【週末散歩】 初!ヤビツ峠
2014.09.07/Sun/20:52:21
![]() | レビュー記事ばかり書くのも無味乾燥だということで、色々なよもやま話を書き綴ろうというのが「週末散歩」です。散歩と言っても必ずしも外出したことばかり書くわけではなく、書きたいことを自由に書いてみようという趣旨です。 8月の中旬の話ですが、関東の自転車好き、ヒルクライム好きが頻繁に通う「ヤビツ峠」に初めて行ってきました。今回はその話をまとめます。 |
【ヤビツ峠とは】
ヤビツ峠とは、秦野地区と相模原市宮ヶ瀬湖地区をつなぐ、神奈川県道70号秦野清川線にある海抜761mの峠です(場所はココ)。
秦野方面から峠までのルートを「表ヤビツ」、宮ヶ瀬湖から峠までのルートを「裏ヤビツ」と言います。特に自転車向けのヒルクライムのルートとしては、国道246号との名古木(ながぬき)交差点から峠までの11.8kmを「表ヤビツ」、宮ヶ瀬湖から10kmほど通り過ぎた「札掛橋」から峠までの6.1kmを「裏ヤビツ」と言うそうです。
夏のイベントの一環として表ヤビツを登ってみようと思い立ちました。
【ヤビツ峠までのアクセス】
私が住んでいるところから、ヤビツ峠までは直線距離で約43km、道路に沿ってゆくと約61kmあります。峠を登りに行くのに全行程を自走していったら体力を消耗してしまいます。したがって、小田急線で最寄りの秦野駅までは輪行して行きます。ここで役立ったのが買っておいたオーストリッチ輪行袋「L-100」です。

秦野駅に着き、駅を見上げた様子。近代的な駅舎とその横のレトロ感あふれるビルが対極的です。

輪行袋から自転車を出して、組み立てた場所。空中にある駅の通路から降りる階段の下が歩行者の邪魔にならず、雨や直射日光を避けられるため、ここを選びました。

【出発~到着】
記録上の出発地点「名古木(ながぬき)」です。こちらから出発します。約12kmの道のりですが、標高差659mの難物です。今回は初回ということもあり、気負わずに途中休憩も厭わずという意識で行きます。

早い人は途中ノンストップ、40分以内で到着してしまうということですが、私は途中で何度か休憩を入れました。こちらの写真は「菜の花台」という展望エリアからの眺め。この地点の標高は600m。

休憩をはさんで約90分で峠に着きました。

標高 761m。秦野駅の標高が 93m なので、668m を登ってきたことになります。ルート全長は駅前からだと13.1kmなので、平均斜度5.1%ということになります。途中10%を超える坂道もあって苦労しました。

峠にはレストランや茶屋なんて洒落たものはなく、トイレと小ぶりの売店が一つだけ。行った日は平日だったので売店は閉まっていました。

自動販売機が売店にありましたが、多少価格は上乗せされている印象。それでもそれほど高くはなく、良心的な範囲だと思いました。

【帰り&感想】
帰りは同じ道ではなく、裏ヤビツ(宮ヶ瀬湖方面)から、小田急線伊勢原駅へ抜けるルートで下りました。下りはさすがに楽でしたが、道がところどころ細く、スピードが出るために気は抜けません。景色を楽しみながら比較的ゆっくり下りました。

表ヤビツを登って裏ヤビツを下るのはトレーニングには良いけれども、裏ヤビツの良い景色があっという間に過ぎ去ってしまいます。表ヤビツは道は良いですが、景色は裏と比べると劣ります。今度は、斜度の比較的ゆるやかな裏ヤビツをゆっくり景色を楽しみながら登り、下りは同じ道か表ヤビツをハイペースで下るというプランもいいなと思いました。
そんなに頻繁に来ることはないと思いますが、また初秋、過ごしやすい気候のときにもう一度行きたいと思いました。
【関連ページ】
軽量コンパクト系輪行バッグの定番「オーストリッチ L-100」
しまなみ海道を走ってきました
しまなみ海道準備
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
ヤビツ峠とは、秦野地区と相模原市宮ヶ瀬湖地区をつなぐ、神奈川県道70号秦野清川線にある海抜761mの峠です(場所はココ)。
秦野方面から峠までのルートを「表ヤビツ」、宮ヶ瀬湖から峠までのルートを「裏ヤビツ」と言います。特に自転車向けのヒルクライムのルートとしては、国道246号との名古木(ながぬき)交差点から峠までの11.8kmを「表ヤビツ」、宮ヶ瀬湖から10kmほど通り過ぎた「札掛橋」から峠までの6.1kmを「裏ヤビツ」と言うそうです。
夏のイベントの一環として表ヤビツを登ってみようと思い立ちました。
【ヤビツ峠までのアクセス】
私が住んでいるところから、ヤビツ峠までは直線距離で約43km、道路に沿ってゆくと約61kmあります。峠を登りに行くのに全行程を自走していったら体力を消耗してしまいます。したがって、小田急線で最寄りの秦野駅までは輪行して行きます。ここで役立ったのが買っておいたオーストリッチ輪行袋「L-100」です。

秦野駅に着き、駅を見上げた様子。近代的な駅舎とその横のレトロ感あふれるビルが対極的です。

輪行袋から自転車を出して、組み立てた場所。空中にある駅の通路から降りる階段の下が歩行者の邪魔にならず、雨や直射日光を避けられるため、ここを選びました。

【出発~到着】
記録上の出発地点「名古木(ながぬき)」です。こちらから出発します。約12kmの道のりですが、標高差659mの難物です。今回は初回ということもあり、気負わずに途中休憩も厭わずという意識で行きます。

早い人は途中ノンストップ、40分以内で到着してしまうということですが、私は途中で何度か休憩を入れました。こちらの写真は「菜の花台」という展望エリアからの眺め。この地点の標高は600m。

休憩をはさんで約90分で峠に着きました。

標高 761m。秦野駅の標高が 93m なので、668m を登ってきたことになります。ルート全長は駅前からだと13.1kmなので、平均斜度5.1%ということになります。途中10%を超える坂道もあって苦労しました。

峠にはレストランや茶屋なんて洒落たものはなく、トイレと小ぶりの売店が一つだけ。行った日は平日だったので売店は閉まっていました。

自動販売機が売店にありましたが、多少価格は上乗せされている印象。それでもそれほど高くはなく、良心的な範囲だと思いました。

【帰り&感想】
帰りは同じ道ではなく、裏ヤビツ(宮ヶ瀬湖方面)から、小田急線伊勢原駅へ抜けるルートで下りました。下りはさすがに楽でしたが、道がところどころ細く、スピードが出るために気は抜けません。景色を楽しみながら比較的ゆっくり下りました。

表ヤビツを登って裏ヤビツを下るのはトレーニングには良いけれども、裏ヤビツの良い景色があっという間に過ぎ去ってしまいます。表ヤビツは道は良いですが、景色は裏と比べると劣ります。今度は、斜度の比較的ゆるやかな裏ヤビツをゆっくり景色を楽しみながら登り、下りは同じ道か表ヤビツをハイペースで下るというプランもいいなと思いました。
そんなに頻繁に来ることはないと思いますが、また初秋、過ごしやすい気候のときにもう一度行きたいと思いました。
【関連ページ】
軽量コンパクト系輪行バッグの定番「オーストリッチ L-100」
しまなみ海道を走ってきました
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