自転車で持ち運び可能な超軽量折りたたみ安楽チェア
2015.11.03/Tue/23:14:01
【自転車で持ち運べる安楽椅子】
こんなキャンプ場に行き、食事もひとしきり終わり、安楽のひととき。その際に、ピクニックシートの上にゴロンと転がるのもありですが、本を読んだり、うたた寝ができるようなイスがあればこの上ないですね。

自転車でキャンプ場に行きたい私としては、限りなく小さく軽いイスが希望です。しかし、イスの安楽度と大きさは相関関係があり、小さいイスでは休むことができません。
これは、ダイソーで買った超小型折りたたみイスですが...、

とても「安楽」とは言えない代物です。

そこで、もうすこしリラックスできるイスはないかと調べたところ...、世の中には優れたものがあり、そのブランドの双璧は ALITE と HELINOX であることがわかりました。


(ALITE Mantis Chair 2.0)


(HELINOX Chair One Camo)
ただ、両者とも少々お高い。いいものは高いというのはわかるのですが、もう少し手ごろなものがないかと探していたら、類似商品で脚の長さが調節できるものがありました。Soomloomマンティスチェア
というものです。価格も手ごろだったので早速購入しました。
折りたたまれて、ケースに入って届けられました。パッと見、これがイスになるとは思えないほどの大きさです。

比較のため BluRay パッケージと並べてみましたが、およそ1リットルペットボトルと同じくらいです。

【組み立てと外観】
ケースから出すと、座面の布でくるまれたフレームが出てきました。

フレームは巧妙に折りたたまれています。

ただし、各パイプはショックコードで連結されているので、組み立ては超簡単。15秒もあれば、このようにフレームは完成します。

重さは、本体は 1kg を切り、920g。

ケースを入れると 1kg をわずかに超えます(1,012g)。

座面のファブリックには、4か所、フレームのパイプ端を入れるポケットがありますので、そこにパイプの端っこを差し込みます。パイプ受け部は補強材が施され、しっかりと縫い付けられているので、ちゃちな感じはありません。

4か所パイプを差し込めばイスの完成です。

付属のケースは、このようにフレームに取り付けることができます。本やお菓子などを入れておく小物入れとして使えますが、座面の下なので飲料を置くわけにもいかず、使い道は限られそうです。ただ、ケースを一体化しておくことで、ケースの紛失防止にはなります。

【利用シーンと感想】
このイスは、本家(HELINOX)のイスと違い、脚部の長さを3段階に調節できます。前後独立して長さの調節ができるので、座席のリクライニング度合いを調節することができます。

たとえば、低めの座卓で食事をするときは、前脚を短くして体幹が前になるようにします。

リラックスしたい場合は、後脚を一段短くしてリクライニングさせることができます。ダイソーの折りたたみイスはこのときに「オットマン」として機能します。組み合わせると昼寝もできるくらいの安楽な環境が得られます。

早速近所の広場で使ってみました。

欲を言えば、もう少し背もたれの長さが欲しいところですが、そうするとたたんだ時の大きさや重量に跳ね返ってきます。座り心地は、包まれる感じで非常に安楽。ただし、リクライニングさせると座面前端部が大腿部裏に強めに当たるのが気になります。
そこで、ダイソーの折りたたみイスを「オットマン」にすると、これが大変いいあんばいです。

キャンプ先でリラックスできる安楽チェア。それが 1kg でコンパクトに持ち運び可能。素晴らしいです。考えた人に拍手を送りたい。
-----
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
こんなキャンプ場に行き、食事もひとしきり終わり、安楽のひととき。その際に、ピクニックシートの上にゴロンと転がるのもありですが、本を読んだり、うたた寝ができるようなイスがあればこの上ないですね。

自転車でキャンプ場に行きたい私としては、限りなく小さく軽いイスが希望です。しかし、イスの安楽度と大きさは相関関係があり、小さいイスでは休むことができません。
これは、ダイソーで買った超小型折りたたみイスですが...、

とても「安楽」とは言えない代物です。

そこで、もうすこしリラックスできるイスはないかと調べたところ...、世の中には優れたものがあり、そのブランドの双璧は ALITE と HELINOX であることがわかりました。
(ALITE Mantis Chair 2.0)
(HELINOX Chair One Camo)
ただ、両者とも少々お高い。いいものは高いというのはわかるのですが、もう少し手ごろなものがないかと探していたら、類似商品で脚の長さが調節できるものがありました。Soomloomマンティスチェア
折りたたまれて、ケースに入って届けられました。パッと見、これがイスになるとは思えないほどの大きさです。

比較のため BluRay パッケージと並べてみましたが、およそ1リットルペットボトルと同じくらいです。

【組み立てと外観】
ケースから出すと、座面の布でくるまれたフレームが出てきました。

フレームは巧妙に折りたたまれています。

ただし、各パイプはショックコードで連結されているので、組み立ては超簡単。15秒もあれば、このようにフレームは完成します。

重さは、本体は 1kg を切り、920g。

ケースを入れると 1kg をわずかに超えます(1,012g)。

座面のファブリックには、4か所、フレームのパイプ端を入れるポケットがありますので、そこにパイプの端っこを差し込みます。パイプ受け部は補強材が施され、しっかりと縫い付けられているので、ちゃちな感じはありません。

4か所パイプを差し込めばイスの完成です。

付属のケースは、このようにフレームに取り付けることができます。本やお菓子などを入れておく小物入れとして使えますが、座面の下なので飲料を置くわけにもいかず、使い道は限られそうです。ただ、ケースを一体化しておくことで、ケースの紛失防止にはなります。

【利用シーンと感想】
このイスは、本家(HELINOX)のイスと違い、脚部の長さを3段階に調節できます。前後独立して長さの調節ができるので、座席のリクライニング度合いを調節することができます。

たとえば、低めの座卓で食事をするときは、前脚を短くして体幹が前になるようにします。

リラックスしたい場合は、後脚を一段短くしてリクライニングさせることができます。ダイソーの折りたたみイスはこのときに「オットマン」として機能します。組み合わせると昼寝もできるくらいの安楽な環境が得られます。

早速近所の広場で使ってみました。

欲を言えば、もう少し背もたれの長さが欲しいところですが、そうするとたたんだ時の大きさや重量に跳ね返ってきます。座り心地は、包まれる感じで非常に安楽。ただし、リクライニングさせると座面前端部が大腿部裏に強めに当たるのが気になります。
そこで、ダイソーの折りたたみイスを「オットマン」にすると、これが大変いいあんばいです。

キャンプ先でリラックスできる安楽チェア。それが 1kg でコンパクトに持ち運び可能。素晴らしいです。考えた人に拍手を送りたい。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
タグ:
ヘリノックス
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