、脱落することはありません。

バイクにカーナビを固定するためにほかに必要なのは、RAM MOUNT 対応の「U字クランプ」と「ショートアーム」です。

まずショートアームでクランプベースとカーナビホルダーを連結します。

あとはクランプベースにU字ボルトを取り付ければバイク用カーナビマウントの完成です。

バイクのハンドルには色々あり、標準的なバイクではハンドルバーが長いパイプになっていて、ハンドルバー中央部のパイプがむき出しになっています。そのようなバイクにはカーナビマウントを容易に付けることができます。しかし、最近はセパレートハンドルを装備したバイクも多く、そのようなバイクの場合はハンドル中央部にハンドルバーがないため、カーナビをマウントする場所が見つけづらくなります。今回、バイク側にU字クランプを選んだのは、そのようなセパレートハンドルの場合でも、グリップ部の隙間など、狭い隙間があれば、マウントすることができることを狙ったためです。



【感想】
ともかく、チャチな感じが全くなく、剛性感が半端ではありません。ねじを思いっきり締めたりしても、本体や部品が壊れる兆候が全く感じられないほど、ガッチリしています。

U字ボルトは、11mmのスパナでゆるみ止め付きのナットを締め付ける方式です。ゆるみ止め付きのナットであるため、指先でするする回転させてナットを締め付け位置まで持ってゆくことができません。常にスパナを使わなければ着脱ができないので、頻繁に付けたり外したりする用途には向きません。私みたいにレンタルバイクを利用する場合は、もう少し簡単に着脱できた方が良いとは思いました。

ハンドルバーが貫通型で、中央部にパイプが露出している場合は、着脱性を考えるとこのクランプが良いですね。


(RAM MOUNTSタフクランプ スモール
)
【関連ページ】
素早く着脱可能な RAM MOUNT タフクランプ
SHOEI Z-7 に「聴くだけブルートゥース2」を装着する
日本に帰国し、箱根神社にお参りに行く
-----
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
私は自分のペースで走れるソロ・ツーリングが大好きです。特に見知らぬ道を走りながら、行ったことのない場所へ行くことは、存分に「非日常」を体感できるので格別です。

しかし「ソロ」であるが故の責任も生じます。それは自らルートを把握する必要があることです。自分一人しかいないので、誰かの後ろに付いて走ることはできません。目的地までのルートは自分で責任をもって決めなければなりません。
幸い、今はカーナビという文明の利器があるので、それを使えば道を暗記したり、地図を見ながら、交差点の手前で時折停車しながら走る必要もなくなりました。ところが、大抵のバイクには標準でカーナビは付いていません。バイクツーリングに使える小型のカーナビをどこかにマウントする必要があります。
私が持っているポータブルカーナビは、自転車ナビとしても活躍している「SONY NAV-U NV-U37」。すでにディスコンとなってしまったカーナビですが、地図が多少古いのを我慢すれば、今をもってしてもすばらしいポータブルカーナビです。

【RAM MOUNT による取付】
RAM マウントは 1 インチ(2.54cm)のボールをクランプで挟んで固定するマウントです。NV-37U 用のマウントで、本体固定側と反対側が RAM マウント対応のボールが付いているカーナビホルダーを私はもともと持っていました。

カーナビにパチンとはめ込むと確実に固定され、脱落することはありません。

バイクにカーナビを固定するためにほかに必要なのは、RAM MOUNT 対応の「U字クランプ」と「ショートアーム」です。

まずショートアームでクランプベースとカーナビホルダーを連結します。

あとはクランプベースにU字ボルトを取り付ければバイク用カーナビマウントの完成です。

バイクのハンドルには色々あり、標準的なバイクではハンドルバーが長いパイプになっていて、ハンドルバー中央部のパイプがむき出しになっています。そのようなバイクにはカーナビマウントを容易に付けることができます。しかし、最近はセパレートハンドルを装備したバイクも多く、そのようなバイクの場合はハンドル中央部にハンドルバーがないため、カーナビをマウントする場所が見つけづらくなります。今回、バイク側にU字クランプを選んだのは、そのようなセパレートハンドルの場合でも、グリップ部の隙間など、狭い隙間があれば、マウントすることができることを狙ったためです。



【感想】
ともかく、チャチな感じが全くなく、剛性感が半端ではありません。ねじを思いっきり締めたりしても、本体や部品が壊れる兆候が全く感じられないほど、ガッチリしています。

U字ボルトは、11mmのスパナでゆるみ止め付きのナットを締め付ける方式です。ゆるみ止め付きのナットであるため、指先でするする回転させてナットを締め付け位置まで持ってゆくことができません。常にスパナを使わなければ着脱ができないので、頻繁に付けたり外したりする用途には向きません。私みたいにレンタルバイクを利用する場合は、もう少し簡単に着脱できた方が良いとは思いました。

ハンドルバーが貫通型で、中央部にパイプが露出している場合は、着脱性を考えるとこのクランプが良いですね。
(RAM MOUNTSタフクランプ スモール
【関連ページ】
素早く着脱可能な RAM MOUNT タフクランプ
SHOEI Z-7 に「聴くだけブルートゥース2」を装着する
日本に帰国し、箱根神社にお参りに行く
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: クルマ・バイク
タグ:
ラムマウント
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