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自転車でやむを得ず歩道を走るときのための「きづきベル」

2013.04.15/Mon/00:31:23

IMGP1536.jpg歩道を自転車で走る際の安全のため、「きづきベル」を購入してみました。
【自転車は車道へ】

平成20年6月1日施行の道路交通法で、自転車は原則車道を走るものということが明確化されました。自転車を愛するサイクリストでは、以前から自転車は車道の左側を走る習慣が定着していたのですが、この道路交通法の改正で、その習慣がさらに後押しされた形になります。

とはいえ、時には自転車は歩道を走ることになるわけで 、以下の条件のもとで、自転車は歩道を走ることができると規定されています。

  • 道路標識などで指定されていた場合
  • 運転者が13歳未満のこども、70歳以上の高齢者、身体の不自由な人の場合
  • 車道または交通の状況からみてやむを得ない場合

上記の場合などで、自転車が歩道を走る際には、歩道を歩く歩行者と同居することになります。

【歩道を走る場合の心得】

自転車が歩道を走る場合は、必ずと言っていいほど、歩行者に追いつき、追い越す状況が発生します。その際、時には歩行者が歩道いっぱいに広がっていて、追い越すことがままならないことがあり得ます。

そのような時、自転車はベルを鳴らして歩行者を追い払って良いのでしょうか。いいえ、歩道上での自転車に対して、歩行者は「交通弱者」に当たり、それをやってはいけません。歩道は歩行者最優先です。ときどき、歩道を我が物顔で走るママチャリのおばさんが、けたたましくベルを鳴らして歩行者を追い払うことがありますが、歩道を走る自転車は、決して歩行者を威圧したり、ベルを鳴らしてはいけないんです。

車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。

(道路交通法第54条2項)

【歩行者に気付いてもらうためのベル】

したがって、歩道に人が居て、自転車が通り抜けるスペースがなかったとしても、自転車は歩道を走っている限りは、安全に追い抜きができるようになるまでは「ひたすら待つ」のが原則です。

ただし、大抵、歩行者が歩道をふさいでいるのは、自転車が後ろから迫っていることを知らないからであることが多いです。自転車が来ているのに気付けば、大抵の歩行者は避けてくれます。

そのため、ベルを鳴らして歩行者を追い払うのではなく、快い音色で、歩行者に自転車が接近してくることに「気付いてもらう」グッズがあります。それがこの「きづきベル」です。

IMGP1535.jpg

歩行者が道を塞いでいる状況以外に、歩道で歩行者の横をすり抜けるような場合でも、歩行者が後ろから来る自転車に気づいてくれるため、安全度が飛躍的に増します。使い方は簡単。ハンドルやサドルなどにぶら下げるだけです。

20130414-01.jpg

この「きづきベル」の特長は「舗装を通常走行時には音をほとんど発しない」ことです。段差の少ない車道を走っている場合は音を発さず、段差や凹凸の多い歩道を走っている際に鳴るように設計されています。

また、取付やストラップ部の長さ調節はワンタッチです。

IMGP1540.jpg

音は、牛がぶら下げる「カウベル」のような落ち着いた音色です。



早速付けてみました。

IMGP1622.jpg

確かに、普通に走っている分にはまったく鳴りません。ちょっとした段差や路面の凹凸を越えると鳴りますね。鳴ると、前方の歩行者は振り返ったり避けてくれたり...。避けてくれた方には感謝して通り過ぎます。歩道を走行中でも、路面が滑らかな場合は鳴らないです。あえて鳴らしたい場合、上の写真のようにハンドルに付けていれば、ハンドルを少し左右に振ってやれば「カラカラ」と鳴ります。あまり多用は避けたいですが。



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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
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