地面からの冷気を遮断する「防水ALサーモ・テントぴったりシート」
2016.01.11/Mon/00:37:55
【テントの居住性と保護のためのインナーマット】
テントの元来の存在意義は、外で過ごす際に風雨をしのぐことです。ただし、最近はキャンプやリゾートの一環としてテントを利用することもあり、テントは一概に風雨をしのぐだけのものではなくなってきました。
自転車でテントを携行する場合、大抵の場合は自転車で宿泊を伴うツーリングをする場合が多いと思います。ツーリングが主目的ということは、天気の良い昼間は自転車で走っていることが多いため、テントの活躍シーンは夜間か悪天候の際。風雨をしのぐ使われ方が多くなると思われます。
したがって、ツーリングの際に利用するテントは自ずと耐水性が重視されます。テント本体の底部には耐水性の高い素材が使われているため、良質なテントであれば雨天時、地面が冠水するような状態でもテント内部への浸水を防いでくれます。しかし、耐水性の高い素材と言えども、穴が開いたら浸水します。したがって、テントの底部をテント底部を石や突起物から保護することが大事で、グラウンドシートの必要性は主としてそこにあります。
テント内で「寝るだけ」であれば下からの突起物を保護するだけで良いのですが、テント内でいろいろと活動することを考えると、金属製の小型テーブルを置いたり、運悪くナイフを中で落としたりするかもしれません。そのとき、テント本体のフロアがむき出しだと最悪穴が開いてしまいます。
テント内部に敷くフロアシートは、このようなテント内で居住中に起こるテント本体へのダメージを防いでくれます。自転車やバイクでのツーリングの際、なるべく荷物を節約したいところでですが、テントで寝るだけではなくテント内で居住するシーンを考えると、インナーフロアシートは欲しいところです。インナーフロアシートは、地面からの湿気や冷気をやわらげ、居住空間を快適にしてくれる効果もあります。
【LOGOS 防水ALサーモ・テントぴったりシート】
先日ソロテント購入し、そのフロアに敷くためのインナーシートを探していました。そのソロテント内部のフロアの大きさは 205cm x 95cm。あまりに分厚いシートだと収納したときのコンパクト性に難があり、そこそこ薄手でサイズぴったりというものを探した結果、この「「LOGOS 防水ALサーモ・テントぴったりシート」を見つけ、購入しました。

クッション性はあまりありませんが、その分薄手なので収納性は良く、丸めると 36 x 9 cm になります。重量は約500gです。

素材は、表側がアクリル100%。裏側がアルミ薄膜付きのポリエチレンです。


この裏側のアルミ薄膜の効果により、地面からの冷気が遮断されると記載されています。

広げてみます。収納用のラップ(マジックテープ付きベロ)は本体と一体化しています。表の素材はカーペット調。カラフルなパステルカラーになっていて、テント内が安らげる雰囲気になりそうです。

早速、ソロテント(Soomloom Ultra Lite テント)の中に敷いてみます。

当然とは言え、「ぴったり」です。

インナーシートが無いと、ダークブルー一色の無味乾燥なテントフロアですが、このシートを敷くとこんなに明るく、くつろげる空間に変わります。


【感想】
この状態で芝生の上にテントを移動し、中に入って実際に使ってみましたが、その時の気温は約10℃。このシートがあるのとないのとでは大違いでした。マットをめくってからテント内部に座ると、地面の冷たさが倍増します。一般の家の快適さが「断熱」にあるのと同様、この断熱効果はテント内の快適性に寄与します。その意味で、冬だけではなく夏でもこのシートの効果はありそうです。
コンパクトに収納できるので、このインナーシートの収納ロールは、テントの収納袋に同梱することができました。


自転車やバイクで行くソロ・ツーリングの場合、なるべく荷物は減らしておきたいところですが、テント内の居住性を重要視するのであれば、ぜひとも持っていきたい装備の一つだと思います。
【関連ページ】
1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(出発編)
1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(見近島ソロキャンプ編)
1泊2日しまなみ海道自転車ツーリング(とびしま海道接続編)
自転車用ソロテントの新定番になるか?「Soomloom ULTRA LIGHT テント」
ソロテントの防水加工
手軽に行ける湾岸地区の城南島キャンプ場で「小川張り」
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テントの元来の存在意義は、外で過ごす際に風雨をしのぐことです。ただし、最近はキャンプやリゾートの一環としてテントを利用することもあり、テントは一概に風雨をしのぐだけのものではなくなってきました。
自転車でテントを携行する場合、大抵の場合は自転車で宿泊を伴うツーリングをする場合が多いと思います。ツーリングが主目的ということは、天気の良い昼間は自転車で走っていることが多いため、テントの活躍シーンは夜間か悪天候の際。風雨をしのぐ使われ方が多くなると思われます。
したがって、ツーリングの際に利用するテントは自ずと耐水性が重視されます。テント本体の底部には耐水性の高い素材が使われているため、良質なテントであれば雨天時、地面が冠水するような状態でもテント内部への浸水を防いでくれます。しかし、耐水性の高い素材と言えども、穴が開いたら浸水します。したがって、テントの底部をテント底部を石や突起物から保護することが大事で、グラウンドシートの必要性は主としてそこにあります。
テント内で「寝るだけ」であれば下からの突起物を保護するだけで良いのですが、テント内でいろいろと活動することを考えると、金属製の小型テーブルを置いたり、運悪くナイフを中で落としたりするかもしれません。そのとき、テント本体のフロアがむき出しだと最悪穴が開いてしまいます。
テント内部に敷くフロアシートは、このようなテント内で居住中に起こるテント本体へのダメージを防いでくれます。自転車やバイクでのツーリングの際、なるべく荷物を節約したいところでですが、テントで寝るだけではなくテント内で居住するシーンを考えると、インナーフロアシートは欲しいところです。インナーフロアシートは、地面からの湿気や冷気をやわらげ、居住空間を快適にしてくれる効果もあります。
【LOGOS 防水ALサーモ・テントぴったりシート】
先日ソロテント購入し、そのフロアに敷くためのインナーシートを探していました。そのソロテント内部のフロアの大きさは 205cm x 95cm。あまりに分厚いシートだと収納したときのコンパクト性に難があり、そこそこ薄手でサイズぴったりというものを探した結果、この「「LOGOS 防水ALサーモ・テントぴったりシート」を見つけ、購入しました。

クッション性はあまりありませんが、その分薄手なので収納性は良く、丸めると 36 x 9 cm になります。重量は約500gです。

素材は、表側がアクリル100%。裏側がアルミ薄膜付きのポリエチレンです。


この裏側のアルミ薄膜の効果により、地面からの冷気が遮断されると記載されています。

広げてみます。収納用のラップ(マジックテープ付きベロ)は本体と一体化しています。表の素材はカーペット調。カラフルなパステルカラーになっていて、テント内が安らげる雰囲気になりそうです。

早速、ソロテント(Soomloom Ultra Lite テント)の中に敷いてみます。

当然とは言え、「ぴったり」です。

インナーシートが無いと、ダークブルー一色の無味乾燥なテントフロアですが、このシートを敷くとこんなに明るく、くつろげる空間に変わります。


【感想】
この状態で芝生の上にテントを移動し、中に入って実際に使ってみましたが、その時の気温は約10℃。このシートがあるのとないのとでは大違いでした。マットをめくってからテント内部に座ると、地面の冷たさが倍増します。一般の家の快適さが「断熱」にあるのと同様、この断熱効果はテント内の快適性に寄与します。その意味で、冬だけではなく夏でもこのシートの効果はありそうです。
コンパクトに収納できるので、このインナーシートの収納ロールは、テントの収納袋に同梱することができました。


自転車やバイクで行くソロ・ツーリングの場合、なるべく荷物は減らしておきたいところですが、テント内の居住性を重要視するのであれば、ぜひとも持っていきたい装備の一つだと思います。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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カテゴリ: 自転車・アウトドア
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