RS21 のリムテープをシュワルベ・ハイプレッシャー・リムテープに交換
2015.06.15/Mon/00:22:39
【RS21のリムテープ】
およそ一年前に購入した SHIMANO RS21。かれこれ、8,000km 乗ってきました。先日、タイヤを新しく替えましたが、その際にリムテープを変えていなかったことが気になり、改めてリムテープだけ交換することにしました。
これが新品の時のリムテープの姿。

それで、これが1年後に見たリムテープの姿。

特に紫外線が当たるような場所ではありませんが、経年変化でしょうか、だいぶ色があせていますね。ただし色はさておき、気になっていた理由は、このニップル部分の凹み。
<
この凹みは当初は無かったもので、タイヤとリム内部でタイヤチューブが高圧で膨らんでいたために生じたものです。まだまだ深刻な状態では無いかもしれませんが、タイヤ装着時には、この凹みの部分に沿ってチューブが飛び出すことを意味します。仮にどこかの凹みの部分でリムテープが切れ、アルミリムの穴の角が直接チューブに接触したならば、たちまちチューブが損傷してしまうことでしょう。
そんなことを考えると、「はやく交換せねば」と心配になり、交換するに至ったというわけです。
【SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープ】
そこで買ったのがこれ。SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープです。


SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープ(2本入) 700C用 18mm幅 FB18-622【正規品】
サイズは、18mmタイプ。元々装着されていた SHIMANO のリムテープが 18mm タイプだったので、同じサイズにしました。

ネット上での評価も非常によろしく、その上安価(2本セットで500円ちょっと)。パナレーサーのこちらと人気を二分しているようですが、


パナレーサー リムテープ Poly-Lite [W/O 700C×27 18mm] ポリウレタンPL70018
こちらは、素材がポリウレタン製で、テープがかなりやわらかめです。強度を確保するためテープの厚みもありそうです。柔らかいと、ニップル穴での凹みも早めに発生しそうなので今回はパナレーサーは避け、シュワルベにしました。
重量を量ってみると、23.7g と 23.8g。


取り外した SHIMANO のリムテープの重量を量ってみると、何と 15.2g, 15.3g でした。


SHIMANO のリムテープは「嵌めるのが固い」とか「ペラペラでチューブを痛めそう」とか「高い」という評価だったので避けたのですが、合計で 27g も SHIMANO の方が軽かったのですね。ホイール外周部の 27g の差は大きいので、今度は SHIMANO のリムテープにしたいと思います。


シマノ ロード用リムテープ 700cx18mm(2本入)
【装着】
まずは、古いリムテープを外します。その後、パーツクリーナーでリムをきれいにします。ウエスで拭くとゴムのカスやホコリで、真っ黒になります。タイヤ装着後は掃除できない部分ですので、汚れが付かなくなるまで徹底的にきれいにします。

次に、バルブ穴の部分を合わせるようにして、リムテープを嵌めてゆきます。ある程度伸ばさないと嵌まらないのですが、全体に嵌めてゆく際には、バルブ穴を中心として均等にテープを伸ばして行かないと、バルブ穴の部分がずれてしまいますので丁寧な作業が必要です。
前後リム、2本とも嵌まりました。

後は通常のタイヤやチューブ交換と同じです。しっかりタイヤパウダー(私の場合はベビーパウダー)を塗ってタイヤとチューブを装着します。

完成しました。これで、リムテープの損傷によるパンクの心配をしなくて済みます。一安心です。

【感想】
さすがにリムテープで乗り心地や操縦性が変わることはありません。今回、27g リムテープの重量が重くなりましたが、私の検知できる範囲ではなく、特に変化はありませんでした。まあ、安心感を買うということでしょうか。次のタイヤ交換時には、リムテープも一緒に替えることにします。
【関連ページ】
11速対応完組ホイール SHIMANO RS21
普段使いに十分使える乗り心地の良い超軽量タイヤ「Panaracer RACE L Evo 2」
前後タイヤのローテーション
ロードバイクのタイヤ・ローテーションその後
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
およそ一年前に購入した SHIMANO RS21。かれこれ、8,000km 乗ってきました。先日、タイヤを新しく替えましたが、その際にリムテープを変えていなかったことが気になり、改めてリムテープだけ交換することにしました。
これが新品の時のリムテープの姿。

それで、これが1年後に見たリムテープの姿。

特に紫外線が当たるような場所ではありませんが、経年変化でしょうか、だいぶ色があせていますね。ただし色はさておき、気になっていた理由は、このニップル部分の凹み。
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この凹みは当初は無かったもので、タイヤとリム内部でタイヤチューブが高圧で膨らんでいたために生じたものです。まだまだ深刻な状態では無いかもしれませんが、タイヤ装着時には、この凹みの部分に沿ってチューブが飛び出すことを意味します。仮にどこかの凹みの部分でリムテープが切れ、アルミリムの穴の角が直接チューブに接触したならば、たちまちチューブが損傷してしまうことでしょう。
そんなことを考えると、「はやく交換せねば」と心配になり、交換するに至ったというわけです。
【SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープ】
そこで買ったのがこれ。SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープです。
SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープ(2本入) 700C用 18mm幅 FB18-622【正規品】
サイズは、18mmタイプ。元々装着されていた SHIMANO のリムテープが 18mm タイプだったので、同じサイズにしました。

ネット上での評価も非常によろしく、その上安価(2本セットで500円ちょっと)。パナレーサーのこちらと人気を二分しているようですが、
パナレーサー リムテープ Poly-Lite [W/O 700C×27 18mm] ポリウレタンPL70018
こちらは、素材がポリウレタン製で、テープがかなりやわらかめです。強度を確保するためテープの厚みもありそうです。柔らかいと、ニップル穴での凹みも早めに発生しそうなので今回はパナレーサーは避け、シュワルベにしました。
重量を量ってみると、23.7g と 23.8g。


取り外した SHIMANO のリムテープの重量を量ってみると、何と 15.2g, 15.3g でした。


SHIMANO のリムテープは「嵌めるのが固い」とか「ペラペラでチューブを痛めそう」とか「高い」という評価だったので避けたのですが、合計で 27g も SHIMANO の方が軽かったのですね。ホイール外周部の 27g の差は大きいので、今度は SHIMANO のリムテープにしたいと思います。
シマノ ロード用リムテープ 700cx18mm(2本入)
【装着】
まずは、古いリムテープを外します。その後、パーツクリーナーでリムをきれいにします。ウエスで拭くとゴムのカスやホコリで、真っ黒になります。タイヤ装着後は掃除できない部分ですので、汚れが付かなくなるまで徹底的にきれいにします。

次に、バルブ穴の部分を合わせるようにして、リムテープを嵌めてゆきます。ある程度伸ばさないと嵌まらないのですが、全体に嵌めてゆく際には、バルブ穴を中心として均等にテープを伸ばして行かないと、バルブ穴の部分がずれてしまいますので丁寧な作業が必要です。
前後リム、2本とも嵌まりました。

後は通常のタイヤやチューブ交換と同じです。しっかりタイヤパウダー(私の場合はベビーパウダー)を塗ってタイヤとチューブを装着します。

完成しました。これで、リムテープの損傷によるパンクの心配をしなくて済みます。一安心です。

【感想】
さすがにリムテープで乗り心地や操縦性が変わることはありません。今回、27g リムテープの重量が重くなりましたが、私の検知できる範囲ではなく、特に変化はありませんでした。まあ、安心感を買うということでしょうか。次のタイヤ交換時には、リムテープも一緒に替えることにします。
【関連ページ】
11速対応完組ホイール SHIMANO RS21
普段使いに十分使える乗り心地の良い超軽量タイヤ「Panaracer RACE L Evo 2」
前後タイヤのローテーション
ロードバイクのタイヤ・ローテーションその後
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
タグ:
Schwalbe
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