「チョイモビ」の会員になりました
2014.02.15/Sat/17:04:07
【チョイモビとは】
チョイモビとは、超小型EV「日産 New Mobility Concept」を利用した「ちょこっと」借りるをコンセプトにした、ワンウェイ型カーシェアリング・サービスです。横浜市が社会実験として1年間の期間限定で行うサービスです(2013年10月11日から2014年9月まで予定)。
横浜市内に設けられたステーションに配置された超小型EV車両をその近くでスマフォで予約。予約時に行き先を登録し、行き先のステーションに返却するワンウェイ型サービスです。

(チョイモビ ステーション)
【利用までの流れ】
このサービス、最初はすぐに利用できるものではありません。以下のような5つのステップが必要です。
1.会員申請
2.会員審査
3.講習会予約
4.講習会受講
5.会員カード受領
1:チョイモビホームページで自分の個人情報や免許証情報を登録します。
2:申請情報を元に事務局が会員審査を行い、結果をメールで連絡します。
3:利用方法を習得し、カードを受け取るための講習会をHPで予約します。
4:講習会を受講します。
5:講習会終了時に会員カードを受け取ります。
上記のステップを終えると、受領したICカードを使ってチョイモビに乗ることができます。

【利用】
チョイモビは1分20円の従量制です。通常のレンタカーやカーシェアの予約は「いつからいつまで」と指定して予約しますが、このチョイモビは考え方が違います。「今借りて、どこまで」、それだけです。ワンウェイ型に割り切っていて、すべて同車種で揃えているので、「事前予約」という概念がありません。その場で借りて目的地で返す。そのような「足」としての利用を想定します。その特殊な予約操作を「チェックイン」と呼びます。

(スマフォのチェックイン画面)
チェックインが完了すると、指定された時間(約30分)以内に車両にたどり着き、カードをかざして利用開始操作を行います。時間内に貸出操作を完了できない場合は自動的にキャンセルになります。
【車両】
これが私の今回乗る車両です。




サンドバギーみたいでかわいいですね。車体仕様はこんな感じです。
(日産ニューモビリティコンセプト公式HPより)
運転席はこんな感じ。窓はなく、はね上げ式のドアを開けて乗り込みます。空調、オーディオなどはなく、装備はライトやワイパーなどの最小限。左のピラーにカーナビとして使う想定のスマートフォンのホルダーがあります。

この車は2人乗り。しかし、同乗者は運転者の真後ろに座ります。スペースはミニマム。足を広げて運転席を挟むように投げ出して座るスタイルです。一人乗車の場合はこの部分がラゲッジスペースとなります。

幅は狭いですが、ちゃんとしたサスペンションが付いていて、タイヤが4隅に張り出しているので安定感があります。実際に運転していても、ロールはほとんど感じず、コーナーリング中の不安感はありませんでした。

車両重量が軽い(500kg)ので、タイヤはかなり華奢です。コンチネンタル製の80%扁平13インチタイヤ(145-80-13)でした。

【感想】
最高時速80km/h を謳うだけあって、一般道を走る分には問題ない加速と巡航性を備えていると思いました(高速道路は走行禁止とされている)。相当珍しい車なので町の人々の注目を浴びるため、少々恥ずかしいです。また、室内が全開なので、冬の季節は、室外にいるときと同じ服装で乗る必要があります。オートバイと比べれば、風をダイレクトに受けることがないので、その分は快適です。
1分20円、月額固定費なしという料金体系は非常に良心的だと思います。ワンウェイ型なので、目的地に到着したら返してしまえるわけで、長時間借りて、料金が無駄に発生するシーンは避けられそうです。まさにチョイ乗りを目指したシステムだと思いました。
問題なのは私が横浜には住んでいないこと。これに乗るためには横浜に遠征しなければなりません。
春になって暖かくなったら、横浜の街をこのチョイモビを使って観光しようかともくろんでいます。
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最後までごらんいただきまして、ありがとうございました。
チョイモビとは、超小型EV「日産 New Mobility Concept」を利用した「ちょこっと」借りるをコンセプトにした、ワンウェイ型カーシェアリング・サービスです。横浜市が社会実験として1年間の期間限定で行うサービスです(2013年10月11日から2014年9月まで予定)。
横浜市内に設けられたステーションに配置された超小型EV車両をその近くでスマフォで予約。予約時に行き先を登録し、行き先のステーションに返却するワンウェイ型サービスです。

(チョイモビ ステーション)
【利用までの流れ】
このサービス、最初はすぐに利用できるものではありません。以下のような5つのステップが必要です。
1.会員申請
2.会員審査
3.講習会予約
4.講習会受講
5.会員カード受領
1:チョイモビホームページで自分の個人情報や免許証情報を登録します。
2:申請情報を元に事務局が会員審査を行い、結果をメールで連絡します。
3:利用方法を習得し、カードを受け取るための講習会をHPで予約します。
4:講習会を受講します。
5:講習会終了時に会員カードを受け取ります。
上記のステップを終えると、受領したICカードを使ってチョイモビに乗ることができます。

【利用】
チョイモビは1分20円の従量制です。通常のレンタカーやカーシェアの予約は「いつからいつまで」と指定して予約しますが、このチョイモビは考え方が違います。「今借りて、どこまで」、それだけです。ワンウェイ型に割り切っていて、すべて同車種で揃えているので、「事前予約」という概念がありません。その場で借りて目的地で返す。そのような「足」としての利用を想定します。その特殊な予約操作を「チェックイン」と呼びます。

(スマフォのチェックイン画面)
チェックインが完了すると、指定された時間(約30分)以内に車両にたどり着き、カードをかざして利用開始操作を行います。時間内に貸出操作を完了できない場合は自動的にキャンセルになります。
【車両】
これが私の今回乗る車両です。




サンドバギーみたいでかわいいですね。車体仕様はこんな感じです。
車両サイズ | 2340mm(全長)×1230mm(全幅)×1450mm(全高) |
---|---|
乗車定員 | 前後二人乗り |
最高速度 | 約80km/h |
車重 | 470kg(ドア無)、500kg(ドア付) |
出力 | 定格8kW, 最高15kW |
航続距離 | 約 100km |
充電方法 | 普通充電200V、約4時間 |
(日産ニューモビリティコンセプト公式HPより)
運転席はこんな感じ。窓はなく、はね上げ式のドアを開けて乗り込みます。空調、オーディオなどはなく、装備はライトやワイパーなどの最小限。左のピラーにカーナビとして使う想定のスマートフォンのホルダーがあります。

この車は2人乗り。しかし、同乗者は運転者の真後ろに座ります。スペースはミニマム。足を広げて運転席を挟むように投げ出して座るスタイルです。一人乗車の場合はこの部分がラゲッジスペースとなります。

幅は狭いですが、ちゃんとしたサスペンションが付いていて、タイヤが4隅に張り出しているので安定感があります。実際に運転していても、ロールはほとんど感じず、コーナーリング中の不安感はありませんでした。

車両重量が軽い(500kg)ので、タイヤはかなり華奢です。コンチネンタル製の80%扁平13インチタイヤ(145-80-13)でした。

【感想】
最高時速80km/h を謳うだけあって、一般道を走る分には問題ない加速と巡航性を備えていると思いました(高速道路は走行禁止とされている)。相当珍しい車なので町の人々の注目を浴びるため、少々恥ずかしいです。また、室内が全開なので、冬の季節は、室外にいるときと同じ服装で乗る必要があります。オートバイと比べれば、風をダイレクトに受けることがないので、その分は快適です。
1分20円、月額固定費なしという料金体系は非常に良心的だと思います。ワンウェイ型なので、目的地に到着したら返してしまえるわけで、長時間借りて、料金が無駄に発生するシーンは避けられそうです。まさにチョイ乗りを目指したシステムだと思いました。
問題なのは私が横浜には住んでいないこと。これに乗るためには横浜に遠征しなければなりません。
春になって暖かくなったら、横浜の街をこのチョイモビを使って観光しようかともくろんでいます。
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最後までごらんいただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: クルマ・バイク
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