都心でテント泊ができる「城南島海浜公園キャンプ場」
2017.01.02/Mon/21:00:51
【城南島海浜公園キャンプ場】
東京都内の公的施設(公園等)で火気を使って料理(バーベキュー等)ができるところは数えるほどしかありません。さらに23区内で野営(宿泊)可能という条件だと対象はぐっと絞られ、私の調べた限りは「城南島海浜公園キャンプ場」しかありません。ここ「城南島海浜公園キャンプ場」は、手軽な一泊キャンプを叶えてくれるという意味で貴重な存在です。

【自転車で出発】
この城南島海浜公園キャンプ場は事前予約制。平日に休みを取ることができたので、10月下旬の金曜宿泊の一泊で予約しました。ここは冬期(12月~2月)は宿泊はできないので注意が必要です。キャンプ道具をロードバイクに積載して出発します。今回は宿泊・キャンプ時の利便性も考え、「あれもこれも」と持ってゆくことにしましたので荷物が肥大化しました。単に「寝るだけ」であればもう少し荷物を減らせたと思います。

ツーリングキャンプするのに都心方面へ行くのは感覚的に方向が逆なのですが、途中、「イオン品川シーサイド」で買い出しし、買い物の時間も含め、およそ2時間程度で到着しました。

着いたら公園管理事務所で受付を行います。今回は季節がら、ハロウィーンかぼちゃが迎えてくれました。利用料金は大人一人一泊600円。リーズナブルです。

【設営】
今回はタープ&ポールを持って行きました。荷物が多くなりましたが、今回このキャンプ場での初キャンプであり、あまり妥協をしたくないのでテントとタープを両方立てました。設備としては利用サイト毎に「かまど」と「テーブル&ベンチ」があります。今回はかまどは使いませんでした。かまどを使う場合は、こんなにかまどに近くの場所にテントを立てることはできません。

前回日帰りでここを利用した際のタープの設営は、ポールを2本使った「小川張り」でした。今回はポール4本を使い、多少手間をかけています。当日は天気が良かったものの、10月下旬のため、実は日よけが無くても十分に過ごせる気候でした。

乗って行った自転車はキャンプサイトに持って行って構わないとのこと。ありがたくサイト内に入れさせていただきました。

横を見ると、お隣さんもどうやらソロキャンプ。モンベルのmont-bell テント クロノスドーム2型
ですね。このクロノスドームは多少かさばる代わりに室内の居住性が高いので、購入しようか迷いに迷った記憶があります。

【料理その他】
今回持って行った調理器具は鍋は「UNIFLAME 山クッカー 角型 3
」、「エスビットもどき
」、「岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
」。ランチは「キムチ鍋」にしました。野菜はカット野菜を利用。手間を省くというよりも無駄の排除のため。一人分を作るのに通常の野菜を買ってしまうと多くなりすぎて使い切れないんですよね。

ごはんも炊きます。これは格安で買った「エスビットもどき」に20gの固形燃料を1個。山クッカー3型は大小の鍋とフライパンのセット。ちょっと価格が高めに感じますが、これを買ってしまえば、一人分の料理であれば「これでほとんど賄えます」。ソロキャンプ愛好家にとっては本当に価値ある一品だと思います。

固形燃料に火を点け、研いで給水させたお米が入った鍋を「乗せるだけ」。

火が消えるまで鍋をかけておくだけで一人分のごはん(一合)を全自動で炊くことができます。出来上がりにこだわる場合は、火が消えてから鍋を100均で買った保温バッグにフタを押さえながら裏返して入れておけばさらにおいしく炊けます。

ご飯を炊いている間にキムチ鍋を作ります。

料理をしていると、それを嗅ぎつけてネコさんが1匹。物欲しそうにこちらを見つめていました。

「ハトに餌をやらないで」ではないですが、これで甘い顔をしてしまうと今後の利用者に迷惑をかけてしまいます。「ごめんな。あげられないけど我慢して」。心を鬼にして無視することにします(笑)。
そうこうしているうちにキムチ鍋ができました。寒い季節に鍋は最高。おいしかったです。

お昼を食べ終わって、公園を散歩。ここは東京湾に面しているので、船や飛行機、いろいろなものが見られます。飛行機の騒音が玉にキズですが、都心なのに景色も本当に良いところです。

夜はフライパンを利用したバーベキューにしました。

アウトドアの料理は、何でも1、2段、さらにおいしく感じます。なんででしょうね。

夕食後は、不要なタープを撤収に先駆けて片付けておきました。

その後はテント内で酒をちびちびやりながら読書やタブレット。今回はフロアシートとエア式のマットも用意していったので、快適に眠ることができました。
【朝食&撤収】
朝食はコーヒーとパンで簡単に済ませました。あとはテントを畳んで撤収。大きなテーブルがあるので、テントを畳むのも効率的でした。

【感想】
東京都内で星空の下での一泊。低料金&素晴らしい設備で、楽しく過ごすことができました。春になって宿泊解禁になったら、また行ってみたいと思います。
【関連ページ】
手軽に行ける湾岸地区の城南島キャンプ場で「小川張り」
「ラーツー」定番クッカー「ユニフレーム 山クッカー角型 3」
自転車用ソロテントの新定番になるか?「Soomloom ULTRA LIGHT テント」
格安防水シートをミニタープとして活用
携帯用コンロの「完成形」。イワタニ「カセットガス ジュニア」CB-JRB-3
盛岡は姫神山一本杉園地キャンプ場でソロキャンプ
1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(見近島ソロキャンプ編)
完全防水の定番パニアバッグ「オルトリーブ バックローラー シティ」
自転車で持ち運び可能な超軽量折りたたみ安楽チェア
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
東京都内の公的施設(公園等)で火気を使って料理(バーベキュー等)ができるところは数えるほどしかありません。さらに23区内で野営(宿泊)可能という条件だと対象はぐっと絞られ、私の調べた限りは「城南島海浜公園キャンプ場」しかありません。ここ「城南島海浜公園キャンプ場」は、手軽な一泊キャンプを叶えてくれるという意味で貴重な存在です。

【自転車で出発】
この城南島海浜公園キャンプ場は事前予約制。平日に休みを取ることができたので、10月下旬の金曜宿泊の一泊で予約しました。ここは冬期(12月~2月)は宿泊はできないので注意が必要です。キャンプ道具をロードバイクに積載して出発します。今回は宿泊・キャンプ時の利便性も考え、「あれもこれも」と持ってゆくことにしましたので荷物が肥大化しました。単に「寝るだけ」であればもう少し荷物を減らせたと思います。

ツーリングキャンプするのに都心方面へ行くのは感覚的に方向が逆なのですが、途中、「イオン品川シーサイド」で買い出しし、買い物の時間も含め、およそ2時間程度で到着しました。

着いたら公園管理事務所で受付を行います。今回は季節がら、ハロウィーンかぼちゃが迎えてくれました。利用料金は大人一人一泊600円。リーズナブルです。

【設営】
今回はタープ&ポールを持って行きました。荷物が多くなりましたが、今回このキャンプ場での初キャンプであり、あまり妥協をしたくないのでテントとタープを両方立てました。設備としては利用サイト毎に「かまど」と「テーブル&ベンチ」があります。今回はかまどは使いませんでした。かまどを使う場合は、こんなにかまどに近くの場所にテントを立てることはできません。

前回日帰りでここを利用した際のタープの設営は、ポールを2本使った「小川張り」でした。今回はポール4本を使い、多少手間をかけています。当日は天気が良かったものの、10月下旬のため、実は日よけが無くても十分に過ごせる気候でした。

乗って行った自転車はキャンプサイトに持って行って構わないとのこと。ありがたくサイト内に入れさせていただきました。

横を見ると、お隣さんもどうやらソロキャンプ。モンベルのmont-bell テント クロノスドーム2型

【料理その他】
今回持って行った調理器具は鍋は「UNIFLAME 山クッカー 角型 3

ごはんも炊きます。これは格安で買った「エスビットもどき」に20gの固形燃料を1個。山クッカー3型は大小の鍋とフライパンのセット。ちょっと価格が高めに感じますが、これを買ってしまえば、一人分の料理であれば「これでほとんど賄えます」。ソロキャンプ愛好家にとっては本当に価値ある一品だと思います。

固形燃料に火を点け、研いで給水させたお米が入った鍋を「乗せるだけ」。

火が消えるまで鍋をかけておくだけで一人分のごはん(一合)を全自動で炊くことができます。出来上がりにこだわる場合は、火が消えてから鍋を100均で買った保温バッグにフタを押さえながら裏返して入れておけばさらにおいしく炊けます。

ご飯を炊いている間にキムチ鍋を作ります。

料理をしていると、それを嗅ぎつけてネコさんが1匹。物欲しそうにこちらを見つめていました。

「ハトに餌をやらないで」ではないですが、これで甘い顔をしてしまうと今後の利用者に迷惑をかけてしまいます。「ごめんな。あげられないけど我慢して」。心を鬼にして無視することにします(笑)。
そうこうしているうちにキムチ鍋ができました。寒い季節に鍋は最高。おいしかったです。

お昼を食べ終わって、公園を散歩。ここは東京湾に面しているので、船や飛行機、いろいろなものが見られます。飛行機の騒音が玉にキズですが、都心なのに景色も本当に良いところです。

夜はフライパンを利用したバーベキューにしました。

アウトドアの料理は、何でも1、2段、さらにおいしく感じます。なんででしょうね。

夕食後は、不要なタープを撤収に先駆けて片付けておきました。

その後はテント内で酒をちびちびやりながら読書やタブレット。今回はフロアシートとエア式のマットも用意していったので、快適に眠ることができました。
【朝食&撤収】
朝食はコーヒーとパンで簡単に済ませました。あとはテントを畳んで撤収。大きなテーブルがあるので、テントを畳むのも効率的でした。

【感想】
東京都内で星空の下での一泊。低料金&素晴らしい設備で、楽しく過ごすことができました。春になって宿泊解禁になったら、また行ってみたいと思います。
【関連ページ】
手軽に行ける湾岸地区の城南島キャンプ場で「小川張り」
「ラーツー」定番クッカー「ユニフレーム 山クッカー角型 3」
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
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