手ごろで便利なサイクル用バックパック「MALEROADS サイクリングバッグ」
2016.04.18/Mon/23:29:42
【バックパック利用シーン】
ロードバイクに乗る場合、すいすいと気持ちよく走りたいので、なるべく荷物は減らしたいところです。2~3時間程度の走行であれば、小銭とスマートフォン程度で済むので、サイクルジャージのバックポケットで済みます。ところが、それを超えて、日帰りツーリングや1泊(宿に宿泊)を考えると、もう少し荷物が増えてきます。
カメラやロック、着替えや食料などを持ち運ぶことを考えると、サイクルジャージのバックポケットでは不足で、小ぶりのバックパックが欲しくなります。サイクル用バックパックの大御所は言わずと知れた「ドイター」ですね。ドイターのバックパックは大人気で、自転車乗りの利用するバックパックで最も多く見かけるブランドです。
私もドイターの RACE X AIR が欲しいと前々から思っていました。


(deuter RACE X AIR
)
しかし、今まで買わなかったのは、少々高価であることと、「被る」ことでした。大人気だけに、道行く人の多くが同社ブランドのバックパックなんですよね。そこで、少々あまのじゃく的考えから、別のブランドで探すことにしました。
【MALEROADS サイクリングバッグ】
そこで探し当てたのが「MALEROADS サイクリングバッグ」。小さいながらも、様々なコンパートメントがあり、整理しながら収納できる特色を持っています。

サイズは小ぶり。容量は10~12Lと記載がありました。サイクリングバッグを背負うことが体の動きを妨げることが少ないように横幅が短く、厚みも少ないデザインです。何種類もカラバリがありましたが、私はおとなしめの「ブラック」を選びました。

背当ての部分は通気性確保の対策としてメッシュ状の立体パッドがしつらえてありました。バッグが背中全体を覆うように貼り付くこと防止するように考慮されています。

まずは、メインコンパートメントを開けます。背中側にはウォーター・ハイドレーションパック収納用のポケットがあります。体からの熱を遮断する効果がある銀色の素材が配されています。ハイドレーションパックを使わない場合は、タオルやタブレットなどを収納可能ですね。

このメインコンパートメントは容量拡大が可能です。収納物の量が多くなる場合は、この開閉可能なマチを広げると...、

このようにバッグの厚みが増して、収納容量を増やすことができます。

また、このメインコンパートメントには折りたたみ傘や小型インフレーターなどを固定しておく筒状のホルダーがあります。

続いてはセカンドコンパートメント。厚みはありませんが、長さが長く33cm程度のものを収納可能になっています。シャツや着替えなどを入れておくのに良いかもしれません。

続いてはサードコンパートメント。ここにはメッシュポケットやベルクロ止め小型ポケット。キーホルダーなどがあります。小物を入れておくのに便利です。ファスナーを全開にすると、これだけ蓋が開いてしまいますので、ここに大事なものを入れる場合は、背負う前にファスナーが閉じているか確実に確認することが必要だと思います。

最後に前面ポケット。こちらには薄手のものを収納することができます。構造上、この部分の方が収納物が脱落しにくそうなので、財布やスマフォはここに入れるのが良いのではないでしょうか。

左側のショルダーストラップにはこのようにメッシュポケットが付いています。このポケットは小さめなので、スマフォは入りません。ここに入れるべきものとしては軽くて小さいもの。小型補給食、畳んだコンビニ袋、ハンドタオル、ポケットティッシュ、ウエットティッシュなどでしょうか。

ショルダーストラップが走行時に開いて脱落しないよう、胸の前で留める仕組みが付いています。そのフロントストラップは、走行時の体の動きを阻害しないように、ゴムで伸縮可能な仕組みが付いています。

そのフロントストラップを留める位置はこのように上下調節が可能になっています。

また、このサイクリングバッグ、さらにバッグを安定させるため、バッグ下部をウエストに固定するウエストストラップも付いています。

私はあまりハイスピードで飛ばしたり、体を大きく振って走ることはしないので、このウエストストラップはほとんど使いません。ウエストストラップを利用しない場合は、このように本体内部にきちっと収納することが可能です。

バック最下部にはファスナーがあって、それを開けるとレインカバーが収納されています。レインカバーは鮮やかなオレンジ色です。

こんな感じですっぽりと被せます。

レインカバーは分離型ですが、脱落防止用のストラップがレインカバーに縫い付けられていて...。

このストラップをショルダーストラップホルダーの中に差し込めば、走行時の風圧等でレインカバーがはがれてしまっても、紛失する恐れがなくなります。

この下部ポケット中にはヘルメットホルダーも作りつけられています。ヘルメットホルダーは目の細かいネットですので、ツーリングの途中でバッグ内に収納しきれないほどの大きめのお土産を買ったとしても、コンビニ袋などを持っていれば、この部分に入れて持ち帰ることができそうです。

【感想】
日帰りでラーツー・ピクニックをしに装備を用意しました。揃えてみると、いろいろなものがありますね。中には不要なものもあるとは思いますが、これらをすべてこのサイクリングバッグに詰め込みます。

すると、メインコンパートメントのマチを広げなくても、このように入ってしまいました。

背負った感覚も極めて自然。楽です。また、ドイターと異なり、ほぼ無名に近いブランドなので、同じものを持った人とすれ違ったりしないのが良いところです。価格もドイターのおよそ半分。買ったばかりなので耐久性については論じられませんが、隅々まで見た感じでは、特に華奢な部分はなさそうです。ただし、布地が薄いので、あまりにも多く詰め込みすぎて、パンパンになったりすると、縫製部分から布地がほつれる恐れがありそうなので、パンパンになるまで詰め込むのはやめておきたいと思います。
【関連ページ】
完全防水の定番パニアバッグ「オルトリーブ バックローラー シティ」
ダボ穴のないロードバイクにリアキャリアを取り付ける
フレーム前部に装着する ROSWHEEL トライアングルバッグ
軽量コンパクト系輪行バッグの定番「オーストリッチ L-100」
ロードバイクにカバンを搭載するリクセンカウルのヴァリオラック
大満足!マンハッタンパッセージ ダニッシュ・フラップオーバー
小径車向けのノーブランド・リヤ・トランク・バッグを購入
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
ロードバイクに乗る場合、すいすいと気持ちよく走りたいので、なるべく荷物は減らしたいところです。2~3時間程度の走行であれば、小銭とスマートフォン程度で済むので、サイクルジャージのバックポケットで済みます。ところが、それを超えて、日帰りツーリングや1泊(宿に宿泊)を考えると、もう少し荷物が増えてきます。
カメラやロック、着替えや食料などを持ち運ぶことを考えると、サイクルジャージのバックポケットでは不足で、小ぶりのバックパックが欲しくなります。サイクル用バックパックの大御所は言わずと知れた「ドイター」ですね。ドイターのバックパックは大人気で、自転車乗りの利用するバックパックで最も多く見かけるブランドです。
私もドイターの RACE X AIR が欲しいと前々から思っていました。
(deuter RACE X AIR
しかし、今まで買わなかったのは、少々高価であることと、「被る」ことでした。大人気だけに、道行く人の多くが同社ブランドのバックパックなんですよね。そこで、少々あまのじゃく的考えから、別のブランドで探すことにしました。
【MALEROADS サイクリングバッグ】
そこで探し当てたのが「MALEROADS サイクリングバッグ」。小さいながらも、様々なコンパートメントがあり、整理しながら収納できる特色を持っています。

サイズは小ぶり。容量は10~12Lと記載がありました。サイクリングバッグを背負うことが体の動きを妨げることが少ないように横幅が短く、厚みも少ないデザインです。何種類もカラバリがありましたが、私はおとなしめの「ブラック」を選びました。

背当ての部分は通気性確保の対策としてメッシュ状の立体パッドがしつらえてありました。バッグが背中全体を覆うように貼り付くこと防止するように考慮されています。

まずは、メインコンパートメントを開けます。背中側にはウォーター・ハイドレーションパック収納用のポケットがあります。体からの熱を遮断する効果がある銀色の素材が配されています。ハイドレーションパックを使わない場合は、タオルやタブレットなどを収納可能ですね。

このメインコンパートメントは容量拡大が可能です。収納物の量が多くなる場合は、この開閉可能なマチを広げると...、

このようにバッグの厚みが増して、収納容量を増やすことができます。

また、このメインコンパートメントには折りたたみ傘や小型インフレーターなどを固定しておく筒状のホルダーがあります。

続いてはセカンドコンパートメント。厚みはありませんが、長さが長く33cm程度のものを収納可能になっています。シャツや着替えなどを入れておくのに良いかもしれません。

続いてはサードコンパートメント。ここにはメッシュポケットやベルクロ止め小型ポケット。キーホルダーなどがあります。小物を入れておくのに便利です。ファスナーを全開にすると、これだけ蓋が開いてしまいますので、ここに大事なものを入れる場合は、背負う前にファスナーが閉じているか確実に確認することが必要だと思います。

最後に前面ポケット。こちらには薄手のものを収納することができます。構造上、この部分の方が収納物が脱落しにくそうなので、財布やスマフォはここに入れるのが良いのではないでしょうか。

左側のショルダーストラップにはこのようにメッシュポケットが付いています。このポケットは小さめなので、スマフォは入りません。ここに入れるべきものとしては軽くて小さいもの。小型補給食、畳んだコンビニ袋、ハンドタオル、ポケットティッシュ、ウエットティッシュなどでしょうか。

ショルダーストラップが走行時に開いて脱落しないよう、胸の前で留める仕組みが付いています。そのフロントストラップは、走行時の体の動きを阻害しないように、ゴムで伸縮可能な仕組みが付いています。

そのフロントストラップを留める位置はこのように上下調節が可能になっています。

また、このサイクリングバッグ、さらにバッグを安定させるため、バッグ下部をウエストに固定するウエストストラップも付いています。

私はあまりハイスピードで飛ばしたり、体を大きく振って走ることはしないので、このウエストストラップはほとんど使いません。ウエストストラップを利用しない場合は、このように本体内部にきちっと収納することが可能です。

バック最下部にはファスナーがあって、それを開けるとレインカバーが収納されています。レインカバーは鮮やかなオレンジ色です。

こんな感じですっぽりと被せます。

レインカバーは分離型ですが、脱落防止用のストラップがレインカバーに縫い付けられていて...。

このストラップをショルダーストラップホルダーの中に差し込めば、走行時の風圧等でレインカバーがはがれてしまっても、紛失する恐れがなくなります。

この下部ポケット中にはヘルメットホルダーも作りつけられています。ヘルメットホルダーは目の細かいネットですので、ツーリングの途中でバッグ内に収納しきれないほどの大きめのお土産を買ったとしても、コンビニ袋などを持っていれば、この部分に入れて持ち帰ることができそうです。

【感想】
日帰りでラーツー・ピクニックをしに装備を用意しました。揃えてみると、いろいろなものがありますね。中には不要なものもあるとは思いますが、これらをすべてこのサイクリングバッグに詰め込みます。

すると、メインコンパートメントのマチを広げなくても、このように入ってしまいました。

背負った感覚も極めて自然。楽です。また、ドイターと異なり、ほぼ無名に近いブランドなので、同じものを持った人とすれ違ったりしないのが良いところです。価格もドイターのおよそ半分。買ったばかりなので耐久性については論じられませんが、隅々まで見た感じでは、特に華奢な部分はなさそうです。ただし、布地が薄いので、あまりにも多く詰め込みすぎて、パンパンになったりすると、縫製部分から布地がほつれる恐れがありそうなので、パンパンになるまで詰め込むのはやめておきたいと思います。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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カテゴリ: 自転車・アウトドア
タグ:
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