ダイソーの薄型スパナと簡易ノギス
2010.09.20/Mon/20:12:20
【ダイソー侮りがたし】
自転車とクルマを比べてみると、大きく違うのがアクセサリーやパーツの単価でしょう。例えばカーナビ。クルマのカーナビは上級機種では 20万を軽く超えます。その点、自転車のカーナビに相当するサイクルコンピューターは上位機種でも1万円程度です。
ただでさえ、自転車のパーツは安いのですが、ダイソーでは最近自転車のメンテナンスに使える工具が 100円で売っていたりします。
100円の工具は、吟味しないと「安物買いの...」になる可能性も高いのですが、見きわめて使えばいろいろと使えます。例えば、この薄型スパナ。

8mm, 10mm, 12mm, 13mm, 14mm, 17mm のナットに合う薄型スパナが1本にまとめられています。これを使うと自転車のハブコーン(玉押し)を調整する作業で、内側の押さえナットを保持することができます(下記の写真の黒いスペーサーワッシャーの右隣のナットの調整など)。

(追記) ハブコーンレンチ追加購入
さすがに、上記の薄型スパナで、自転車のハブコーンをしっかり締めることはできませんでした。また上のスパナには 15mm のゲージがありません。それで、ちゃんとしたものを追加購入しました。HOZAN の C-503 です。

(追加購入した HOZAN C-503)
このハブコーンレンチは薄型(板厚2.3mm)で 13mm, 14mm, 15mm, 16mm のゲージに対応しています。、2本セットなので、これを一式買えば、大抵のハブの玉押しを調整、ロックすることができます。


ホーザン(HOZAN) ハブコーンレンチ 段付スパナセット 13×14/15×16 C-503
またこれは、「100円ノギス」。

100円なので、精度は期待できません。ちゃちな物です。通常のノギスは目盛り上で1/10mmの精度を持ちますが、これは1mmの目盛りしか持ちません。

しかし、自転車の工具としては「このナットが何mmなのか」ということを調べる場合、狭い場所に差し入れて1mm単位の長さが測れれば良いので、これでもそういった用途には十分使えることになります。1/100mm単位のデジタルノギスは、このような用途ではオーバースペックですね。
最後にこれ、13徳スパナです。これだけの種類のスパナを自転車に積んでおくことはできません。しかし、これなら1本積んでおいても邪魔になりません。走行の途中で、ブレーキワイヤーやハブコーン、ヘッド部が緩んで来てしまったりしても、これで何とか応急処置をすることができます。15mmと14mmの穴もありますので、足で踏めば、後部車輪や前部車輪を取り外すこともできるでしょう。ペダルレンチやフックレンチ部もあります。

ナットや部品の保護には、このような工具を使うのはお勧めしませんが、「応急用」として持っておく価値はあると思います。
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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
自転車とクルマを比べてみると、大きく違うのがアクセサリーやパーツの単価でしょう。例えばカーナビ。クルマのカーナビは上級機種では 20万を軽く超えます。その点、自転車のカーナビに相当するサイクルコンピューターは上位機種でも1万円程度です。
ただでさえ、自転車のパーツは安いのですが、ダイソーでは最近自転車のメンテナンスに使える工具が 100円で売っていたりします。
100円の工具は、吟味しないと「安物買いの...」になる可能性も高いのですが、見きわめて使えばいろいろと使えます。例えば、この薄型スパナ。

8mm, 10mm, 12mm, 13mm, 14mm, 17mm のナットに合う薄型スパナが1本にまとめられています。これを使うと自転車のハブコーン(玉押し)を調整する作業で、内側の押さえナットを保持することができます(下記の写真の黒いスペーサーワッシャーの右隣のナットの調整など)。

(追記) ハブコーンレンチ追加購入
さすがに、上記の薄型スパナで、自転車のハブコーンをしっかり締めることはできませんでした。また上のスパナには 15mm のゲージがありません。それで、ちゃんとしたものを追加購入しました。HOZAN の C-503 です。

(追加購入した HOZAN C-503)
このハブコーンレンチは薄型(板厚2.3mm)で 13mm, 14mm, 15mm, 16mm のゲージに対応しています。、2本セットなので、これを一式買えば、大抵のハブの玉押しを調整、ロックすることができます。
ホーザン(HOZAN) ハブコーンレンチ 段付スパナセット 13×14/15×16 C-503
またこれは、「100円ノギス」。

100円なので、精度は期待できません。ちゃちな物です。通常のノギスは目盛り上で1/10mmの精度を持ちますが、これは1mmの目盛りしか持ちません。

しかし、自転車の工具としては「このナットが何mmなのか」ということを調べる場合、狭い場所に差し入れて1mm単位の長さが測れれば良いので、これでもそういった用途には十分使えることになります。1/100mm単位のデジタルノギスは、このような用途ではオーバースペックですね。
最後にこれ、13徳スパナです。これだけの種類のスパナを自転車に積んでおくことはできません。しかし、これなら1本積んでおいても邪魔になりません。走行の途中で、ブレーキワイヤーやハブコーン、ヘッド部が緩んで来てしまったりしても、これで何とか応急処置をすることができます。15mmと14mmの穴もありますので、足で踏めば、後部車輪や前部車輪を取り外すこともできるでしょう。ペダルレンチやフックレンチ部もあります。

ナットや部品の保護には、このような工具を使うのはお勧めしませんが、「応急用」として持っておく価値はあると思います。
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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
カテゴリ: 自転車・アウトドア
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