サドル下部に格安ソーラーテールライトを装着
2015.12.06/Sun/23:30:41
【小径折りたたみ自転車向けテールライトは】
道路交通法によれば「自転車は車道を走ることが原則」とされ、その流れが定着しつつある昨今、自転車のテールランプは走行中の安全向上のため大事な要素です。私の場合、夜間に限らず、昼間もテールランプを作動させて車に対する視認性を高めるようにしています。
自転車用の大抵のテールランプはシートポストに装着するタイプが多くなっています。しかし、小径折りたたみ自転車は、折りたたみの際、シートポストを根元まで下げる必要があります。

(小径車の折りたたみ時はシートポストを下げる)
そのため、小径折りたたみ自転車に向くテールライトは限られます。以下のようなものでしょう。
私の場合、まず試したのがこちら、ブリジストンのソーラーテールライトの泥除け装着バージョン。

(関連ページ: 夜間走行の安心のために、自動点滅式テールランプ。ブリジストン SLR110)
そのバッテリーが劣化し、次に装着したのが、超小型でゴムバンド取り付けのためずらせば容易にシートポストを下げることができる超小型の LED テールライト「Bikeguy RX-6」。

気に入っていた RX-6 ですが、利用開始してかれこれ4年弱、紛失してしまいました。付けっぱなしにして駐輪場に停めておいたのですが、気づいたらなくなっていました。ゴムひもで括り付けるだけの構造のため、取り外しは極めて容易です。そのまま放置していた私の責任と考え、教訓とします。
【サドル下収納ライト】
テールライトを紛失したため、新しいものを調達する必要が生じました。同じ RX-6 を買い直すのも一案でしたが、せっかくの機会なので、別物を考えることにしました。
この折りたたみ自転車には通常はサドルバッグを付けません。したがって、サドル下にうまくライトを装着できれば良いと考えました。探すと、確かにそのような商品はあります。
最もすっきりと格納できているは、Fizeak のこちらの商品だと思います。


フィジーク(FIZIK) ICS BLIN:K ライト シルバー BLF1 A0 1311
ただ、このライト、サドルがフィジークでないと付かない(はず)。したがって、これを購入することはリスキーなのでやめました。
いろいろと調べてみると、サドル下専用ライトでなくてもサドル下にうまく収めている方々も多く、ダメ元で「超格安」ソーラーテールライトを購入してみました。

amazon で 178円!。笑っちゃうほど安価ですが、100円ショップでも自転車用ライトが買える昨今ですが、こんな値段でソーラーテールライトを買えるのは不思議です。
LED2灯式で、最初に日光の下に2時間おいてくださいと書いてあります。満充電時には常時点灯モードで4時間、点滅モードでは8時間動作すると書いてあります(本当か!)。

大きさはそれほど超小型ではなく、平面図は鶏卵と同じくらいの大きさです。厚みは1.5cm程度でした。電池交換式ではなく、ソーラー充電式です。上部にソーラーパネルが付いています。

下面にはスイッチと取付用ブラケット受けがあります。

通常のシートポスト(33mm前後)に対応する取付ブラケットが付属。ねじの材質なんかを見ると、見るからにすぐ錆びそうです。

【装着】
試してみると、私の使っているコンフォートサドル「TIOGAジェミナスオーラ
」のサドル下には何とか入りました。付属のブラケットは用をなしませんので、サドルレール部にあたる部分に滑り止めテープを貼り付け、インシュロック(結束バンド)で固定しました。何とかしっかりと固定できたので、これなら走行中に落下することはなさそうです。ただし、この位置(サドル下)は日光が当たりません。充電が間に合うのかどうかは、これから検証します。

視認性ですが、LED2灯と言えどもなかなか良好です。取り付け位置がサドルの下なので、ライトがサドル後部に隠れて見えないかもしれないと思いましたが、クルマの運転手の目の高さからは何とか見えそうです。トラックやワンボックス車など、乗車位置が高い車で、距離が近い場合はライトが隠れてしまう恐れがあります。それは追加課題として認識する必要がありそうです。

【まとめ】
小径折りたたみ自転車のテールライトをサドル下に格納することができました。これにより折りたたみ時にテールライトをずらしたり、取り外す必要がなくなりました。ただし、サドル下のため、ソーラー充電の効率や着座位置が高いクルマからの視認性については、課題がありそうです。
【追記】
その後、1週間程度利用してみましたが、やはりサドル下だと充電が不足になってしまいます。仕方ないので、このソーラーライトは外に保管している子供の自転車に装着し、Panasonic の「Panasonic LEDかしこいテールライト SKL090 ブラック
」に交換しました。

(右側シートステーに装着)

(特に折りたたみ時の干渉なし)

(夜間視認性両行。昼間のトンネルも安心)
【関連ページ】
自転車用超小型高輝度テールランプ Bikeguy RX-6
夜間走行の安心のために、自動点滅式テールランプ。ブリジストン SLR110
コンパクトで強力なテールランプ「バイクガイ・トライスター」
自動点滅式テールライト Panasonic NL-920P
自動点滅テールランプ Panasonic NL-920P 追加購入
自転車用ライトの"新"定番「VOLT300」と定番「SG-355B」を比べてみる
アップライト乗車姿勢に適するゲル入りコンフォート・サドル「TIOGA Acentia Geminus Aura」
----
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
道路交通法によれば「自転車は車道を走ることが原則」とされ、その流れが定着しつつある昨今、自転車のテールランプは走行中の安全向上のため大事な要素です。私の場合、夜間に限らず、昼間もテールランプを作動させて車に対する視認性を高めるようにしています。
自転車用の大抵のテールランプはシートポストに装着するタイプが多くなっています。しかし、小径折りたたみ自転車は、折りたたみの際、シートポストを根元まで下げる必要があります。

(小径車の折りたたみ時はシートポストを下げる)
そのため、小径折りたたみ自転車に向くテールライトは限られます。以下のようなものでしょう。
- 簡単に脱着可能なもの
- シートポストに装着しないもの
- シートポストに装着してもシートポストを下げることができるもの
私の場合、まず試したのがこちら、ブリジストンのソーラーテールライトの泥除け装着バージョン。

(関連ページ: 夜間走行の安心のために、自動点滅式テールランプ。ブリジストン SLR110)
そのバッテリーが劣化し、次に装着したのが、超小型でゴムバンド取り付けのためずらせば容易にシートポストを下げることができる超小型の LED テールライト「Bikeguy RX-6」。

気に入っていた RX-6 ですが、利用開始してかれこれ4年弱、紛失してしまいました。付けっぱなしにして駐輪場に停めておいたのですが、気づいたらなくなっていました。ゴムひもで括り付けるだけの構造のため、取り外しは極めて容易です。そのまま放置していた私の責任と考え、教訓とします。
【サドル下収納ライト】
テールライトを紛失したため、新しいものを調達する必要が生じました。同じ RX-6 を買い直すのも一案でしたが、せっかくの機会なので、別物を考えることにしました。
この折りたたみ自転車には通常はサドルバッグを付けません。したがって、サドル下にうまくライトを装着できれば良いと考えました。探すと、確かにそのような商品はあります。
最もすっきりと格納できているは、Fizeak のこちらの商品だと思います。
フィジーク(FIZIK) ICS BLIN:K ライト シルバー BLF1 A0 1311
ただ、このライト、サドルがフィジークでないと付かない(はず)。したがって、これを購入することはリスキーなのでやめました。
いろいろと調べてみると、サドル下専用ライトでなくてもサドル下にうまく収めている方々も多く、ダメ元で「超格安」ソーラーテールライトを購入してみました。

amazon で 178円!。笑っちゃうほど安価ですが、100円ショップでも自転車用ライトが買える昨今ですが、こんな値段でソーラーテールライトを買えるのは不思議です。
LED2灯式で、最初に日光の下に2時間おいてくださいと書いてあります。満充電時には常時点灯モードで4時間、点滅モードでは8時間動作すると書いてあります(本当か!)。

大きさはそれほど超小型ではなく、平面図は鶏卵と同じくらいの大きさです。厚みは1.5cm程度でした。電池交換式ではなく、ソーラー充電式です。上部にソーラーパネルが付いています。

下面にはスイッチと取付用ブラケット受けがあります。

通常のシートポスト(33mm前後)に対応する取付ブラケットが付属。ねじの材質なんかを見ると、見るからにすぐ錆びそうです。

【装着】
試してみると、私の使っているコンフォートサドル「TIOGAジェミナスオーラ

視認性ですが、LED2灯と言えどもなかなか良好です。取り付け位置がサドルの下なので、ライトがサドル後部に隠れて見えないかもしれないと思いましたが、クルマの運転手の目の高さからは何とか見えそうです。トラックやワンボックス車など、乗車位置が高い車で、距離が近い場合はライトが隠れてしまう恐れがあります。それは追加課題として認識する必要がありそうです。

【まとめ】
小径折りたたみ自転車のテールライトをサドル下に格納することができました。これにより折りたたみ時にテールライトをずらしたり、取り外す必要がなくなりました。ただし、サドル下のため、ソーラー充電の効率や着座位置が高いクルマからの視認性については、課題がありそうです。
【追記】
その後、1週間程度利用してみましたが、やはりサドル下だと充電が不足になってしまいます。仕方ないので、このソーラーライトは外に保管している子供の自転車に装着し、Panasonic の「Panasonic LEDかしこいテールライト SKL090 ブラック

(右側シートステーに装着)

(特に折りたたみ時の干渉なし)

(夜間視認性両行。昼間のトンネルも安心)
【関連ページ】
自転車用超小型高輝度テールランプ Bikeguy RX-6
夜間走行の安心のために、自動点滅式テールランプ。ブリジストン SLR110
コンパクトで強力なテールランプ「バイクガイ・トライスター」
自動点滅式テールライト Panasonic NL-920P
自動点滅テールランプ Panasonic NL-920P 追加購入
自転車用ライトの"新"定番「VOLT300」と定番「SG-355B」を比べてみる
アップライト乗車姿勢に適するゲル入りコンフォート・サドル「TIOGA Acentia Geminus Aura」
----
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
go page top
« 冬のサイクリング向けにパールイズミのウインターライトグローブを購入
アルコールバーナーや固形燃料用のゴトクを100均グッズで自作 »
この記事に対するコメント
go page top
トラックバック
承認制としています。無関係なものは承認されない場合があります。
トラックバックURL
→https://ace.reviewmagic.jp/tb.php/613-3eab38a4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→https://ace.reviewmagic.jp/tb.php/613-3eab38a4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |