自宅で焼肉の至福 イワタニ「カセットフー達人」
2012.01.29/Sun/20:36:40
【電気コンロから鞍替え】
家族持ちにとって、食卓で鍋物や鉄板焼きをやるのは、通常の食事と比べてちょっとしたイベント気分で良いものです。私も時々鍋物や焼きそば、鉄板焼きなどをやるのですが、今までは電気鍋でした。

それほど高級品ではありませんが、しゃぶしゃぶ用、焼肉用、鉄板焼き・鍋用のプレートが3枚付いていて、いままでそれなりに重宝に使っていました。
ところが、先日しゃぶしゃぶをやろうとしたら、肉や野菜を入れるとそのたびにダシの温度が下がり、ストレスが溜まりまくりでした。電気鍋はやはり火力が弱いようです。
裏側を見てみます。

出力は 1,050W でした。

調べてみると、Tiger や象印などの有名メーカー製ホットプレートの消費電力は 1,300W 前後なので、電気鍋として見ると、1,050W というのはそれほど弱い部類ではなさそうです。
しかし、実際にはしゃぶしゃぶがストレスなくできませんでした。
【カセットコンロを物色】
ネット上の情報をいろいろ見てみると、電気コンロの火力の弱さは多くの人が感じているようです。昨今の事情を考えると強い火力を求めるために、大電力を使うのはあまりスマートではありません。そこで、カセットコンロを物色し、手ごろな物を買うことにしました(Amazon で購入)。
到着しました。

ちょっと箱が大きいですが、実はカセットコンロと一緒に、専用の「焼肉プレート」も買ったんです。

(イワタニ カセットフー達人 CB-AP-14)

(イワタニ 焼肉プレート 大 CB-P-Y3)
さっそく開けてみます。内容は説明書と本体。シンプルです。

「カセットフー 達人」本体です。五徳と汁受け皿は一体型で、五徳は耐熱アルミダイキャスト、受け皿はフッ素コーティング鋼板です。デザインはシンプルで好感が持てます。

汁受け皿(天板)は簡単に取り外して洗うことができます。内部構造は下の写真のように至ってシンプルです。機能と性能が満たせればシンプル・イズ・ザ・ベストだと思います。

各部を細かく紹介しましょう。点火方式は「圧電式」。電池は不要です。

これが「ヒートプレート」。バーナーの熱を適切にボンベに導き、ボンベを温めて内圧を高めることでガスの残量が少なくなってきても火力が落ちないようにする優れた仕組みです。これがないと、ガスを最後まで使いきれない可能性が高くなってしまいます。

これが「ボンベ脱着用マグネット」。ボンベを磁力でセットする方式のため、ボンベをセットするレバーが不要になりました。そのため操作パネルは点火・火力調節用コックだけのすっきりデザインになりました。

ボンベを装着し、点火してみました。確かに「ガスコンロの火力」、電気鍋よりも速効で強力です。この製品の最大発熱量は 3.3kw、最初に紹介した電気鍋のパワーの3倍以上の火力です。

【焼肉プレート】
イワタニが販売しているカセットコンロ専用焼肉プレートをコンロと一緒に購入しました。

この製品は、カセットコンロ用に設計されているため、プレートがずれて落ちないよう、4本の五徳に合わせた溝が台座に付いています。

コンロにセットしてみます。このように五徳が台座の溝に入り込んで安定します。使うときはこの周りのドーナツ状のくぼみに水を入れておきます。上に置く焼肉プレートからの油をキャッチするためです。

台座の上にに焼肉用プレートを置きます。直径は約30cmで、中央部が高くなっていて、肉を焼いた時に生じた油が表面の溝を伝って外周部に流れ、外周部の穴から水が入っている台座に落ちるように設計されています。

利用中に水を補充するような場合に利用する、プレートを持ちあげるためのハンドルが付いてきます。このように外周部の切り込みに差し込み...。

ゆっくり持ちあげるとこのようにプレートだけを持ちあげることができます。

【使ってみた】
早速使ってみました。食材は「黒毛和牛」と「まいたけ」です。

何と言っても、今までの電気鍋と比べて「火力が強い!」。これだけで大満足です。推測ですが、良くできたホットプレートよりも、このカセットコンロの方がパワーは上です。牛肉片面は1分以内で焼けます。満足。
また、大きさも家族4人程度の利用を想定しても手ごろ。早く焼けるので直径30cm程度の面積でも狭さを感じることはありません。また、肉の脂がうまく外周部に落ちるので、網焼きの焼肉の味を手軽に家庭で味わうことができます。プレートなので、網焼きよりも煙は少なくて済みます。
一人~二人用としても持てあますほど大きくはなく、手ごろです。

おいしくいただきました。価格も手ごろで買って満足です。
-----
最後までご覧いたただきまして、どうもありがとうございました。
家族持ちにとって、食卓で鍋物や鉄板焼きをやるのは、通常の食事と比べてちょっとしたイベント気分で良いものです。私も時々鍋物や焼きそば、鉄板焼きなどをやるのですが、今までは電気鍋でした。

それほど高級品ではありませんが、しゃぶしゃぶ用、焼肉用、鉄板焼き・鍋用のプレートが3枚付いていて、いままでそれなりに重宝に使っていました。
ところが、先日しゃぶしゃぶをやろうとしたら、肉や野菜を入れるとそのたびにダシの温度が下がり、ストレスが溜まりまくりでした。電気鍋はやはり火力が弱いようです。
裏側を見てみます。

出力は 1,050W でした。

調べてみると、Tiger や象印などの有名メーカー製ホットプレートの消費電力は 1,300W 前後なので、電気鍋として見ると、1,050W というのはそれほど弱い部類ではなさそうです。
しかし、実際にはしゃぶしゃぶがストレスなくできませんでした。
【カセットコンロを物色】
ネット上の情報をいろいろ見てみると、電気コンロの火力の弱さは多くの人が感じているようです。昨今の事情を考えると強い火力を求めるために、大電力を使うのはあまりスマートではありません。そこで、カセットコンロを物色し、手ごろな物を買うことにしました(Amazon で購入)。
到着しました。

ちょっと箱が大きいですが、実はカセットコンロと一緒に、専用の「焼肉プレート」も買ったんです。

(イワタニ カセットフー達人 CB-AP-14)

(イワタニ 焼肉プレート 大 CB-P-Y3)
さっそく開けてみます。内容は説明書と本体。シンプルです。

「カセットフー 達人」本体です。五徳と汁受け皿は一体型で、五徳は耐熱アルミダイキャスト、受け皿はフッ素コーティング鋼板です。デザインはシンプルで好感が持てます。

汁受け皿(天板)は簡単に取り外して洗うことができます。内部構造は下の写真のように至ってシンプルです。機能と性能が満たせればシンプル・イズ・ザ・ベストだと思います。

各部を細かく紹介しましょう。点火方式は「圧電式」。電池は不要です。

これが「ヒートプレート」。バーナーの熱を適切にボンベに導き、ボンベを温めて内圧を高めることでガスの残量が少なくなってきても火力が落ちないようにする優れた仕組みです。これがないと、ガスを最後まで使いきれない可能性が高くなってしまいます。

これが「ボンベ脱着用マグネット」。ボンベを磁力でセットする方式のため、ボンベをセットするレバーが不要になりました。そのため操作パネルは点火・火力調節用コックだけのすっきりデザインになりました。

ボンベを装着し、点火してみました。確かに「ガスコンロの火力」、電気鍋よりも速効で強力です。この製品の最大発熱量は 3.3kw、最初に紹介した電気鍋のパワーの3倍以上の火力です。

【焼肉プレート】
イワタニが販売しているカセットコンロ専用焼肉プレートをコンロと一緒に購入しました。

この製品は、カセットコンロ用に設計されているため、プレートがずれて落ちないよう、4本の五徳に合わせた溝が台座に付いています。

コンロにセットしてみます。このように五徳が台座の溝に入り込んで安定します。使うときはこの周りのドーナツ状のくぼみに水を入れておきます。上に置く焼肉プレートからの油をキャッチするためです。

台座の上にに焼肉用プレートを置きます。直径は約30cmで、中央部が高くなっていて、肉を焼いた時に生じた油が表面の溝を伝って外周部に流れ、外周部の穴から水が入っている台座に落ちるように設計されています。

利用中に水を補充するような場合に利用する、プレートを持ちあげるためのハンドルが付いてきます。このように外周部の切り込みに差し込み...。

ゆっくり持ちあげるとこのようにプレートだけを持ちあげることができます。

【使ってみた】
早速使ってみました。食材は「黒毛和牛」と「まいたけ」です。

何と言っても、今までの電気鍋と比べて「火力が強い!」。これだけで大満足です。推測ですが、良くできたホットプレートよりも、このカセットコンロの方がパワーは上です。牛肉片面は1分以内で焼けます。満足。
また、大きさも家族4人程度の利用を想定しても手ごろ。早く焼けるので直径30cm程度の面積でも狭さを感じることはありません。また、肉の脂がうまく外周部に落ちるので、網焼きの焼肉の味を手軽に家庭で味わうことができます。プレートなので、網焼きよりも煙は少なくて済みます。
一人~二人用としても持てあますほど大きくはなく、手ごろです。

おいしくいただきました。価格も手ごろで買って満足です。
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最後までご覧いたただきまして、どうもありがとうございました。
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カテゴリ: DIY・便利グッズ
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