自宅のおフロを極上癒し空間にする防水スピーカーの決定版 SONY SRS-X1
2015.02.09/Mon/18:56:31
【お風呂で聞く音楽へのあこがれ】
バスタイムは、自宅での時間の中で最もリラックスできる時間のひとつです。その中での快適さを増すための工夫は、バスソルト(入浴剤)やジェットバス、マッサージシャワーなど、いろいろありますが、お風呂の中で、好みの音楽をいい音で聴くということはバスタイムの楽しみをさらに一段高めてくれるものだと思います。
しかし、お風呂に据え付けのスピーカーがある家庭は相当珍しいと思います。防水スピーカーを風呂の天井に仕込むのは相当なコストがかかるはずで、そのようなお風呂がある分譲住宅は少ないでしょうし、お風呂にスピーカーを据え付ける工事を追加で行うのは、相当のこだわりを持った人だけでしょう。
【防水 Bluetooth スピーカー】
スピーカーと音源との間にケーブルが存在することは、「防水性」面で不利でした。ところが、Bluetooth という接続方式が身近になったおかげで、もはやスピーカーは有線接続が不要になりました。スピーカーにバッテリーを搭載すれば、スピーカーだけを単体で置くことができ、配線を考える必要はありません。そこで、最近は「お風呂スピーカー」のラインナップが大きく広がりました。
スマフォやタブレットなど、Bluetooth 対応の音源を持っていれば、今や数千円も出せば、お風呂でいい音楽を聴くことができます。良い時代になったものです。
【SONY SRS-X1 購入】
いろいろと調べた結果、SONY SRS-X1 を購入しました。

主な付属品は充電用 Micro USB ケーブル。キャリングポーチも付いています。

卵型というよりも球体に近い、かわいいスピーカーです。

大きさはこのようにテニスボールよりもちょっと大きいくらい。

かつて、SONY はこんな面白いものを発売したことがありました。すでに発売終了になった。サウンドエンターテインメントプレーヤー “Rolly” SEP-10BT です(SONY Rolly SEP-10BT 商品公式ページ)。

(SONY SEP-10BT 広報写真)
このイメージに似ていますね。ただ、この Rolly は自分で動いて回ったりするロボットで、売り出し価格は4万円近くしました。欲しいけど高かったですね。
さて、この SRS-X1、360°全体に音が広がるように設計されています。そのため、原則どのような向きで置いても良いのですが、SONY のロゴが正面だとすれば、その面には電源スイッチと Bluetooth インジケーター。

右側面には、曲の停止やスキップボタン。

左側面には、音量調整と通話ボタン、マイクがあります。スマートフォンなど、通話可能な機器と接続すればハンズフリー通話も可能です。

裏側のカバーを開けると、ステレオミニジャックの Line-in 端子とリセットボタン穴、充電用 USB 端子があります。


底面には、接触面でのビビリ音を防止するためのゴムの輪が埋め込まれています。

充電中は、本体下部のオレンジ色の LED が光ります。非接触式の充電方式 Qi(チー)には対応していません。

【ペアリング方法】
ペアリング方法は、Bluetooth 旧来の方法(パスコード方式)と NFC(Near Field Communication) の2通りが使えます。本体上部に NFC センサーが埋め込まれているので、音源側が対応していれば、音源機器を本体上部にタッチすれば、ペアリングが簡単にできるようになっています。
【設置】
さて設置です。小型なので設置場所を選びません。JIS防水保護等級 IPX7/IPX5相当の防水性能を持っているので、水しぶきがかかる場所でも大丈夫。しかし、水中スピーカーではありませんので、極力水没は避けなければなりません。
我家のバスルームには幸い、設置にちょうどいい棚がありますので、そこに置きました。


なるべく反響をうまく利用するために、角に置きます。

浴槽に体を沈めると、ちょうど耳の高さにスピーカーが来て、いい感じです。

【感想】
小さなボディに似合わず、かなり頑張った低音を出してくれます。演奏時に手に持ってみると、パワフルな振動が伝わってきます。密閉型ではなく、底面にも振動版があるパッシブラジエーター型であることも、この豊かな低音の発生に一役買っていると思います。
また、SONY は前述の Rolly や、以前の同種のスピーカーで、このような全指向性の小型防水スピーカーの設計ノウハウをたくさん蓄積しているのでしょう。とにかくバランスが良く、高音質でした。音量も問題なく、ボリュームを最大にまでする機会は今のところ全くありません。
バスルームのような密閉された反響のある空間では、このスピーカーサイズで十分迫力が感じられました。
いつもは、湯船につかるのは1,2分ってところなのですが、このスピーカーを備えて、音楽やラジオを聞き始めると10分程度は軽く経ってしまいます。100円ショップでこんな防水ケースも買いました。

これを使って、スマフォを持って入浴すれば、YouTube や映画なども見られて至福ですね。のぼせないように気をつけないと...。
そうそう、小型でキャリングケースも付いていますので、出張やアウトドアでも活躍しそうです。

2台買うと、ステレオスピーカーにもなるそうです(2台目を買ってしまいそうで怖い...)。
→ 実は2台目も買ってしまいました(追記)
-----
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
バスタイムは、自宅での時間の中で最もリラックスできる時間のひとつです。その中での快適さを増すための工夫は、バスソルト(入浴剤)やジェットバス、マッサージシャワーなど、いろいろありますが、お風呂の中で、好みの音楽をいい音で聴くということはバスタイムの楽しみをさらに一段高めてくれるものだと思います。
しかし、お風呂に据え付けのスピーカーがある家庭は相当珍しいと思います。防水スピーカーを風呂の天井に仕込むのは相当なコストがかかるはずで、そのようなお風呂がある分譲住宅は少ないでしょうし、お風呂にスピーカーを据え付ける工事を追加で行うのは、相当のこだわりを持った人だけでしょう。
【防水 Bluetooth スピーカー】
スピーカーと音源との間にケーブルが存在することは、「防水性」面で不利でした。ところが、Bluetooth という接続方式が身近になったおかげで、もはやスピーカーは有線接続が不要になりました。スピーカーにバッテリーを搭載すれば、スピーカーだけを単体で置くことができ、配線を考える必要はありません。そこで、最近は「お風呂スピーカー」のラインナップが大きく広がりました。
スマフォやタブレットなど、Bluetooth 対応の音源を持っていれば、今や数千円も出せば、お風呂でいい音楽を聴くことができます。良い時代になったものです。
【SONY SRS-X1 購入】
いろいろと調べた結果、SONY SRS-X1 を購入しました。

主な付属品は充電用 Micro USB ケーブル。キャリングポーチも付いています。

卵型というよりも球体に近い、かわいいスピーカーです。

大きさはこのようにテニスボールよりもちょっと大きいくらい。

かつて、SONY はこんな面白いものを発売したことがありました。すでに発売終了になった。サウンドエンターテインメントプレーヤー “Rolly” SEP-10BT です(SONY Rolly SEP-10BT 商品公式ページ)。

(SONY SEP-10BT 広報写真)
このイメージに似ていますね。ただ、この Rolly は自分で動いて回ったりするロボットで、売り出し価格は4万円近くしました。欲しいけど高かったですね。
さて、この SRS-X1、360°全体に音が広がるように設計されています。そのため、原則どのような向きで置いても良いのですが、SONY のロゴが正面だとすれば、その面には電源スイッチと Bluetooth インジケーター。

右側面には、曲の停止やスキップボタン。

左側面には、音量調整と通話ボタン、マイクがあります。スマートフォンなど、通話可能な機器と接続すればハンズフリー通話も可能です。

裏側のカバーを開けると、ステレオミニジャックの Line-in 端子とリセットボタン穴、充電用 USB 端子があります。


底面には、接触面でのビビリ音を防止するためのゴムの輪が埋め込まれています。

充電中は、本体下部のオレンジ色の LED が光ります。非接触式の充電方式 Qi(チー)には対応していません。

【ペアリング方法】
ペアリング方法は、Bluetooth 旧来の方法(パスコード方式)と NFC(Near Field Communication) の2通りが使えます。本体上部に NFC センサーが埋め込まれているので、音源側が対応していれば、音源機器を本体上部にタッチすれば、ペアリングが簡単にできるようになっています。
【設置】
さて設置です。小型なので設置場所を選びません。JIS防水保護等級 IPX7/IPX5相当の防水性能を持っているので、水しぶきがかかる場所でも大丈夫。しかし、水中スピーカーではありませんので、極力水没は避けなければなりません。
我家のバスルームには幸い、設置にちょうどいい棚がありますので、そこに置きました。


なるべく反響をうまく利用するために、角に置きます。

浴槽に体を沈めると、ちょうど耳の高さにスピーカーが来て、いい感じです。

【感想】
小さなボディに似合わず、かなり頑張った低音を出してくれます。演奏時に手に持ってみると、パワフルな振動が伝わってきます。密閉型ではなく、底面にも振動版があるパッシブラジエーター型であることも、この豊かな低音の発生に一役買っていると思います。
また、SONY は前述の Rolly や、以前の同種のスピーカーで、このような全指向性の小型防水スピーカーの設計ノウハウをたくさん蓄積しているのでしょう。とにかくバランスが良く、高音質でした。音量も問題なく、ボリュームを最大にまでする機会は今のところ全くありません。
バスルームのような密閉された反響のある空間では、このスピーカーサイズで十分迫力が感じられました。
いつもは、湯船につかるのは1,2分ってところなのですが、このスピーカーを備えて、音楽やラジオを聞き始めると10分程度は軽く経ってしまいます。100円ショップでこんな防水ケースも買いました。

これを使って、スマフォを持って入浴すれば、YouTube や映画なども見られて至福ですね。のぼせないように気をつけないと...。
そうそう、小型でキャリングケースも付いていますので、出張やアウトドアでも活躍しそうです。

2台買うと、ステレオスピーカーにもなるそうです(2台目を買ってしまいそうで怖い...)。
→ 実は2台目も買ってしまいました(追記)
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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カテゴリ: 家電・時計
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