盛岡は姫神山一本杉園地キャンプ場でソロキャンプ
2016.10.30/Sun/02:11:11
【盛岡行き】
ちょっと前の9月下旬、岩手県の盛岡へ出張する機会がありました。それが月曜日だったので、前々日から出発することにし、盛岡近辺のキャンプ場に一泊二日のソロキャンプを試みました。岩手県には良質のキャンプ場が数多くありましたが、今回選んだのは盛岡駅からおよそ26km離れた「姫神山一本杉園地キャンプ場」です。

今回も自転車ツーリングということで自転車利用です。しかし、盛岡まで自転車で行くガッツはないため、新幹線に乗ります。700系やまびこです。

今回選択した自転車は小径折りたたみ車ではなく、ロードバイク。オーストリッチL-100/輪行袋
に入れて、新幹線の車両最後尾にこのように置きました。

列車に乗りながら食べる駅弁は格別ですね。今回は東京駅で買った牛肉弁当です。

美味しく頂きました。

やまびこでも新幹線で盛岡へは3時間ちょっと。超高速で盛岡を目指します。

盛岡に到着しました。盛岡を訪れたことは記憶にないので、今回が初盛岡です。楽しみです。

今回は久々にロードバイクでのツーリングキャンプです。

【盛岡からキャンプ場へ】
盛岡から姫神山一本杉園地キャンプ場へは約26km。自転車で行くにはさほど遠くではないのですが、盛岡到着がお昼過ぎ。今回はキャンプが主目的なので、最寄りの駅までは電車で行くことにしました。
そのとき利用したのが IGR(いわて銀河鉄道)。盛岡 - 目時 (82.0km)間をつなぐ第三セクター方式鉄道。いい名前です。

これが今回の荷物一式。輪行バッグに自転車。ショルダーバッグには着替えや仕事関係のもの。そして防水リュックにキャンプ道具一式を詰め込みました。

キャンプ場最寄りの駅は「渋民」。有名な歌人、石川啄木が移り住んだところとして、近くに石川啄木記念館もあります。

駅を降りてからは自転車でのツーリング。このようなきれいで快適な道が続きます。

途中に「イオン・スーパーセンター」があるので、ここで食材の買い出しを行いました。

実はここからキャンプ場への道のりが大変。食材や酒などで肥大化した荷物を背負いながら、平均斜度6%、標高差320mの道のりを上らなくてはなりません。特に後半3km は斜度8%の坂が延々と続きます。大変上り甲斐のあるルートでした。

【設営】
やっとのことで到着。本当に盛岡からいわて銀河鉄道を使って良かったです。キャンプ場は私一人。炊事場とトイレもあって良いキャンプ場でした。

炊事場にはこんな注意書きが。熊と遭遇しませんように…。

まずは自転車と荷物を置きます。

次にテントを設営。

テントにつなげる超小型レジャーシートを今回は利用しました。

四隅に固定用のゴムバンドが付いているので、小型ペグで固定すればこのとおり、きれいに張れます。

また、今回初めて利用するのが、この DABADA のエアマット。

今回はこれを敷布団代わりにして寝る予定です。

キャンプ場に到着してから約50分。これで設営完了です。

【キャンプ開始】
いろいろ買い込んできたものを広げ、これから料理を開始します。

まずはステーキ。カナダ産の牛肩ロースです。

山クッカー角型3に付属の角型フライパンで焼きます。今回は利用後の手入れの省力化のため、クッキング用ホイルを被せて使いました。

傍らでご飯も炊きます。1合ならば、山クッカー角型の小さい鍋がちょうど良いサイズです。

ステーキがおいしく焼けました。

今回は、ちょっと肉を買いすぎました。豪快に食べようともくろんで、豚肉の焼肉セットも買ってしまい…

それも本日中に食べます。少々食べ過ぎましたが、大満足です。

食事が終わり、寝る前には、熊が来ないように食材を片付け、テント内では明日の活動に備えて各種電子機器を充電しておきます。

【出発そして盛岡へ】
土曜日に盛岡に着いたので翌日は日曜日。翌朝は寝坊できました。

それにしてもこんな広い場所を独占できたのは贅沢そのもの。遠くのキャンプ場に来た甲斐がありました。

翌朝の朝食は、ご飯と野菜たっぷりのとんこつ鍋にしました。

【盛岡観光】
翌日は鉄道を使わず、走って盛岡へ戻ることにしました。その途中、南部片富士湖の上を通る陸橋からの風景が殊の外きれいだったので止まって写真を撮りました。

場所はここです。湖の水量が少ないときに出現する湖底のようです。絶景ですね。

盛岡市街に到着し、ぜひ見ておきたかった「石割桜」の場所に到着。盛岡地方裁判所構内にあります。

桜の種が300~400年前に石の割れ目に入り、成長を重ねた結果、今でも石を割り続けているそうです。

国の天然記念物に指定されています。

盛岡の姫神山一本杉園地キャンプ場。このキャンプ場も自然に溢れた魅力的なキャンプ場でした。姫神山のふもとまで自転車で登るのは大変でしたが、行って良かったと思いました。
【関連ページ】
1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(見近島ソロキャンプ編)
自転車用ソロテントの新定番になるか?「Soomloom ULTRA LIGHT テント」
「ラーツー」定番クッカー「ユニフレーム 山クッカー角型 3」
携帯用コンロの「完成形」。イワタニ「カセットガス ジュニア」CB-JRB-3
ソロキャンプ用コンパクトテーブルの傑作 「SOTO フィールドホッパー ST-630」
手軽に行ける湾岸地区の城南島キャンプ場で「小川張り」
-----
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
ちょっと前の9月下旬、岩手県の盛岡へ出張する機会がありました。それが月曜日だったので、前々日から出発することにし、盛岡近辺のキャンプ場に一泊二日のソロキャンプを試みました。岩手県には良質のキャンプ場が数多くありましたが、今回選んだのは盛岡駅からおよそ26km離れた「姫神山一本杉園地キャンプ場」です。

今回も自転車ツーリングということで自転車利用です。しかし、盛岡まで自転車で行くガッツはないため、新幹線に乗ります。700系やまびこです。

今回選択した自転車は小径折りたたみ車ではなく、ロードバイク。オーストリッチL-100/輪行袋

列車に乗りながら食べる駅弁は格別ですね。今回は東京駅で買った牛肉弁当です。

美味しく頂きました。

やまびこでも新幹線で盛岡へは3時間ちょっと。超高速で盛岡を目指します。

盛岡に到着しました。盛岡を訪れたことは記憶にないので、今回が初盛岡です。楽しみです。

今回は久々にロードバイクでのツーリングキャンプです。

【盛岡からキャンプ場へ】
盛岡から姫神山一本杉園地キャンプ場へは約26km。自転車で行くにはさほど遠くではないのですが、盛岡到着がお昼過ぎ。今回はキャンプが主目的なので、最寄りの駅までは電車で行くことにしました。
そのとき利用したのが IGR(いわて銀河鉄道)。盛岡 - 目時 (82.0km)間をつなぐ第三セクター方式鉄道。いい名前です。

これが今回の荷物一式。輪行バッグに自転車。ショルダーバッグには着替えや仕事関係のもの。そして防水リュックにキャンプ道具一式を詰め込みました。

キャンプ場最寄りの駅は「渋民」。有名な歌人、石川啄木が移り住んだところとして、近くに石川啄木記念館もあります。

駅を降りてからは自転車でのツーリング。このようなきれいで快適な道が続きます。

途中に「イオン・スーパーセンター」があるので、ここで食材の買い出しを行いました。

実はここからキャンプ場への道のりが大変。食材や酒などで肥大化した荷物を背負いながら、平均斜度6%、標高差320mの道のりを上らなくてはなりません。特に後半3km は斜度8%の坂が延々と続きます。大変上り甲斐のあるルートでした。

【設営】
やっとのことで到着。本当に盛岡からいわて銀河鉄道を使って良かったです。キャンプ場は私一人。炊事場とトイレもあって良いキャンプ場でした。

炊事場にはこんな注意書きが。熊と遭遇しませんように…。

まずは自転車と荷物を置きます。

次にテントを設営。

テントにつなげる超小型レジャーシートを今回は利用しました。

四隅に固定用のゴムバンドが付いているので、小型ペグで固定すればこのとおり、きれいに張れます。

また、今回初めて利用するのが、この DABADA のエアマット。

今回はこれを敷布団代わりにして寝る予定です。

キャンプ場に到着してから約50分。これで設営完了です。

【キャンプ開始】
いろいろ買い込んできたものを広げ、これから料理を開始します。

まずはステーキ。カナダ産の牛肩ロースです。

山クッカー角型3に付属の角型フライパンで焼きます。今回は利用後の手入れの省力化のため、クッキング用ホイルを被せて使いました。

傍らでご飯も炊きます。1合ならば、山クッカー角型の小さい鍋がちょうど良いサイズです。

ステーキがおいしく焼けました。

今回は、ちょっと肉を買いすぎました。豪快に食べようともくろんで、豚肉の焼肉セットも買ってしまい…

それも本日中に食べます。少々食べ過ぎましたが、大満足です。

食事が終わり、寝る前には、熊が来ないように食材を片付け、テント内では明日の活動に備えて各種電子機器を充電しておきます。

【出発そして盛岡へ】
土曜日に盛岡に着いたので翌日は日曜日。翌朝は寝坊できました。

それにしてもこんな広い場所を独占できたのは贅沢そのもの。遠くのキャンプ場に来た甲斐がありました。

翌朝の朝食は、ご飯と野菜たっぷりのとんこつ鍋にしました。

【盛岡観光】
翌日は鉄道を使わず、走って盛岡へ戻ることにしました。その途中、南部片富士湖の上を通る陸橋からの風景が殊の外きれいだったので止まって写真を撮りました。

場所はここです。湖の水量が少ないときに出現する湖底のようです。絶景ですね。

盛岡市街に到着し、ぜひ見ておきたかった「石割桜」の場所に到着。盛岡地方裁判所構内にあります。

桜の種が300~400年前に石の割れ目に入り、成長を重ねた結果、今でも石を割り続けているそうです。

国の天然記念物に指定されています。

盛岡の姫神山一本杉園地キャンプ場。このキャンプ場も自然に溢れた魅力的なキャンプ場でした。姫神山のふもとまで自転車で登るのは大変でしたが、行って良かったと思いました。
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「ラーツー」定番クッカー「ユニフレーム 山クッカー角型 3」
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ソロキャンプ用コンパクトテーブルの傑作 「SOTO フィールドホッパー ST-630」
手軽に行ける湾岸地区の城南島キャンプ場で「小川張り」
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
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