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こだわりモノを中心としたレビューブログ。商品評価、感想など

普段使いに十分使える乗り心地の良い超軽量タイヤ「Panaracer RACE L Evo 2」

2015.05.17/Sun/02:09:15

IMGP0435.jpgホイール外周部のさらなる軽量化のため、パナソニックの超軽量タイヤ「Panaracer RACE L Evo 2」を購入しました。

【ついに寿命】

ホイールを SHIMANO RS21 に取り替える際、同時に導入した Vittoria TOPAZIO pro。4,000km でタイヤローテーションし、8,000km を目指していたのですが、その前にとうとう寿命がやってきました(約7,900km)。

IMGP0392.jpg

ブレーキを最新105(BR-5800)にして良く効くようになったので、下り坂の終わりで、わざわざ後輪フルブレーキなどを多用したせいかもしれません。トレッドゴムが削れ、ケーシングが完全に露出してしまいました。

IMGP0404.jpg

また、以前に発生したタイヤの大きなキズも気になるところです。

IMGP0405.jpg

【超軽量タイヤ購入】

ということで、8,000km 達成という目標よりも安全を重視し、新しいタイヤを買うことにしました。これです。

IMGP0427.jpg
(Panaracer RACE L Evo2 700×23C ブラック)

Panaracer RACE L Evo2 700×23C ブラック。パナレーサー株式会社公式ホームページによると、下記のように説明されています。

  • ヒルクライムやタイムトライアルなど、特に軽さを必要とする時の軽量タイプ
  • トレッド下部に「PTベルト」を配することで耐貫通パンクにも配慮され、ヒルクライム以外でも安心して使える軽量タイヤ
  • リニューアルに伴いケーシングが「AX-αコード」にバージョンアップされ、転がり抵抗がさらに軽減
  • トレッドの耐久性と耐摩耗性もアップされており、さらに磨きがかかった軽量タイヤへと進化

ケブラービードの折りたたみ可能超軽量タイヤ。トレッドはザラザラのスリックタイプ。回転方向指定はありません。

IMGP0428.jpg

重量を測ってみると 184g。

IMGP0429.jpg
(Panaracer RACE L Evo 2 ゴムバンド重量は控除済み)

写真は取り損ねましたが、2セット買ったうち、もう一つは 177g でした。それに対して、今まで使っていた Vittoria TOPAZIO Pro は 220g。約40g の軽量化になりました。

IMGP0431.jpg
(Vittoria TOPAZIO Pro ゴムバンド重量は控除済み)

私の自転車の購入当初は、ホイールが Alexrim R450、タイヤが Vittoria RUBINO 700*25C でした。コツコツとホイールとチューブ、タイヤを軽量化し、購入当初と比べ、前後両輪全体で 643g の軽量化を達成しています。

20150517-01.png

これだけ軽量化すると、当初とは比べ物にならない位、軽快に走ります。

【装着】

取付けました。ケブラービードであることと、ビード径がそれほどタイトでないため、私が使っている RS21 に対しては、タイヤレバーを使わずに手で着脱ができました。チューブも Panasonic の軽量チューブ R'Air にしています。ただし、ビード径がタイトで無い分、丁寧に取り付ける必要があります。タイヤの仮装着後、空気を充填する前に、チューブのバルブ基底部分が確実にタイヤ内部に収まっているか確認すること、チューブがビードとリムの間に挟まっていないか確認すること、ビードを均等にリムに押し込むことなどを行い、基本に忠実に装着しないとタイヤが外れたり、チューブを噛み込んでパンクしたりするリスクが高まりますので注意が必要です。

IMGP0438.jpg

タイヤがスリックで黒一色であるため、全体の印象は今までの TOPAZIO Pro とさほど変わりません。タイヤサイドの Panaracer のロゴが少々目立つくらいです。

IMGP0433.jpg

タイヤの形状は独特です。完全な円形ではなく、接地面に対して尖がった形状をしています。

IMGP0436.jpg

このため、直進状態での転がり抵抗は円形断面の一般的なタイヤより小さいと思われます。

【感想】

ホイール外周部の軽量化は、やはり体感できます。一漕ぎ一漕ぎが軽快になりました。加速もさることながら、良く転がるので中・低速巡航での走行抵抗も低めに感じます。

また、何より収穫だったのは、「乗り心地が良い」こと。リム打ちパンクと走行抵抗の軽減を狙い、前輪 8.0bar、後輪 8.5bar の空気圧で乗っていますが、タイヤ全体が柔らかいせいか、乗り心地が TOPAZIO Pro よりもぐっと向上しました。このタイヤはサイドウォールに補強材が入っていないために、さらにクッション性が高いのかもしれません。

この Panaracer RACE L、サイクルベースあさひの解説によると、タイヤ外周部に「ハイエンドベルト」を使用。サイドウォールには通常のケーシングのみなので、サイドカットには弱そうです。ただ、溝にタイヤを落とすなど、過酷な状況を適切に避ければ、普段使いにも十分行けると感じました。

非常に気に入ったので、この SHIMANO RS21 + Panaracer R'Air + Panaracer RACE L Evo 2 この組み合わせは当分鉄則で継続したいと考えています。



【関連ページ】
超軽量ロードタイヤ「Panaracer RACE L Evo 3」
SLR-EV に変わった新型105(BR-5800) 導入編
11速対応完組ホイール SHIMANO RS21
前後タイヤのローテーション
ロードバイクのタイヤ・ローテーションその後
パナレーサー・タイヤ・ラインナップ(公式)

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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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