さようなら Let's note
2014.02.03/Mon/22:46:14
【私のパソコン歴】
私のパソコン歴はかれこれ30年余。友達が買った PANAFACOM の LKIT-16 に始まり、友人の PC-88MkⅡを使わせてもらい、その後 PC-98VM2 を学校でワープロソフト「一太郎」などで利用してました。
当時PCと言えば「キューハチ」と呼ばれる NEC の PC-98 シリーズが台頭していた時代の中で、マイナー好きと新しモノ好きな私が初めて買ったPCは SOFMAP のプロデュースする「DOS/Vマシン」、SUSTEEN の WinMaster 66VLB(486DX2 66MHz)でした。Intel の 486DX2 66MHz に 4MB のメモリ、170MB のハードディスクが付いて 408,000円だったような覚えがあります。当時はパソコンは高額商品の典型でした。
モニターがまた高い。当時は液晶モニターなんかはなく、モニターと言えば CRT でした。よせばいいのに一旦店頭で「NANAO T560i」を見てしまった私は、安物の飯山電機のモニターと比べて、そのシャープな画像に釘づけになり、248,000円もした T560i をローンを組んで買ってしまったのでした。それも思えば昔話...。
その SUSTEEN WinMaster 66VL は Windows が出る前の PC のため OS レスで、OS は IBM の DOS/V をインストールして使っていたものでした。
【初めて買ったノートPC】
その後、Windows 3.1 が出て、時代は Microsoft の天下になっていきます。そして Microsoft 帝国を揺るぎないものにした Windows 95 がリリースされます。私の買った初めてのノートPCが、その Windows 95 がインストールされていた PANASONIC Let's note AL-N4 です。

(PANASONIC Let's note AL-N4T512J5 公式サイト広報写真より)
今となればこんな「貧弱」なノートパソコンを、当時249,800円も出して買いました。そのあとメモリ増設やらハードディスク換装などで、軽く30万円をオーバーしています。それだけ出しても「欲しい」と思う位、当時のパソコンはあこがれの商品でした。
このPCの特長が「トラックボール」。今は一部の卓上マウスに残るだけですが、操作性の良いトラックボールをミニノートPCに搭載したことが画期的でした。当時は USB 規格がちょうど出始めで、このPCにはUSBがありません。そのため外付けマウスなどは接続できず。このトラックボールの操作性に助けられたことが多々あったと記憶してます。
これを買った当時が 1997年11月26日、今から 16年前のことです。使わなくなってから10年以上。大事にとっておいたのですが、久しぶりに電源を入れてみて、「画面(BIOS)が出ない」ということが分かり、別れを惜しみつつ、処分しました。
この写真が捨てる前の記念写真。

パソコンという商品は、どうしても古いものは価値が急速になくなります。今時 MMX Pentium 120MHz、最大メモリ80MBというPCをどう考えても再活用することはできませんでした。今までの思いでに感謝しつつ、お別れをします。
さようなら。
【関連ページ】
nanao T560i について
-----
最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
私のパソコン歴はかれこれ30年余。友達が買った PANAFACOM の LKIT-16 に始まり、友人の PC-88MkⅡを使わせてもらい、その後 PC-98VM2 を学校でワープロソフト「一太郎」などで利用してました。
当時PCと言えば「キューハチ」と呼ばれる NEC の PC-98 シリーズが台頭していた時代の中で、マイナー好きと新しモノ好きな私が初めて買ったPCは SOFMAP のプロデュースする「DOS/Vマシン」、SUSTEEN の WinMaster 66VLB(486DX2 66MHz)でした。Intel の 486DX2 66MHz に 4MB のメモリ、170MB のハードディスクが付いて 408,000円だったような覚えがあります。当時はパソコンは高額商品の典型でした。
モニターがまた高い。当時は液晶モニターなんかはなく、モニターと言えば CRT でした。よせばいいのに一旦店頭で「NANAO T560i」を見てしまった私は、安物の飯山電機のモニターと比べて、そのシャープな画像に釘づけになり、248,000円もした T560i をローンを組んで買ってしまったのでした。それも思えば昔話...。
その SUSTEEN WinMaster 66VL は Windows が出る前の PC のため OS レスで、OS は IBM の DOS/V をインストールして使っていたものでした。
【初めて買ったノートPC】
その後、Windows 3.1 が出て、時代は Microsoft の天下になっていきます。そして Microsoft 帝国を揺るぎないものにした Windows 95 がリリースされます。私の買った初めてのノートPCが、その Windows 95 がインストールされていた PANASONIC Let's note AL-N4 です。

(PANASONIC Let's note AL-N4T512J5 公式サイト広報写真より)
CPU | MMX Pentium 120MHz |
---|---|
Memory | 16MB(最大80MB) |
HDD | 1.6GB |
発売日 | 1997年11月21日 |
今となればこんな「貧弱」なノートパソコンを、当時249,800円も出して買いました。そのあとメモリ増設やらハードディスク換装などで、軽く30万円をオーバーしています。それだけ出しても「欲しい」と思う位、当時のパソコンはあこがれの商品でした。
このPCの特長が「トラックボール」。今は一部の卓上マウスに残るだけですが、操作性の良いトラックボールをミニノートPCに搭載したことが画期的でした。当時は USB 規格がちょうど出始めで、このPCにはUSBがありません。そのため外付けマウスなどは接続できず。このトラックボールの操作性に助けられたことが多々あったと記憶してます。
これを買った当時が 1997年11月26日、今から 16年前のことです。使わなくなってから10年以上。大事にとっておいたのですが、久しぶりに電源を入れてみて、「画面(BIOS)が出ない」ということが分かり、別れを惜しみつつ、処分しました。
この写真が捨てる前の記念写真。

パソコンという商品は、どうしても古いものは価値が急速になくなります。今時 MMX Pentium 120MHz、最大メモリ80MBというPCをどう考えても再活用することはできませんでした。今までの思いでに感謝しつつ、お別れをします。
さようなら。
【関連ページ】
nanao T560i について
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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
カテゴリ: パソコン・インターネット
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