1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(出発編)
2016.07.24/Sun/23:55:41
![]() | 機会があって通算2回目のしまなみ海道ととびしま海道をセットで自転車ツーリングすることができました。今回は1泊2日で途中でテント泊(ソロキャンプ)しています。1回では紹介しきれないので記事を何回かに分けます。今回は出発直後まで。 |
【今回のツーリング計画】
週末を利用してサイクリストの聖地、広島のしまなみ海道を再び走ることになりました。前回は折りたたみ自転車で行ったので、今回はロードバイクで行くことも検討しましたが、訳あって飛行機で広島入りすることになったため、航空荷物として乱雑に扱われても壊れにくい折りたたみ自転車で行くことにしました。
前回と異なる点は、途中でテント泊を挟み、1泊2日で走ろうという点です。前回は150kmを1日で走るという強行軍でした。いい経験にはなりましたが、1日中ずっと走っていなければならず、せっかく景色の良い場所が満載なのに「もったいない」という思いがありました。今回は1日に走る距離を少々抑え、道程を楽しみながら走りたいという思いで計画を立てました。
1日目: 広島空港から尾道へ(バス&電車)
尾道 から 見近島キャンプ場(走行距離約42km)
2日目: 見近島 から 今治へ
今治からフェリーで岡村港へ
とびしま海道を経て仁方(にかた)へ(走行距離約55km)
仁方から広島へ(電車)
これが、今回の全ルートです。

(しまなみ海道→とびしま海道→広島 全ルート図)
【尾道まで】
全日空で羽田を立ち、広島空港へ。広島空港から尾道までは、計画では直通バスを使う予定でしたが、飛行機の遅れにより間一髪乗れませんでした。旅にはちょっとしたアクシデントは付き物。その旅に落胆していてはしょうがない。置かれた状況の下で最善のリカバリープランを考えます。その結果、まずバスで山陰線白市駅に行き、それから電車で尾道に行くことにしました。
白市駅到着。このリカバリープラン発動の時点で当初予定より約1時間遅れです。まあ焦らず行きます。

この白市駅は特に目立った特徴はなく、本当の地元の人たちが電車に乗るためだけに利用する駅の雰囲気でした。おそらく、今後この駅を利用することはないのでしょう。

利用する電車が到着しました。JR のローカル線ならではの旧式の電車です。

自転車はバッグに収納し、輪行します。折りたたみ自転車なので、輪行準備の時間をある程度削減することができました。

【尾道到着】
電車に乗ることおよそ50分。尾道に到着しました。

駅前の様子。前回は雨模様でしたが、今回は天気にも恵まれました。また来れてよかったです。

サイクリストの聖地「しまなみ海道」の起点ということもあり、電車を使って輪行で来るサイクリストが多いのでしょう。自転車を組み立てる場所が確保されています。うれしい配慮です。

自転車をボストンバッグから出し、荷物を括り付けて走行準備完了です。今回は前回の時と異なり、途中で一泊ソロキャンプをしようと計画しています。テントとソロキャングッズが必要なので、かなりの荷物となりました。昨年調達していて、本番の出番を待っていた Soomloom(NatureHike)のソロテントはシートポスト直後に括り付けています。

【出発】
出発します。最初はまずフェリーから。本土から向島にわたる尾道大橋は自転車向きではないので、尾道から向島に渡るためには渡し船(小型フェリー)を使います。今回使ったのは福本渡船。大人料金は60円。自転車料金が10円なので、合計70円。安いです。

向島に渡ったら、いよいよしまなみ海道サイクリングの開始です。海沿いの風光明媚な景色を楽しみながら走ります。しまなみ海道にはいろいろな橋があり、渡る橋が走行のアクセントとなります。まず目に入ってくるのは、赤いアーチ橋とその後ろの壮大な白い橋。赤い橋は向島から岩子島へ行くための「向島大橋」です。しまなみ海道は岩子島は通らないので、この赤い橋は今回は通りません。その後ろの橋は向島から因島を結ぶ「因島大橋(いんのしまおおはし)」です。

海岸線を因島大橋に向かって走ってゆきます。

途中、因島大橋が一望できる休憩所がありました。 中央支間長770mもある大きな橋です。

ここで、記念写真を一枚。これからの旅路楽しみにしながら、安全を願います。

今回はここまで。次回はテント泊を行った見近島までを紹介します。
【参考】 しまなみ海道、とびしま海道ルート図

(しまなみ海道ルート図)

(とびしま海道ルート図)
【関連ページ】
1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(見近島ソロキャンプ編)
1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(とびしま海道接続編)
しまなみ海道準備
しまなみ海道を走ってきました
ソロキャンプ用コンパクトテーブルの傑作 「SOTO フィールドホッパー ST-630」
自転車用ソロテントの新定番になるか?「Soomloom ULTRA LIGHT テント」
しまなみ海道観光マップ(サイクリング)
-----
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
週末を利用してサイクリストの聖地、広島のしまなみ海道を再び走ることになりました。前回は折りたたみ自転車で行ったので、今回はロードバイクで行くことも検討しましたが、訳あって飛行機で広島入りすることになったため、航空荷物として乱雑に扱われても壊れにくい折りたたみ自転車で行くことにしました。
前回と異なる点は、途中でテント泊を挟み、1泊2日で走ろうという点です。前回は150kmを1日で走るという強行軍でした。いい経験にはなりましたが、1日中ずっと走っていなければならず、せっかく景色の良い場所が満載なのに「もったいない」という思いがありました。今回は1日に走る距離を少々抑え、道程を楽しみながら走りたいという思いで計画を立てました。
1日目: 広島空港から尾道へ(バス&電車)
尾道 から 見近島キャンプ場(走行距離約42km)
2日目: 見近島 から 今治へ
今治からフェリーで岡村港へ
とびしま海道を経て仁方(にかた)へ(走行距離約55km)
仁方から広島へ(電車)
これが、今回の全ルートです。

(しまなみ海道→とびしま海道→広島 全ルート図)
【尾道まで】
全日空で羽田を立ち、広島空港へ。広島空港から尾道までは、計画では直通バスを使う予定でしたが、飛行機の遅れにより間一髪乗れませんでした。旅にはちょっとしたアクシデントは付き物。その旅に落胆していてはしょうがない。置かれた状況の下で最善のリカバリープランを考えます。その結果、まずバスで山陰線白市駅に行き、それから電車で尾道に行くことにしました。
白市駅到着。このリカバリープラン発動の時点で当初予定より約1時間遅れです。まあ焦らず行きます。

この白市駅は特に目立った特徴はなく、本当の地元の人たちが電車に乗るためだけに利用する駅の雰囲気でした。おそらく、今後この駅を利用することはないのでしょう。

利用する電車が到着しました。JR のローカル線ならではの旧式の電車です。

自転車はバッグに収納し、輪行します。折りたたみ自転車なので、輪行準備の時間をある程度削減することができました。

【尾道到着】
電車に乗ることおよそ50分。尾道に到着しました。

駅前の様子。前回は雨模様でしたが、今回は天気にも恵まれました。また来れてよかったです。

サイクリストの聖地「しまなみ海道」の起点ということもあり、電車を使って輪行で来るサイクリストが多いのでしょう。自転車を組み立てる場所が確保されています。うれしい配慮です。

自転車をボストンバッグから出し、荷物を括り付けて走行準備完了です。今回は前回の時と異なり、途中で一泊ソロキャンプをしようと計画しています。テントとソロキャングッズが必要なので、かなりの荷物となりました。昨年調達していて、本番の出番を待っていた Soomloom(NatureHike)のソロテントはシートポスト直後に括り付けています。

【出発】
出発します。最初はまずフェリーから。本土から向島にわたる尾道大橋は自転車向きではないので、尾道から向島に渡るためには渡し船(小型フェリー)を使います。今回使ったのは福本渡船。大人料金は60円。自転車料金が10円なので、合計70円。安いです。

向島に渡ったら、いよいよしまなみ海道サイクリングの開始です。海沿いの風光明媚な景色を楽しみながら走ります。しまなみ海道にはいろいろな橋があり、渡る橋が走行のアクセントとなります。まず目に入ってくるのは、赤いアーチ橋とその後ろの壮大な白い橋。赤い橋は向島から岩子島へ行くための「向島大橋」です。しまなみ海道は岩子島は通らないので、この赤い橋は今回は通りません。その後ろの橋は向島から因島を結ぶ「因島大橋(いんのしまおおはし)」です。

海岸線を因島大橋に向かって走ってゆきます。

途中、因島大橋が一望できる休憩所がありました。 中央支間長770mもある大きな橋です。

ここで、記念写真を一枚。これからの旅路楽しみにしながら、安全を願います。

今回はここまで。次回はテント泊を行った見近島までを紹介します。
【参考】 しまなみ海道、とびしま海道ルート図

(しまなみ海道ルート図)

(とびしま海道ルート図)
【関連ページ】
1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(見近島ソロキャンプ編)
1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(とびしま海道接続編)
しまなみ海道準備
しまなみ海道を走ってきました
ソロキャンプ用コンパクトテーブルの傑作 「SOTO フィールドホッパー ST-630」
自転車用ソロテントの新定番になるか?「Soomloom ULTRA LIGHT テント」
しまなみ海道観光マップ(サイクリング)
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
タグ:
ソロキャンプ
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ソロキャンプ用コンパクトテーブルの傑作 「SOTO フィールドホッパー ST-630」 »
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