超軽量チタン製アルコールストーブ「EVERNEW EBY254」
2015.10.20/Tue/00:51:55
【アルコールストーブ】
アルコールストーブとは、キャンプ、山岳用の熱源の一つですが、このアルコールストーブはガスバーナーやガソリンバーナーと比べ、以下のような特徴があります。
ガスバーナーに比べると、火力が弱く、細かい使い勝手も劣るため、登山家、キャンパーで、この種のアルコールストーブを「最初のバーナー」、もしくは「メインバーナー」にする人は少数派だと思います。
セカンド・バーナーとしての需要は多くあるとみられます。特に「静かにゆらゆら燃える」というのはガスバーナー、ガソリン・バーナーにはない特長であり、コーヒーを沸かしたりして、その風情を楽しむためにアルコールバーナーを求める人は多いと聞きます。
アルコール・ストーブの「定番」はこれ。トランギアの「トランギア アルコールバーナーTRB25
」です。


このバーナーの使い勝手は大変良いと聞いていたのですが、あえて、EVERNEW のチタン製の超軽量アルコールストーブを購入し、自分の道具として手なずけて行きたいと思い、購入に至りました。

【外観等】
商品を収納するパッケージは、コンパクトな本体(7.15x4.2cm)をぴったり収納する大きさで、まったく無駄(隙間)がありません。

収納内容は、本体と説明書のみ。

本体底部には、ブランドロゴ(EVERNEW Titanium 日本製)と注意書き(アルコール燃料専用、注ぎ足し禁止)が大きく刻印されています。

本体重量の実測値は36g。パッケージには34gと書かれていたので、多少重い個体に当たったのかもしれません。36gでも、トランギア製が110gなので、強烈に軽いことは間違いありません。

【燃料ボトル】
このストーブの燃料はアルコールです。その燃料をどのようにして携行するかですが、こだわる人はトランギア製のマルチ・フューエル・ボトルを利用しているようです。


(トランギア フューエルボトル 0.5L
)
ただし、私の場合、このアルコールストーブですべての火力を賄おうとしてないので、多くの燃料は不要です。このアルコールストーブの一回の燃料容量は最大 70ml。1,2回コーヒーのお湯を沸かすくらいであれば、30ml x 2 で済みそうです。そこで、このチタン・アルコールストーブの内筒に「ぴったし」入る、ナルゲン広口丸形ボトル 60ml
を購入。それを燃料ボトルにしました。


さらに、このアルコールストーブを手近にあったクロスで包み、ダイソーで買ったステンレスマグに入れると、これまたぴったり収まります(マグの高さが少々足りないので、マグの蓋ははめ込めませんが)。

【点火】
さて、アルコールをストーブに少量入れて、燃焼させてみます。点火すると、しばらくは中央の内筒付近で弱い炎がゆらゆら燃える程度。

それが、10秒程度たつと、外側のノズル(吹き出し口)から炎がでるようになります。

その後10秒程度で、外側のノズルに安定的な炎が形成されます。

下記の写真が、ほぼ最大火力時の炎の姿。これだけ炎が大きいと、鍋などの調理用具をどのように設置するかは課題です。生成された炎の熱をなるべく有効活用し、燃費をよくするためには適切なゴトクが必要だと感じました。

チタニウム素材は、燃焼によって高温になると、素材が青く焼けて、味わいが出てきます。

チタニウムは金属なのに極めて軽く、それでいて手に持った感触は高級感満載。また焼けた青色がさらに高級感、愛着を高めるという希少な素材です。少々高めでもお財布を開いてしまうのは、その素材の高級感、希少感、保有満足性のせいかと思います。
まず今回は、購入紹介まで。今後、このチタン製アルコールストーブを試行錯誤しながら使い込んでいこうと思います。
【関連ページ】
ダイソーのステンレスマグカップに収まる超コンパクト湯沸かしセット
アルコールバーナーや固形燃料用のゴトクを100均グッズで自作
----
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
アルコールストーブとは、キャンプ、山岳用の熱源の一つですが、このアルコールストーブはガスバーナーやガソリンバーナーと比べ、以下のような特徴があります。
- 小型軽量
- 火力が弱い
- 燃焼中の音が静か
- 火力調節ができないものがある
- アルコールが燃焼し終わるまで消火できないものがある
ガスバーナーに比べると、火力が弱く、細かい使い勝手も劣るため、登山家、キャンパーで、この種のアルコールストーブを「最初のバーナー」、もしくは「メインバーナー」にする人は少数派だと思います。
セカンド・バーナーとしての需要は多くあるとみられます。特に「静かにゆらゆら燃える」というのはガスバーナー、ガソリン・バーナーにはない特長であり、コーヒーを沸かしたりして、その風情を楽しむためにアルコールバーナーを求める人は多いと聞きます。
アルコール・ストーブの「定番」はこれ。トランギアの「トランギア アルコールバーナーTRB25
このバーナーの使い勝手は大変良いと聞いていたのですが、あえて、EVERNEW のチタン製の超軽量アルコールストーブを購入し、自分の道具として手なずけて行きたいと思い、購入に至りました。

【外観等】
商品を収納するパッケージは、コンパクトな本体(7.15x4.2cm)をぴったり収納する大きさで、まったく無駄(隙間)がありません。

収納内容は、本体と説明書のみ。

本体底部には、ブランドロゴ(EVERNEW Titanium 日本製)と注意書き(アルコール燃料専用、注ぎ足し禁止)が大きく刻印されています。

本体重量の実測値は36g。パッケージには34gと書かれていたので、多少重い個体に当たったのかもしれません。36gでも、トランギア製が110gなので、強烈に軽いことは間違いありません。

【燃料ボトル】
このストーブの燃料はアルコールです。その燃料をどのようにして携行するかですが、こだわる人はトランギア製のマルチ・フューエル・ボトルを利用しているようです。
(トランギア フューエルボトル 0.5L
ただし、私の場合、このアルコールストーブですべての火力を賄おうとしてないので、多くの燃料は不要です。このアルコールストーブの一回の燃料容量は最大 70ml。1,2回コーヒーのお湯を沸かすくらいであれば、30ml x 2 で済みそうです。そこで、このチタン・アルコールストーブの内筒に「ぴったし」入る、ナルゲン広口丸形ボトル 60ml


さらに、このアルコールストーブを手近にあったクロスで包み、ダイソーで買ったステンレスマグに入れると、これまたぴったり収まります(マグの高さが少々足りないので、マグの蓋ははめ込めませんが)。

【点火】
さて、アルコールをストーブに少量入れて、燃焼させてみます。点火すると、しばらくは中央の内筒付近で弱い炎がゆらゆら燃える程度。

それが、10秒程度たつと、外側のノズル(吹き出し口)から炎がでるようになります。

その後10秒程度で、外側のノズルに安定的な炎が形成されます。

下記の写真が、ほぼ最大火力時の炎の姿。これだけ炎が大きいと、鍋などの調理用具をどのように設置するかは課題です。生成された炎の熱をなるべく有効活用し、燃費をよくするためには適切なゴトクが必要だと感じました。

チタニウム素材は、燃焼によって高温になると、素材が青く焼けて、味わいが出てきます。

チタニウムは金属なのに極めて軽く、それでいて手に持った感触は高級感満載。また焼けた青色がさらに高級感、愛着を高めるという希少な素材です。少々高めでもお財布を開いてしまうのは、その素材の高級感、希少感、保有満足性のせいかと思います。
まず今回は、購入紹介まで。今後、このチタン製アルコールストーブを試行錯誤しながら使い込んでいこうと思います。
【関連ページ】
ダイソーのステンレスマグカップに収まる超コンパクト湯沸かしセット
アルコールバーナーや固形燃料用のゴトクを100均グッズで自作
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
タグ:
エバニュー
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