【週末散歩】としまえんに行きました
2009.08.09/Sun/20:18:42
【週末散歩】
レビュー記事ばかり書くのも無味乾燥だということで、色々なよもやま話を書き綴ろうというのが「週末散歩」です。散歩と言っても必ずしも外出したことばかり書くわけではなく、書きたいことを自由に書いてみようという趣旨です。
昨日、練馬区にある「としまえん」に行ってきました。その時のことと、としまえんについて思ったことを書いてみます。

レビュー記事ばかり書くのも無味乾燥だということで、色々なよもやま話を書き綴ろうというのが「週末散歩」です。散歩と言っても必ずしも外出したことばかり書くわけではなく、書きたいことを自由に書いてみようという趣旨です。
昨日、練馬区にある「としまえん」に行ってきました。その時のことと、としまえんについて思ったことを書いてみます。

【練馬のオアシス「としまえん」】
土曜日にとしまえんに行きました。午前中は曇り空で時折雨もぱらつく天気でしたが昼頃には天気が回復、週末なので相当な混雑になりました。ここのプールは大人気ですね。家族連れだけではなく、若い人たちにも大人気。行くということがほぼわかっていたので格安チケットを手に入れようと数日前から都内のチケット屋などをくまなく見ていたのですが、割安なチケットはすぐに売り切れてしまう状況で、しょうがなく新聞屋のくれた割引券で入りました。来年行くとしたら、早めに格安なチケットを確保したいと思います(そのバリエーションはこちら)。
プールは早めに切り上げ、遊園地にも行ってみました。プールは混雑していましたが、遊園地はそれほど混んでいなかったのでゆったりと回ることができました。

(割合閑散としたとしまえんの乗り物)
緑もいっぱいで、来て見ると良いもんだなと評価しなおしました。
【としまえんで思い起こされること】
としまえんで思い起こされるのが「ユニークな広告」です。もうかれこれ19年前になります。プール開業中の真夏に真っ赤な赤外線石油ストーブの燃焼部分を14秒大写しにし、最後に「としまえん」というすさまじいCMがありました。そのバリエーションはこちら。
また、エイプリルフールにかこつけて「史上最低の遊園地」と題し、家族連れが園内で疲弊し、フラストレーションの極限に達したお父さんが「来るんじゃなかった!」と絶叫している新聞の全面広告は今でも脳裏に焼きついています。

【広告業界の変遷】
調べてみると、この広告が打たれたのはバブル絶頂期の1990年。この頃は多くの企業が余剰利益の処分先として広告宣伝活動を強化しました。その結果、コピーライターのコピー一行に数百万円、スポットCMの制作費に1億円などという信じられない相場がまかり通っていた時代でした。(この広告も高かったんだろうなあ...)
長期の不況の折、今やテレビCMのスポンサー先が激減し、CM広告の相場水準は暴落したと聞きます。またスポンサーシップのガイドラインも下がりました。現在さかんにCMを打っているパチンコ、サラ金、かつら屋などは、キー局ゴールデンタイムのCMにはかつて参入させてもらえませんでしたが、今は彼らがスポンサーになってもらえないとCM枠が埋まらない状況です。
そんな状況で、スポットCMの価格相場も下落し、テレビ局の収益は下降の一途をたどっているとのこと。そんな現状を目の当たりにすると、今後5~10年後の間にテレビ放送ビジネス業界に、何らかのパラダイムシフトが起こるような気がします。
としまえんからのちょっとした思索旅行でした。
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最後までご覧いただき、どうもありがとうございます。
土曜日にとしまえんに行きました。午前中は曇り空で時折雨もぱらつく天気でしたが昼頃には天気が回復、週末なので相当な混雑になりました。ここのプールは大人気ですね。家族連れだけではなく、若い人たちにも大人気。行くということがほぼわかっていたので格安チケットを手に入れようと数日前から都内のチケット屋などをくまなく見ていたのですが、割安なチケットはすぐに売り切れてしまう状況で、しょうがなく新聞屋のくれた割引券で入りました。来年行くとしたら、早めに格安なチケットを確保したいと思います(そのバリエーションはこちら)。
プールは早めに切り上げ、遊園地にも行ってみました。プールは混雑していましたが、遊園地はそれほど混んでいなかったのでゆったりと回ることができました。

(割合閑散としたとしまえんの乗り物)
緑もいっぱいで、来て見ると良いもんだなと評価しなおしました。
【としまえんで思い起こされること】
としまえんで思い起こされるのが「ユニークな広告」です。もうかれこれ19年前になります。プール開業中の真夏に真っ赤な赤外線石油ストーブの燃焼部分を14秒大写しにし、最後に「としまえん」というすさまじいCMがありました。そのバリエーションはこちら。
また、エイプリルフールにかこつけて「史上最低の遊園地」と題し、家族連れが園内で疲弊し、フラストレーションの極限に達したお父さんが「来るんじゃなかった!」と絶叫している新聞の全面広告は今でも脳裏に焼きついています。

【広告業界の変遷】
調べてみると、この広告が打たれたのはバブル絶頂期の1990年。この頃は多くの企業が余剰利益の処分先として広告宣伝活動を強化しました。その結果、コピーライターのコピー一行に数百万円、スポットCMの制作費に1億円などという信じられない相場がまかり通っていた時代でした。(この広告も高かったんだろうなあ...)
長期の不況の折、今やテレビCMのスポンサー先が激減し、CM広告の相場水準は暴落したと聞きます。またスポンサーシップのガイドラインも下がりました。現在さかんにCMを打っているパチンコ、サラ金、かつら屋などは、キー局ゴールデンタイムのCMにはかつて参入させてもらえませんでしたが、今は彼らがスポンサーになってもらえないとCM枠が埋まらない状況です。
そんな状況で、スポットCMの価格相場も下落し、テレビ局の収益は下降の一途をたどっているとのこと。そんな現状を目の当たりにすると、今後5~10年後の間にテレビ放送ビジネス業界に、何らかのパラダイムシフトが起こるような気がします。
としまえんからのちょっとした思索旅行でした。
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カテゴリ: 週末散歩
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