自宅の携帯電波が微弱な場合の救済グッズ (外部アンテナ)
2009.08.31/Mon/18:09:31
![]() | 自宅はマンションの一室なのですが、どうも au の電波が部屋の中までは十分に届きません。仕事にも使っている携帯なので、大事な用件が夜にかかってくるかも知れず、部屋の中で電波が届かない状況は問題でした。そこで、高性能外部アンテナを購入・設置しましたのでそのレビューを記載します。 |
【携帯の電波強度状況について】
最近は地下街や地下鉄のホームなどでも携帯が使えるようになって来ました。携帯キャリアの通話エリアの改善は着々と進んでいます。しかし、我が家に限ってみると、部屋の中若干電波状況が悪い状況でした。
【外部アンテナの購入】
窓際までは電波が来ているので、外部アンテナの購入を考えました。au の純正アンテナとして「cdmaOne簡易アンテナD (0201 ANA)」というものがありますが、このタイプは窓の内側に吸盤で貼り付けるものです。せっかく買うのであれば高性能なものがいいと考え、「マルハマ」という知る人ぞ知る無線機メーカーの製造している MIA-37S というアンテナを購入しました。
下記が購入した商品のセットです。MIA-37S はアンテナ+TNCケーブルのみなので、携帯電話に接続できるコネクターが付いた CD-205L というケーブルがセットになっています。中央の樹脂部品はアンテナ固定用のクランプです。

この MIA-37S は防水処理が施されていて外に設置可能であり、さらに利得が +5.3db と高性能です。これを窓の外に設置します。
この製品のケーブル長は、アンテナ本体に付属しているケーブルが 4.5m、携帯電話接続用ケーブルの長さが約 2m で全長 6.5m です。これを普段携帯を置いている自分の机から窓の外にケーブルを引き、外の格子に設置することにしました。
【外部アンテナ設置の実際】
まず、ケーブルを室内から屋外へ出す経路としては、エアコンダクトを利用することにしました。机の約 1m 程度上方にエアコンダクトがありますので、そこからケーブルを外へ引き出します。

エアコン配管用の内装カバーを取り付けます。穴から黒いケーブルが下がっているのが目に付きますが、これ以上のカバーリングは手間がかかるのでこれで良しとしました。

部屋の外側に出たケーブルは、このようになっています。

このケーブルを窓の外についている格子になるべく目立たないように這わせて、固定したアンテナに接続します。

アンテナは格子の上部に付属のクランプと両面テープで貼り付けて固定します。

室内側に引き出したケーブルとコネクターは、このように机の上に掛けてあり、必要な時に携帯と接続します。

【外部アンテナ接続の効果】
このように外部アンテナ接続前は、携帯の電波強度インジケーターは1本しか立たず、この状態で通話やデータ通信をすると途中で切れてしまうことも多くありました。

しかし外部アンテナを接続すると、このようにインジケーターが3本立って、安定的に通話やデータ通信をできるようになりました。

電波自体を増幅するものではないため、アンテナケーブルの携帯電話への接続が必要ですが、電波状況の悪いところでで通話をすることが必要な人にとっては大変便利なものです。
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最後までご覧いただき、どうもありがとうございます。
最近は地下街や地下鉄のホームなどでも携帯が使えるようになって来ました。携帯キャリアの通話エリアの改善は着々と進んでいます。しかし、我が家に限ってみると、部屋の中若干電波状況が悪い状況でした。
【外部アンテナの購入】
窓際までは電波が来ているので、外部アンテナの購入を考えました。au の純正アンテナとして「cdmaOne簡易アンテナD (0201 ANA)」というものがありますが、このタイプは窓の内側に吸盤で貼り付けるものです。せっかく買うのであれば高性能なものがいいと考え、「マルハマ」という知る人ぞ知る無線機メーカーの製造している MIA-37S というアンテナを購入しました。
下記が購入した商品のセットです。MIA-37S はアンテナ+TNCケーブルのみなので、携帯電話に接続できるコネクターが付いた CD-205L というケーブルがセットになっています。中央の樹脂部品はアンテナ固定用のクランプです。

この MIA-37S は防水処理が施されていて外に設置可能であり、さらに利得が +5.3db と高性能です。これを窓の外に設置します。
この製品のケーブル長は、アンテナ本体に付属しているケーブルが 4.5m、携帯電話接続用ケーブルの長さが約 2m で全長 6.5m です。これを普段携帯を置いている自分の机から窓の外にケーブルを引き、外の格子に設置することにしました。
【外部アンテナ設置の実際】
まず、ケーブルを室内から屋外へ出す経路としては、エアコンダクトを利用することにしました。机の約 1m 程度上方にエアコンダクトがありますので、そこからケーブルを外へ引き出します。

エアコン配管用の内装カバーを取り付けます。穴から黒いケーブルが下がっているのが目に付きますが、これ以上のカバーリングは手間がかかるのでこれで良しとしました。

部屋の外側に出たケーブルは、このようになっています。

このケーブルを窓の外についている格子になるべく目立たないように這わせて、固定したアンテナに接続します。

アンテナは格子の上部に付属のクランプと両面テープで貼り付けて固定します。

室内側に引き出したケーブルとコネクターは、このように机の上に掛けてあり、必要な時に携帯と接続します。

【外部アンテナ接続の効果】
このように外部アンテナ接続前は、携帯の電波強度インジケーターは1本しか立たず、この状態で通話やデータ通信をすると途中で切れてしまうことも多くありました。

しかし外部アンテナを接続すると、このようにインジケーターが3本立って、安定的に通話やデータ通信をできるようになりました。

電波自体を増幅するものではないため、アンテナケーブルの携帯電話への接続が必要ですが、電波状況の悪いところでで通話をすることが必要な人にとっては大変便利なものです。
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カテゴリ: 家電・時計
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