16インチ・セミスリックタイヤ KENDA KWEST
2011.06.25/Sat/21:41:34
【今までのタイヤ】
いままで装着していたタイヤは、Panaracer パセラ・リフレクト 16x1.50 でした。

このタイヤ、軽量化を図るため、ケブラービードを採用していて、平たく折りたたむことが可能でした。

また、ケブラービードのため軽量でもあり、実測 328g でした。

【タイヤ交換!】
このタイヤ、気に入っていたのですが、実は空気を入れすぎてサイドウォール部が断裂して駄目になってしまいました。タイヤ自体がやられてしまったのでパンク修理もできません。そこで、今回は別のタイヤを物色して見ました。16インチで軽量で格安で走行抵抗が低いという条件を満たすものとして「KENDA KWEST 16x1.50」というものが見つかりました。

(クリックで KENDA KWEST HPへ)
【購入と装着】
早速購入です。タイヤ右側に赤くブランド・商品ロゴがプリントされていて良いアクセントになっています。

このタイヤ、ワイヤービードであるにも関わらず、300g という軽量タイヤです(Panaracer パセラリフレクトよりも 28g 軽い)。また、トレッドパターンがセミスリックのため、走行抵抗が低いと謳われています。完全なスリックではなく、センターを少し外れたところからサイドにかけて太めのトレッドパターンがまばらに存在します。

サイドウォールを触って見ましたが、トレッド面と比べてゴムの肉厚が非常に薄く、それが軽量化に貢献しているようです。サイドウォールには台湾製であることを示す「MADE IN TAIWAN」の文字が。またこのタイヤは回転方向指定型タイヤでその表示も「DRIVE⇒」とサイドウォールに表示されています。したがって、向きを間違えずに装着する必要があります(カラーロゴが右側に来るように装着する)。

正しい方向に装着すると、前から見るとこのようなトレッドパターンとなります。

推奨空気圧は、40-65psi(2.8-4.5kgf/cm2)と書かれています。

これは前述のパセラ・リフレクトと同等レベルです。製品紹介ページには
と書いてあります。今回購入のタイヤはBLACKなので、その記述を信用すると7kgf/cm2まで空気圧を高められる可能性があるのですが、前のタイヤがバーストした理由が空気圧を高くしすぎたためであるため、60psi 程度で現在は乗っています。それでも転がり抵抗が低いのは十分感じられます。
さて、装着してみました。ワイヤービードであることと若干このタイヤはビード径が小さめなのか、装着はタイヤレバーをしっかり使わないとはめ込めませんでした。リムに対して割ときつめのタイヤでした。


タイヤサイドウォールのアクセントがファッショナブルで気に入っています。

【感想】
このタイヤのトレッドパターンの場合、直進状態でタイヤが地面と垂直になっている状態では、ほとんどスリックタイヤのような特性になります。したがって、直進状態で路面コンディションが良い場合、非常に滑らかな走行感覚です。路面が荒れていても、サイドウォールが柔らかい(薄い)ため、ほどよくショックを吸収します。
軽量であること、走行抵抗が低いことは本当に実感できます。同じ道路を一つ上のギアで走れてしまうような感覚です。
欠点もあります。それは「雨の日にとても滑りやすい」ことです。このタイヤで雨天走行する場合、金属製の側溝やマンホールのフタには決してカーブで乗りあげていけませんし、決してその上でブレーキをかけてはいけません。簡単に横滑りしてしまいます。走行抵抗が低いことの見返りに雨天の摩擦特性はかなり低くなっているようです。
雨の日に気を付けて走行すべきであるということを気にしておけば、あとは「滑らかさ」「加速性」「走行抵抗」「価格」の各点において満足のゆくタイヤだと感じています。
【関連ページ】
軽量スポーツタイヤ Panaracer パセラ・リフレクト
Panaracer Pasera Reflect 16 インチ (パンクとタイヤ交換)
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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
いままで装着していたタイヤは、Panaracer パセラ・リフレクト 16x1.50 でした。

このタイヤ、軽量化を図るため、ケブラービードを採用していて、平たく折りたたむことが可能でした。

また、ケブラービードのため軽量でもあり、実測 328g でした。

【タイヤ交換!】
このタイヤ、気に入っていたのですが、実は空気を入れすぎてサイドウォール部が断裂して駄目になってしまいました。タイヤ自体がやられてしまったのでパンク修理もできません。そこで、今回は別のタイヤを物色して見ました。16インチで軽量で格安で走行抵抗が低いという条件を満たすものとして「KENDA KWEST 16x1.50」というものが見つかりました。

(クリックで KENDA KWEST HPへ)
【購入と装着】
早速購入です。タイヤ右側に赤くブランド・商品ロゴがプリントされていて良いアクセントになっています。

このタイヤ、ワイヤービードであるにも関わらず、300g という軽量タイヤです(Panaracer パセラリフレクトよりも 28g 軽い)。また、トレッドパターンがセミスリックのため、走行抵抗が低いと謳われています。完全なスリックではなく、センターを少し外れたところからサイドにかけて太めのトレッドパターンがまばらに存在します。

サイドウォールを触って見ましたが、トレッド面と比べてゴムの肉厚が非常に薄く、それが軽量化に貢献しているようです。サイドウォールには台湾製であることを示す「MADE IN TAIWAN」の文字が。またこのタイヤは回転方向指定型タイヤでその表示も「DRIVE⇒」とサイドウォールに表示されています。したがって、向きを間違えずに装着する必要があります(カラーロゴが右側に来るように装着する)。

正しい方向に装着すると、前から見るとこのようなトレッドパターンとなります。

推奨空気圧は、40-65psi(2.8-4.5kgf/cm2)と書かれています。

これは前述のパセラ・リフレクトと同等レベルです。製品紹介ページには
100PSIまで対応!! 転がりの軽さは抜群です。また小径車に重要な乗り心地にも優れます。(BROWN&BLACKカラーは65PSI)
と書いてあります。今回購入のタイヤはBLACKなので、その記述を信用すると7kgf/cm2まで空気圧を高められる可能性があるのですが、前のタイヤがバーストした理由が空気圧を高くしすぎたためであるため、60psi 程度で現在は乗っています。それでも転がり抵抗が低いのは十分感じられます。
さて、装着してみました。ワイヤービードであることと若干このタイヤはビード径が小さめなのか、装着はタイヤレバーをしっかり使わないとはめ込めませんでした。リムに対して割ときつめのタイヤでした。


タイヤサイドウォールのアクセントがファッショナブルで気に入っています。

【感想】
このタイヤのトレッドパターンの場合、直進状態でタイヤが地面と垂直になっている状態では、ほとんどスリックタイヤのような特性になります。したがって、直進状態で路面コンディションが良い場合、非常に滑らかな走行感覚です。路面が荒れていても、サイドウォールが柔らかい(薄い)ため、ほどよくショックを吸収します。
軽量であること、走行抵抗が低いことは本当に実感できます。同じ道路を一つ上のギアで走れてしまうような感覚です。
欠点もあります。それは「雨の日にとても滑りやすい」ことです。このタイヤで雨天走行する場合、金属製の側溝やマンホールのフタには決してカーブで乗りあげていけませんし、決してその上でブレーキをかけてはいけません。簡単に横滑りしてしまいます。走行抵抗が低いことの見返りに雨天の摩擦特性はかなり低くなっているようです。
雨の日に気を付けて走行すべきであるということを気にしておけば、あとは「滑らかさ」「加速性」「走行抵抗」「価格」の各点において満足のゆくタイヤだと感じています。
【関連ページ】
軽量スポーツタイヤ Panaracer パセラ・リフレクト
Panaracer Pasera Reflect 16 インチ (パンクとタイヤ交換)
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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
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カテゴリ: 自転車・アウトドア
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