扇風機の進化系 SIENT(サイエント)
2013.06.22/Sat/22:10:54
【扇風機買い替えの動機】
一昨年の東関東大震災に端を発した節電の流れで、扇風機の価値は大きく見直されました。そのためか、扇風機の進化(高機能化、高品質化)は近年加速しています。昔では考えられなかった人感センサーやイオン(プラズマ)発生装置付きなど、昔では考えられないほど近年の扇風機は進化しています。
私が今まで使ってきたのは SANYO の廉価版。

4,5年前、本牧のマイカル(今のジャスコ)で4,000円程度で買ったものです。さすがに古臭く、動作音も大きくなり、買い替え時かと考えたので時期機種を検討し始めました。
【新機種検討】
一旦買ったら10年弱は使おうと考え、それなりに満足のいく扇風機を買うことにしました。ポイントは下記です。
色々と調べた結果、東芝の「SIENT(サイエント)」シリーズか、山善の YHCX-BD30 シリーズです。


東芝 SIENT DCモータータイプ DCリビング扇風機 ホワイト F-DLR100(W)


山善 (DCモーター搭載)30cmハイリビング扇風機&サーキュレーター(人体感知センサー・静音モード搭載)(リモコン)(風量8段階)入切タイマー付 ホワイト YHCX-BD30(W)
どちらも、機能や性能では甲乙つけがたい所だったのですが、妻が東芝の方がデザイン的に気に入ったということで、東芝の SIENT F-DLP100(昨年モデル)を購入しました。
このシリーズは特に静音性がセールスポイントです、扇風機は他の家電と違って、冬には収納することが多く、箱は大抵捨てません。そのためか、箱も高級感あふれる白い箱でした。

箱を開けると、こんな感じで収納方法のイラスト付きで、整然と本体や付属品が収納されています。

すべてを出すとこのようになります。

この扇風機で最も力が入っているのは「羽根」ではないでしょうか。静音化を極めるために7枚羽根となっています。

この機種は扇風機なのに2万円以上する高級機です。そのため、羽根にも相当コストが掛けられています。軸受けが金属製になっていて、ガタが来ないようになっているのと、羽根自体が本当に「肉厚」です。がっしり作られているのが見るだけでも分かります。

軸受けに装着すると、寸分の狂いもなくはまります。静かな動作のためには精密でしっかりとした羽根の固定が大事なことだったのでしょう。

組み立て完了です。最近の扇風機は台座と支柱が分離できるようになっているので、組み立て手順が余分に必要な反面、コンパクトに収納できるようになっています。また、この機種は椅子とテーブルでの生活に適応するように、支柱がかなり長く伸びるようになっています。

風量調節は7段階。円形のダイヤルを指で回すことで、風量調節が可能です。首振りは上下(20°)左右(50, 70, 90°)。リモコンで首振り動作の変更も可能です。

持ち運ぶときに必要なハンドルは、通常は収納できるすっきりしたデザインになっています。

【感想】
ゆらぎの風を送る「リズム」機能。入タイマー、切タイマーなど、多機能です。しかし最も特筆すべきは静音性能です。さすがに静音設計を謳う最新型で、「超静か」です。DCモーターのため、低速域での動作が滑らかなので、就寝中に連続運転をしておくのに最適です。
これで、エアコンを付けなくても良い日がさらに増えそうです。良い買い物でした。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
一昨年の東関東大震災に端を発した節電の流れで、扇風機の価値は大きく見直されました。そのためか、扇風機の進化(高機能化、高品質化)は近年加速しています。昔では考えられなかった人感センサーやイオン(プラズマ)発生装置付きなど、昔では考えられないほど近年の扇風機は進化しています。
私が今まで使ってきたのは SANYO の廉価版。

4,5年前、本牧のマイカル(今のジャスコ)で4,000円程度で買ったものです。さすがに古臭く、動作音も大きくなり、買い替え時かと考えたので時期機種を検討し始めました。
【新機種検討】
一旦買ったら10年弱は使おうと考え、それなりに満足のいく扇風機を買うことにしました。ポイントは下記です。
- 静音
- DCモーター
- 低消費電力
色々と調べた結果、東芝の「SIENT(サイエント)」シリーズか、山善の YHCX-BD30 シリーズです。
東芝 SIENT DCモータータイプ DCリビング扇風機 ホワイト F-DLR100(W)
山善 (DCモーター搭載)30cmハイリビング扇風機&サーキュレーター(人体感知センサー・静音モード搭載)(リモコン)(風量8段階)入切タイマー付 ホワイト YHCX-BD30(W)
どちらも、機能や性能では甲乙つけがたい所だったのですが、妻が東芝の方がデザイン的に気に入ったということで、東芝の SIENT F-DLP100(昨年モデル)を購入しました。
このシリーズは特に静音性がセールスポイントです、扇風機は他の家電と違って、冬には収納することが多く、箱は大抵捨てません。そのためか、箱も高級感あふれる白い箱でした。

箱を開けると、こんな感じで収納方法のイラスト付きで、整然と本体や付属品が収納されています。

すべてを出すとこのようになります。

この扇風機で最も力が入っているのは「羽根」ではないでしょうか。静音化を極めるために7枚羽根となっています。

この機種は扇風機なのに2万円以上する高級機です。そのため、羽根にも相当コストが掛けられています。軸受けが金属製になっていて、ガタが来ないようになっているのと、羽根自体が本当に「肉厚」です。がっしり作られているのが見るだけでも分かります。

軸受けに装着すると、寸分の狂いもなくはまります。静かな動作のためには精密でしっかりとした羽根の固定が大事なことだったのでしょう。

組み立て完了です。最近の扇風機は台座と支柱が分離できるようになっているので、組み立て手順が余分に必要な反面、コンパクトに収納できるようになっています。また、この機種は椅子とテーブルでの生活に適応するように、支柱がかなり長く伸びるようになっています。

風量調節は7段階。円形のダイヤルを指で回すことで、風量調節が可能です。首振りは上下(20°)左右(50, 70, 90°)。リモコンで首振り動作の変更も可能です。

持ち運ぶときに必要なハンドルは、通常は収納できるすっきりしたデザインになっています。

【感想】
ゆらぎの風を送る「リズム」機能。入タイマー、切タイマーなど、多機能です。しかし最も特筆すべきは静音性能です。さすがに静音設計を謳う最新型で、「超静か」です。DCモーターのため、低速域での動作が滑らかなので、就寝中に連続運転をしておくのに最適です。
これで、エアコンを付けなくても良い日がさらに増えそうです。良い買い物でした。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
カテゴリ: 家電・時計
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