アクションカム HDR-AS200V にお手軽で効果的な風防を取り付ける
2016.05.22/Sun/19:02:51
![]() | 車載動画を撮影するためアクションカム「HDR-AS200V」を購入したのですが、利用してみると風切り音が気になりました。そこで、簡便な方法で風防を取り付け、便利に利用しているので、その方法を紹介します。 |
【HDR-AS200V購入】
自転車やクルマで遠出をする場合、その経過の道のりを撮影したいと考え、この種のニーズを叶えるための定番商品。SONY のアクションカム「HDR-AS200VR」(ライブビューリモコン付き)を購入しました。

(パッケージ全体)
本体は、同梱されるウォータプルーフケースに入れられ、さらにディスプレイケースに入っています。

自転車に乗りながら録画の開始停止が容易にできるようにするため、、ライブビューリモコン付きを購入しました。

同梱品全体(除マニュアル類)。マウントは両面テープで貼り付けるタイプの最低限のものしかないので、必要に応じて三脚穴対応の別売り品などを調達する必要があります。

【風切り音対策】
この AS200V、満足度は非常に高いのですが、走行中の風切り音が案外大きいので対策をしてみました。まずマイク部分ですが、本体前面にこのように素直に配置されています。ソニーのことなので、技術者がかなり考えたうえでの配置なのでしょうが、何となく安直な構造に見え、実際に走行中の風切り音はそれなりに発生してしまいます。

この部分にフェイクファーやスポンジを貼り付けたりしているユーザーもいるようですが、もう少し簡便な解決策がないかと考えました。それが「ハードレンズプロテクター(AKA-HLP1)を利用する方法です。

HDR-AS200V はこのように、レンズ部分が本体から出ていて、本体前面に何らかの物体が接触するとレンズに傷が入りやすい構造になっています。

このハードレンズプロテクターは、本体のレンズ部分をこのようにすっぽりと覆います。また、このプロテクターにはストラップが付くので、本体の脱落にも備えることができるようになっています。

レンズの前に来る部分の材質は光学性能の高いガラス製。また本体にしっかりと固定できるようにロック機構付き。

このハードレンズプロテクターを取り付けると、このようにプロテクター部分が本体シルエットから少し飛び出ます。

次に買ってきたのがダイソーなど100円ショップで売っている「パイル製ヘアゴム」。100円で12個位買えます(そんなに要らないのですが…)。

それをどうするか。すぐにお分かりの通り、「こうします!」。

ちょうどヘアゴムのパイル部分がマイク前面に位置し、簡易的な風防になります。何か、えりまきを巻いたゲゲゲの鬼太郎の「目玉おやじ」みたいですね。

【効果】
さて、どれほどの効果があるか試してみました。自転車のハンドルバーにミノウラの VC-100M を利用して固定し、近所の路地の坂道を下ります。

まずは風防なしで。

坂の下では約30km/h程度の速度ですが、かなり風切り音が発生しています。
次に、ヘアゴムの簡易風防を取り付けます。

本格的な風防には劣るとは思いますが、かなりの効果があります。
本体に風防を接着したりしなくて済むため手軽です。なるべくボリュームのある分厚いヘアゴムを使うのが良いですね。自転車に車載するときは、この簡易風防を常に装着しています。
【追記】
この HDR-AS200V には「風音低減」モードがあります。自転車に搭載時は、この「風音低減」モードを ON にしておくとノイズ低減にさらに効果があります。今回紹介している YouTube 動画では、その風音低減モードは有効化していません。
【関連ページ】
ロードバイクのステムにカメラをマウントする
しまなみ海道準備
GC-XA1 "ADIXXION" を自転車の「車載カメラ」にする
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
自転車やクルマで遠出をする場合、その経過の道のりを撮影したいと考え、この種のニーズを叶えるための定番商品。SONY のアクションカム「HDR-AS200VR」(ライブビューリモコン付き)を購入しました。

(パッケージ全体)
本体は、同梱されるウォータプルーフケースに入れられ、さらにディスプレイケースに入っています。

自転車に乗りながら録画の開始停止が容易にできるようにするため、、ライブビューリモコン付きを購入しました。

同梱品全体(除マニュアル類)。マウントは両面テープで貼り付けるタイプの最低限のものしかないので、必要に応じて三脚穴対応の別売り品などを調達する必要があります。

【風切り音対策】
この AS200V、満足度は非常に高いのですが、走行中の風切り音が案外大きいので対策をしてみました。まずマイク部分ですが、本体前面にこのように素直に配置されています。ソニーのことなので、技術者がかなり考えたうえでの配置なのでしょうが、何となく安直な構造に見え、実際に走行中の風切り音はそれなりに発生してしまいます。

この部分にフェイクファーやスポンジを貼り付けたりしているユーザーもいるようですが、もう少し簡便な解決策がないかと考えました。それが「ハードレンズプロテクター(AKA-HLP1)を利用する方法です。

HDR-AS200V はこのように、レンズ部分が本体から出ていて、本体前面に何らかの物体が接触するとレンズに傷が入りやすい構造になっています。

このハードレンズプロテクターは、本体のレンズ部分をこのようにすっぽりと覆います。また、このプロテクターにはストラップが付くので、本体の脱落にも備えることができるようになっています。

レンズの前に来る部分の材質は光学性能の高いガラス製。また本体にしっかりと固定できるようにロック機構付き。

このハードレンズプロテクターを取り付けると、このようにプロテクター部分が本体シルエットから少し飛び出ます。

次に買ってきたのがダイソーなど100円ショップで売っている「パイル製ヘアゴム」。100円で12個位買えます(そんなに要らないのですが…)。

それをどうするか。すぐにお分かりの通り、「こうします!」。

ちょうどヘアゴムのパイル部分がマイク前面に位置し、簡易的な風防になります。何か、えりまきを巻いたゲゲゲの鬼太郎の「目玉おやじ」みたいですね。

【効果】
さて、どれほどの効果があるか試してみました。自転車のハンドルバーにミノウラの VC-100M を利用して固定し、近所の路地の坂道を下ります。

まずは風防なしで。

坂の下では約30km/h程度の速度ですが、かなり風切り音が発生しています。
次に、ヘアゴムの簡易風防を取り付けます。

本格的な風防には劣るとは思いますが、かなりの効果があります。
本体に風防を接着したりしなくて済むため手軽です。なるべくボリュームのある分厚いヘアゴムを使うのが良いですね。自転車に車載するときは、この簡易風防を常に装着しています。
【追記】
この HDR-AS200V には「風音低減」モードがあります。自転車に搭載時は、この「風音低減」モードを ON にしておくとノイズ低減にさらに効果があります。今回紹介している YouTube 動画では、その風音低減モードは有効化していません。
【関連ページ】
ロードバイクのステムにカメラをマウントする
しまなみ海道準備
GC-XA1 "ADIXXION" を自転車の「車載カメラ」にする
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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カテゴリ: デジモノ
タグ:
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