VELO-8 US Edition のエラー表示について
2011.10.01/Sat/23:51:42
【エラー表示について】
<ご注意> この件は商品の不具合ではありません。この商品(VELO-8 US Edition)は現在も利用中で立派に役目を果たしてくれています。非常にコストパフォーマンスに優れた良い商品だと思います。
「エラー」と言うのは、先日、トリップメーターのリセットをかけずに 534km 走行した CATEYE VELO-8 US Edition の平均速度の表示が "E" となってしまったことを指します。

(平均速度表示モードでエラー表示が発生)
トリップをリセットすると問題なくエラー表示は解消されたため、実用上は問題ありませんが、どのような条件のもとで、この表示が発生するのか興味があり、前回は「走行時間は10時間で0から始まる仕様になっているので、1回転して走行時間が短時間になって平均速度が仕様で規定されている上限の 299.9km/h を越えるとエラーになるのではないか」と考えました。(前回のブログはここ)
【追試】
この "E" 表示を再発生させようと、トリップをリセットをせずに乗り続けてみました。結果がこれです。
「ケース2」「ケース3」を見ると分かりますが、平均時速299.99を越えても、平均時速表示は "E" になりませんでした。それどころか平均時速は問題なく計算されていることがわかります。
ということで、初期仮説は覆されました。走行時間か走行距離が一定の値を越えると平均時速表示が "E" になるのかもしれません。
【関連ページ】
サイクルコンピューター VELO-8 US Edition その後
必要十分なサイクルコンピューター CATEYE VELO 8 (祝2,000km)
サイクルコンピューター VELO-8 US Edition 追加購入
必要十分なサイクルコンピューター CATEYE VELO 8 (購入・装着編)
必要十分なサイクルコンピューター CATEYE VELO 8 (利用編)
祝5,000km! (CATEYE VELO 8)
祝10,000km!(CATEYE VELO 8)
【追記】(2011.11.6)
その後、もう一度 400km 程度走り、"E" 表示のタイミングを確認しました。

走行距離は、497.48km。その前日まではエラー表示は発生していませんでしたので、ほぼこのタイミングで "E" 表示になったものと思われます。

走行時間(表示時間)は 7:50:29 でした。

この機種では表示時間は10時間を越えると0からにリセットされますので、走行距離と平均速度を勘案すると、この時の実際の走行時間は 27:50:29 だったと思われます。これを「秒」に換算すると「100,229秒」。したがって、現在の有力な仮説は、このサイクルコンピューターの内部では走行時間を最大「99,999秒」まで保持していて、「100,000秒」つまり 27:46:40 になった瞬間に "E" 表示になるのではないかと考えています。
ちなみに "E" 表示の間は「ペースアロー」は全く表示されませんでした。
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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
<ご注意> この件は商品の不具合ではありません。この商品(VELO-8 US Edition)は現在も利用中で立派に役目を果たしてくれています。非常にコストパフォーマンスに優れた良い商品だと思います。
「エラー」と言うのは、先日、トリップメーターのリセットをかけずに 534km 走行した CATEYE VELO-8 US Edition の平均速度の表示が "E" となってしまったことを指します。

(平均速度表示モードでエラー表示が発生)
トリップをリセットすると問題なくエラー表示は解消されたため、実用上は問題ありませんが、どのような条件のもとで、この表示が発生するのか興味があり、前回は「走行時間は10時間で0から始まる仕様になっているので、1回転して走行時間が短時間になって平均速度が仕様で規定されている上限の 299.9km/h を越えるとエラーになるのではないか」と考えました。(前回のブログはここ)
【追試】
この "E" 表示を再発生させようと、トリップをリセットをせずに乗り続けてみました。結果がこれです。
ケース | ケース1 (発見時) | ケース2 | ケース3 | ケース4 | ケース5 |
---|---|---|---|---|---|
時期 | 9月初め | 9月中旬 | 9月中旬 | 9月下旬 | 10月初め |
走行距離(km) | 534.64 | 168.99 | 332.06 | 430程度 | 549.50 |
走行時間 | 1:18:37 | 0:07:48 | 0:00:47 | 不明 | 2:30:46 |
時間換算 | 1.3103 | 0.1300 | 0.0131 | 不明 | 0.5128 |
逆算速度(km/h) | 408 | 1,300 | 25,434 | 不明 | 219 |
表示速度(km/h) | "E" | 16.5 | 16.5 | "E" | "E" |
「ケース2」「ケース3」を見ると分かりますが、平均時速299.99を越えても、平均時速表示は "E" になりませんでした。それどころか平均時速は問題なく計算されていることがわかります。
ということで、初期仮説は覆されました。走行時間か走行距離が一定の値を越えると平均時速表示が "E" になるのかもしれません。
【関連ページ】
サイクルコンピューター VELO-8 US Edition その後
必要十分なサイクルコンピューター CATEYE VELO 8 (祝2,000km)
サイクルコンピューター VELO-8 US Edition 追加購入
必要十分なサイクルコンピューター CATEYE VELO 8 (購入・装着編)
必要十分なサイクルコンピューター CATEYE VELO 8 (利用編)
祝5,000km! (CATEYE VELO 8)
祝10,000km!(CATEYE VELO 8)
【追記】(2011.11.6)
その後、もう一度 400km 程度走り、"E" 表示のタイミングを確認しました。

走行距離は、497.48km。その前日まではエラー表示は発生していませんでしたので、ほぼこのタイミングで "E" 表示になったものと思われます。

走行時間(表示時間)は 7:50:29 でした。

この機種では表示時間は10時間を越えると0からにリセットされますので、走行距離と平均速度を勘案すると、この時の実際の走行時間は 27:50:29 だったと思われます。これを「秒」に換算すると「100,229秒」。したがって、現在の有力な仮説は、このサイクルコンピューターの内部では走行時間を最大「99,999秒」まで保持していて、「100,000秒」つまり 27:46:40 になった瞬間に "E" 表示になるのではないかと考えています。
ちなみに "E" 表示の間は「ペースアロー」は全く表示されませんでした。
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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
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カテゴリ: 自転車・アウトドア
タグ:
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