圧倒的な低域の量感。VersionTech KZ-ZS2
2016.10.02/Sun/22:20:08
【KZ-ZS2 について】
この KZ-ZS2、先日紹介した KZ-ATR と同じく、深圳の ZE 電子が作っているヘッドホンだと思われます。本日はデュアルドライバー構成の KZ-ZS2 を紹介します。
【パッケージ】
パッケージはこのような黒い化粧箱。以前はこの紙製の箱の代わりに、セミハードケースを梱包として使って送られてきたらしいのですが、Amazon から商品追跡用のバーコードシールがうまく貼れないからパッケージを変えてほしいという要請があり、止む無く紙製の箱になったそうな。ユーザーの側としては箱よりもセミハードケースが欲しいところでした。

箱の側面には販売者「ShenZhen YuanZe Electronics Co., Ltd」の記載。

箱の底面には仕様が記載されていました。

梱包内容は、イヤホン本体(標準イヤーピース付き)と交換用イヤーピース(大中小3セット)です。

【外観】
このイヤホンの特徴は、イヤホン内部にドライバーユニットを2つ内蔵している点です。



そのため、比較的大ぶりな形をしていますが、いわゆる「シュア掛け」をするように設計されているため、耳から脱落する危険性は少なくなっています。


【感想】
まず音質以外のところで言うと、比較的大きくて重めの本体であるため、シュア掛け前提なのは助かります。落ちる危険がないため、安定して聞くことができます。また、Y型コードの材質がとてもしっかりしているので、断線の危険性が低いと思われます。
本機にはスマートフォンと接続して利用する、マイクと着信操作用のボタンが備わっています。私の Androis 端末で試したところ、以下の操作が可能でした。
音質については、まず「低音の量感がすごい」と感じます。低音用ドライバーを別に設けている威力だと思いますが、この低音の量感は SONY の XBA-A3 と比べてもそん色ないレベルのパワーが出ていました。
バスドラやベースの音などは本当にパワフル。恐らく、ロックやジャズなどには相当合うのではと感じました。低音に比べ、中高音はどちらかというおとなしく、音の輝きやスピード感はそれほど感じませんでした。
「この低音」は、私の経験上、国産だと少なくとも1万円レベルのイヤホンでないと経験できません。それが2,000円で得られるのですから、大したものです。まさに価格破壊ですね。
【関連ページ】
侮れない音質の中国深圳 ZE 電子のイヤホン。 AWEI KZ-ATR
この価格でこの音が出る感動 SONY MDR-EX110LP
静寂という贅沢(その2) BOSE QuietComfort 15
静寂という名の贅沢。BOSE QuietComfort 2
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
この KZ-ZS2、先日紹介した KZ-ATR と同じく、深圳の ZE 電子が作っているヘッドホンだと思われます。本日はデュアルドライバー構成の KZ-ZS2 を紹介します。
注記: レビュー記事作成に当たり本商品の割引購入を受けています。それ以外の便宜や記事内容に関する要請は受けていません。
【パッケージ】
パッケージはこのような黒い化粧箱。以前はこの紙製の箱の代わりに、セミハードケースを梱包として使って送られてきたらしいのですが、Amazon から商品追跡用のバーコードシールがうまく貼れないからパッケージを変えてほしいという要請があり、止む無く紙製の箱になったそうな。ユーザーの側としては箱よりもセミハードケースが欲しいところでした。

箱の側面には販売者「ShenZhen YuanZe Electronics Co., Ltd」の記載。

箱の底面には仕様が記載されていました。

梱包内容は、イヤホン本体(標準イヤーピース付き)と交換用イヤーピース(大中小3セット)です。

【外観】
このイヤホンの特徴は、イヤホン内部にドライバーユニットを2つ内蔵している点です。



そのため、比較的大ぶりな形をしていますが、いわゆる「シュア掛け」をするように設計されているため、耳から脱落する危険性は少なくなっています。


【感想】
まず音質以外のところで言うと、比較的大きくて重めの本体であるため、シュア掛け前提なのは助かります。落ちる危険がないため、安定して聞くことができます。また、Y型コードの材質がとてもしっかりしているので、断線の危険性が低いと思われます。
本機にはスマートフォンと接続して利用する、マイクと着信操作用のボタンが備わっています。私の Androis 端末で試したところ、以下の操作が可能でした。
- ボタンを1回押すことで、着信に対する通話開始
- ボタンを1回長押しすることで、着信に対する着信拒否
- ボタンを1回押すことで、再生中の音楽の一時停止
- ボタンを2回連続で押すことで、直前の受発信相手に対するリダイヤル
音質については、まず「低音の量感がすごい」と感じます。低音用ドライバーを別に設けている威力だと思いますが、この低音の量感は SONY の XBA-A3 と比べてもそん色ないレベルのパワーが出ていました。
バスドラやベースの音などは本当にパワフル。恐らく、ロックやジャズなどには相当合うのではと感じました。低音に比べ、中高音はどちらかというおとなしく、音の輝きやスピード感はそれほど感じませんでした。
「この低音」は、私の経験上、国産だと少なくとも1万円レベルのイヤホンでないと経験できません。それが2,000円で得られるのですから、大したものです。まさに価格破壊ですね。
【関連ページ】
侮れない音質の中国深圳 ZE 電子のイヤホン。 AWEI KZ-ATR
この価格でこの音が出る感動 SONY MDR-EX110LP
静寂という贅沢(その2) BOSE QuietComfort 15
静寂という名の贅沢。BOSE QuietComfort 2
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: デジモノ
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