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キーボードトレイの新調とカスタマイズ

2015.04.12/Sun/23:35:51

IMGP0037.jpg今まで使っていた机の天板下に収納するキーボードトレイが劣化したので、新調すると共にリストレスト部のカスタマイズを行いました。
【キーボード・トレイ】

私はずっと以前からキーボードトレーを愛用していました。理由としては下記の点です。

  • 使わない時にキーボードを収納しておける
  • 天板にキーボードを置くと、キーボードが高くなりすぎてしまうが、天板下トレーに収納すれば、キーボードの位置が理想的な高さになる
  • キーボードを置かなくて済むので机の天板が広く使える

そこで、アメリカ西海岸でずっと前に購入したキーボード・トレイを机に取り付けて愛用していました。

IMGP9997.jpg
(前から使っていた交換前のキーボード・トレイ)

手首を置くリストレスト部に小物収納用の「大穴」があるので、ウレタン製のリストレスト、「サンワサプライ TOK-MU3BK」を置いて使っていました。

IMGP9995.jpg
(リストレスト部にウレタン製リストレストを置いて使用)

ところが、長年使い続けた結果、左側の引きだしレールが「外れてしまう」という致命的な経年劣化が発生しました。

IMGP9998.jpg

何度嵌め直してもすぐに脱落してしまい、キーボードがグラグラになってしまいます。こうなると、物理的にも精神的にも安定したタイピングができなくなってしまいます。そこで、同種のキーボードトレイを新規調達することにしました。

いろいろと調べましたが、机の下にネジ止めするタイプのキーボードトレイは、それほど種類はないことが分かりました。問題なさそうなもの中で、安価な物を検討し、購入したのが「上海問屋 デスク取付型キーボードトレイ」。

送料別で2,000円ちょっと。レビューを見た限りでは商品自体に決定的な問題はなさそうなので購入してみました。そっけない段ボール箱を開けると、下記の部品群。説明書は「ありません」。質素そのものです。私は、商品自体に問題なければ、このような質素そのもののパッケージングは大好きです。

IMGP0002.jpg

リストレスト部はこのように開閉可能な蓋が付いています。

IMGP0004.jpg

このキーボードトレイ、すごいことに裏側に「マウステーブル」までついていて、テーブル部分を回転させると…。

IMGP0005.jpg

マウステーブルが出現します!

IMGP0006_1.jpg

ただし、このマウステーブル、樹脂製のものなので、そのままで使うと決定的に上下の剛性が不足します。私はマウスは机の上に置いています。

【取付】

取付時間は約30分。商品を仮組み・位置決めした後、机の下にもぐり、ドライバーで木ねじを締めこんで完成です。このキーボードトレイ、天板が木製で一枚板であること、取付金具部分に邪魔をするものがないことが利用できる条件です。天板下に引き出しなどがある机では利用できないので注意してください。

IMGP0011.jpg

使用しないときは、このようにすっきり収まります。レールには「クリック」が施されていて、最も手前に引き出した際と収納時には、トレイがクリック感を持って止まるようになっています。

IMGP0009.jpg

ただしマウステーブルは、やはり剛性不足。仕方なく使う場合は、このように右側の引き出しを少し開け、それを台として当てがって使うことになりそうです。

IMGP0043.jpg

【カスタマイズ】

取付して、数日使ってみて気になったのはこれ、リストレスト部の質感です。ここは、常時手首を置いておく場所ですが、プラスチック樹脂むき出しになっています。

IMGP0021.jpg

それでも、それなりに表面処理がされているので、決定的な安物感はないのですが、いままでスポンジ製のリストレストを常用してきた身としては、そのままではちょっと使いづらく、対策をしたいところです(安価なものなので、発売元に文句は決して言いません)。

IMGP0022.jpg

そこで「対策」を施します。「ダイソー」で買ってきたのがこれ。衝撃吸収パッドと裏糊付きフェルトシート。要は、トレイのリストパッド部分にゲル状の衝撃吸収パッドを貼り、フェルトでくるんでしまおうという計画です。

IMGP0023.jpg

このように、5cm角の衝撃吸収パッドと貼ってゆきます。

IMGP0024.jpg

トレー中央部の小物入れの扉を生かすため、それを考慮してパッドを扉の位置で分割して貼り付けます。

IMGP0025.jpg

あとは、左右の部分のパッドが余分になる部分にマーキングします。

IMGP0026.jpg

マジックでマークした部分をハサミで丁寧にカットします。

IMGP0027.jpg

フエルトは 30x21cm。2つに切るとちょうどリストレスト部分をカバーできる分量です。裏紙は方眼紙になっているので、半分に切るのは簡単です。

IMGP0028.jpg

このフエルトには強力粘着剤が付いているので、裏紙を剥がすだけでリストレストに貼りつけることができます。こんな便利なものが 108円で買えるなんて、100円ショップ様さまです。

IMGP0029.jpg

あとは、左右に別れたところに隙間ができないように丁寧に突き合わせながら貼りつけ、前部小物入れの扉が開くように、カッターで切れ目を入れて完成です。

IMGP0030.jpg

IMGP0032.jpg

ゲルパッド入りのフエルトの質感は思いのほか高く、これを行っただけで、2,000円のトレイが4,000円位の高級感を持ったものになりました。

IMGP0031.jpg

これで、今後数年間はキーボード収納まわりはこの環境でやっていけそうです。DIY も捨てたもんではないです。

IMGP0035.jpg



【関連ページ】
疲労軽減するジェル入り「高級」マウスパッド ELECOM FITTIO
腱鞘炎にならないためにキーボード用リストレスト TOK-MU3BK を購入



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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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