GeForce GTX 650Ti へ組み換え
2013.01.14/Mon/23:34:24
【テレビ接続用PCの故障】
我が家の「2台めテレビ」の後ろに小型PC「aopen XCcube EZ65」を接続していました。こちらの小型PCです。

グラフィックボードインタフェースは AGP という旧式なPCだったのですが、そのPCに RADEON 3850 という AGP 最強のグラフィックボードを搭載して、子供のゲーム向けPCとしていました。

経年変化のためでしょうか。そのPCの電源が入りにくくなってきて、ついに起動ができなくなってしまいました。原因は電源かマザーボードの劣化だと思いますが、どちらにしても、通常のPCとは異なる特殊な規格のパーツで、入手性がよくありません。また、苦労して直したとしても、Pentium 4 2.8GHz の PC を延命させる積極的な理由がないので、廃棄することにしました。
【代替PC】
代替PCは、通常のミドルタワー型ケースに、ASUS P5B, Intel Core 2 Duo E6750(2.66GHz) が搭載されたマシンです。いままでほとんど使っていなかったこのPCをテレビに接続することにしました。

今まで、この PC には GeForce 7800 GTX 512 を搭載していたのですが、子供から「A列車で以降9(A9)」を快適にやりたいという希望があって、グラフィックボードを交換することにしました。
予算は1万円強。いろいろと調べた結果、nVIDIA の最新チップ、GeForce 650Ti を搭載した玄人志向の GF-GTX650Ti-E1GHD/OC にしました。

<購入理由>
・600シリーズは 500シリーズと比べて消費電力の低下を達成していること
(中古品を買わず、新品ボードを購入した理由)
・下位チップのGTX650は、この650Tiと比べるとパフォーマンスがかなり劣るとといわれている(このチップを購入した理由)
・6ピンの外部電源が1つ(電源の余力を考えなくて済む、省電力)
パッケージを開けると、小さめのボードと付属品が収納されていました。ボード長は PCI-Express x16 スロットの端っこ位までの長さで、短めです。

パーツ一式は以下の通りです。
・グラフィックボード本体
・解説書(取扱説明書)
・ドライバーCD
・DVI - Dsub 端子変換アダプタ
・mini HDMI - HDM 端子変換アダプタ
・6ピン電源端子変換ケーブル

【換装結果】
今回は、Windows エクスペリエンス インデックスでグラフィックパフォーマンスの変化を比較しました。
<換装前(GeForce 7800GTX-512)>
「グラフィックス」のスコアは 5.9。「ゲーム用グラフィックス」のスコアは 5.5 でした。

<換装後(GeForce GTX 650Ti)>
「グラフィックス」のスコア、「ゲーム用グラフィックス」のスコアとも 7.5 に上がりました。Windows エクスペリエンス インデックスの総合スコアは、最も低い項目のスコアとなりますので、この段階でメモリとハードディスクがボトルネックとなったことが分かります。

グラフィックボード換装目的の「A列車で行こう9」の描画スピードに関しては、純粋な比較データを取得していませんでしたが、かつての RADEON 3850 AGP が搭載されて小型PCでのフレームレートが、640x480 で描画品質を相当落としてやっと 15FPS 程度だったのが、この GTX 650Ti を積んだ新しいPCでは、1360x768 で描画品質最高でも難なく60FPS が達成されます。「重い」と言われるA9が快適に遊べるようになりました。
【関連ページ】
Pentium 4 マシンの延命パワーアップ RADEON 3850 AGP
Wikipedia GeForce 600シリーズ 解説ページ
玄人志向 GF-GTX650Ti-E1GHD/OC 商品ページ
最新nVIDIA GeForceの選び方
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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
我が家の「2台めテレビ」の後ろに小型PC「aopen XCcube EZ65」を接続していました。こちらの小型PCです。

グラフィックボードインタフェースは AGP という旧式なPCだったのですが、そのPCに RADEON 3850 という AGP 最強のグラフィックボードを搭載して、子供のゲーム向けPCとしていました。

経年変化のためでしょうか。そのPCの電源が入りにくくなってきて、ついに起動ができなくなってしまいました。原因は電源かマザーボードの劣化だと思いますが、どちらにしても、通常のPCとは異なる特殊な規格のパーツで、入手性がよくありません。また、苦労して直したとしても、Pentium 4 2.8GHz の PC を延命させる積極的な理由がないので、廃棄することにしました。
【代替PC】
代替PCは、通常のミドルタワー型ケースに、ASUS P5B, Intel Core 2 Duo E6750(2.66GHz) が搭載されたマシンです。いままでほとんど使っていなかったこのPCをテレビに接続することにしました。

今まで、この PC には GeForce 7800 GTX 512 を搭載していたのですが、子供から「A列車で以降9(A9)」を快適にやりたいという希望があって、グラフィックボードを交換することにしました。
予算は1万円強。いろいろと調べた結果、nVIDIA の最新チップ、GeForce 650Ti を搭載した玄人志向の GF-GTX650Ti-E1GHD/OC にしました。

<購入理由>
・600シリーズは 500シリーズと比べて消費電力の低下を達成していること
(中古品を買わず、新品ボードを購入した理由)
・下位チップのGTX650は、この650Tiと比べるとパフォーマンスがかなり劣るとといわれている(このチップを購入した理由)
・6ピンの外部電源が1つ(電源の余力を考えなくて済む、省電力)
パッケージを開けると、小さめのボードと付属品が収納されていました。ボード長は PCI-Express x16 スロットの端っこ位までの長さで、短めです。

パーツ一式は以下の通りです。
・グラフィックボード本体
・解説書(取扱説明書)
・ドライバーCD
・DVI - Dsub 端子変換アダプタ
・mini HDMI - HDM 端子変換アダプタ
・6ピン電源端子変換ケーブル

【換装結果】
今回は、Windows エクスペリエンス インデックスでグラフィックパフォーマンスの変化を比較しました。
<換装前(GeForce 7800GTX-512)>
「グラフィックス」のスコアは 5.9。「ゲーム用グラフィックス」のスコアは 5.5 でした。

<換装後(GeForce GTX 650Ti)>
「グラフィックス」のスコア、「ゲーム用グラフィックス」のスコアとも 7.5 に上がりました。Windows エクスペリエンス インデックスの総合スコアは、最も低い項目のスコアとなりますので、この段階でメモリとハードディスクがボトルネックとなったことが分かります。

グラフィックボード換装目的の「A列車で行こう9」の描画スピードに関しては、純粋な比較データを取得していませんでしたが、かつての RADEON 3850 AGP が搭載されて小型PCでのフレームレートが、640x480 で描画品質を相当落としてやっと 15FPS 程度だったのが、この GTX 650Ti を積んだ新しいPCでは、1360x768 で描画品質最高でも難なく60FPS が達成されます。「重い」と言われるA9が快適に遊べるようになりました。
【関連ページ】
Pentium 4 マシンの延命パワーアップ RADEON 3850 AGP
Wikipedia GeForce 600シリーズ 解説ページ
玄人志向 GF-GTX650Ti-E1GHD/OC 商品ページ
最新nVIDIA GeForceの選び方
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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
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カテゴリ: パソコン・インターネット
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