16インチ小径ホイールに CATEYE のリフレクターを装着する(前輪編)
2011.02.24/Thu/19:15:25
【反射板取付を考えた理由】
自転車は軽いほうが良いというのは「定説」です。したがって無意味にパーツを付けるのは気が進みませんが、今回のホイール内リフレクター(反射板)の装着を決心した理由はホイールバランスの是正です。
現在利用している自転車のホイールは16インチ。ホイールが小さくて比較的軽い割には、バルブがある方が若干重くて、多少バランスが崩れていることを認識していました。下記の動画を見ていただければわかると思います。
そこで、バルブと反対側の軽いほうに反射板を設置しようと考えました。余分なパーツで若干(14g)重くなりますが、安全性も増して一石二鳥です。
【CATEYE RR316 リフレクター】
そこで、反射板を近所のホームセンターで買ってきました。特に高級品ではありません。数百円程度の安価な商品です。

(CATEYE RR316 リフレクター)
このような物で、両側にプリズム式の白色リフレクターがあり、スポークの間に挟み込んで固定するようになっています。

(シンプルな外観)
横にスポークが挟まる溝があり、ここにスポークが入って固定されるようになっています。

重量は1個14g。さほど重くはありませんが、自転車のホイールは、なるべく軽くしたいのが本音です。でもバランスを取りたいのでしょうががありません。

念のため2個で計測して見ましたが、その場合は29g。1個は14gの後半だったということですね。

【装着】
さて、付けてみましょう。
こんなの簡単に付く、と思いきやいきなりNGです。16インチのホイールは大きなホイールと違い、スポークの交差の具合上、うまく入る位置がありません。装着をあきらめようかと思いましたが、悔しいので若干知恵を絞りました。
装着予定部分の片側のスポークを緩めて装着しました。

ニップルがタイヤにダメージを与えないように、タイヤの空気を抜いた上でニップルを緩め、スポークの張りが緩んで余裕がでた段階で反射板を押しこみます。

その後ニップルを締め直してスポークを貼り直します。タイヤの振れがなくなるレベルまで緩めたスポークのテンションを調整し直します。
これで付きました。

バランスも若干改善したようです。めでたしめでたし。
【後輪は装着不可】
ところが、後輪はハブの直径が大きいことと、トルクに耐えうるように「4本組み」で組んでいて、交差するスポーク間にリフレクターの入り込む余地がありません。

したがって、すぐの装着はあきらめることにしました。ただし、片側のスポーク噛み込み部をうまく削り落して、ちょうどはまり込むように加工をすればうまく入るかもしれません。
その作業は今後のお楽しみとします。
こんな風に小物を買ってきて、装着の過程を楽しむのが目的でもありますので、今度またじっくりやりたいと思います。
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最後までご覧いただきましてありがとうございました。
自転車は軽いほうが良いというのは「定説」です。したがって無意味にパーツを付けるのは気が進みませんが、今回のホイール内リフレクター(反射板)の装着を決心した理由はホイールバランスの是正です。
現在利用している自転車のホイールは16インチ。ホイールが小さくて比較的軽い割には、バルブがある方が若干重くて、多少バランスが崩れていることを認識していました。下記の動画を見ていただければわかると思います。
そこで、バルブと反対側の軽いほうに反射板を設置しようと考えました。余分なパーツで若干(14g)重くなりますが、安全性も増して一石二鳥です。
【CATEYE RR316 リフレクター】
そこで、反射板を近所のホームセンターで買ってきました。特に高級品ではありません。数百円程度の安価な商品です。

(CATEYE RR316 リフレクター)
このような物で、両側にプリズム式の白色リフレクターがあり、スポークの間に挟み込んで固定するようになっています。

(シンプルな外観)
横にスポークが挟まる溝があり、ここにスポークが入って固定されるようになっています。

重量は1個14g。さほど重くはありませんが、自転車のホイールは、なるべく軽くしたいのが本音です。でもバランスを取りたいのでしょうががありません。

念のため2個で計測して見ましたが、その場合は29g。1個は14gの後半だったということですね。

【装着】
さて、付けてみましょう。
こんなの簡単に付く、と思いきやいきなりNGです。16インチのホイールは大きなホイールと違い、スポークの交差の具合上、うまく入る位置がありません。装着をあきらめようかと思いましたが、悔しいので若干知恵を絞りました。
装着予定部分の片側のスポークを緩めて装着しました。

ニップルがタイヤにダメージを与えないように、タイヤの空気を抜いた上でニップルを緩め、スポークの張りが緩んで余裕がでた段階で反射板を押しこみます。

その後ニップルを締め直してスポークを貼り直します。タイヤの振れがなくなるレベルまで緩めたスポークのテンションを調整し直します。
これで付きました。

バランスも若干改善したようです。めでたしめでたし。
【後輪は装着不可】
ところが、後輪はハブの直径が大きいことと、トルクに耐えうるように「4本組み」で組んでいて、交差するスポーク間にリフレクターの入り込む余地がありません。

したがって、すぐの装着はあきらめることにしました。ただし、片側のスポーク噛み込み部をうまく削り落して、ちょうどはまり込むように加工をすればうまく入るかもしれません。
その作業は今後のお楽しみとします。
こんな風に小物を買ってきて、装着の過程を楽しむのが目的でもありますので、今度またじっくりやりたいと思います。
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カテゴリ: 自転車・アウトドア
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