「はやぶさ」のカプセル公開(相模原)
2010.08.01/Sun/19:29:31
【いざ相模原へ】
あまり行列に長く並ぶのは好きではありませんが、このときだけは別と一念奮起して、はやぶさの生まれ故郷、JAXA 宇宙科学研究所、相模原キャンパスに行ってきました。目玉は「はやぶさ」が持ち帰ったサンプルリターンカプセル、それが世界で初めてここで2日間(7/30, 7/31)だけ公開される特別展示です。
7/30(金)は平日にも関わらず、多くの人が並び、4時間待ちということでした。私が行ったのは週末の土曜日(7/31)です。9:30開場ということで、9:00頃、現地に到着しました。
すると、すでにカプセルを見ようとする人たちの長蛇の列。

施設内の列の最後尾に付き、ひたすら待ちました。

当日は、このように相模原キャンパスの施設公開もやっていて、


このような日本の初期型ロケットも間近に見ることができました。

(ミュー5型ロケット)

(ミュー3S型ロケット)
さて、はやぶさのカプセルの話題に移りますが、列に並び、1時間ほどしたところでフジテレビの撮影部隊が着ていました。「長蛇の列のV(映像)が欲しいので撮ってこい」とでも言われたのでしょうか。

上空では明らかにテレビ局のものと思われるヘリコプターが舞っていましたが、地上組は暑くて大変そうでした。

その後、列は林の中を迂回し...、

並び始めてから待つこと3時間。ようやく展示会場までたどり着くことができました。

カプセル展示会場内は、「撮影禁止」です。ですので、展示物の写真は撮れませんでした。

どのようなものが展示されていたかと言うと、当日配布されたパンぷレットがありますので、それを見ていただくのが良いと思います。パラシュートや外部シールド、カプセル本体(電子機器・収納部)などの6点の展示でした。


「目に焼き付けて」きましたよ。何せ7年間、深宇宙を旅してきたカプセルの本物を世界で初めて直接見れるのですから。3時間待ちましたが、大満足(自己満足?)でした。カプセルの外壁は高温で「鉄鍋」のように焼け焦げていました。内部のカプセル本体やパラシュートは新品のようにきれいでした。
他にも、パネル展示やはやぶさやイトカワの模型なども展示され人気を博していました。


見終わって出てくると、列はさらに伸びていたようでした。当日は5万人以上の方がこの展示を見たそうです。
(訂正)正式な報道によると2日間で計3万人。初日が1万3千人ということなので、2日目は1万7千人と訂正します。(正式発表)

暑い1日で何時間も待つという決して楽なイベントではないでしたが、それだけはやぶさに日本の方々が興味を持ち、親近感を持って応援してくれているんだなと思うと、それはそれで良い経験でした。
JAXA の機関紙、「JAXA's」の編集顧問をしている山根一真氏の書いた、はやぶさのドキュメンタリー、「はやぶさの大冒険」が満を持して発売されました。必見です。


小惑星探査機 はやぶさの大冒険
【関連ページ】
はやぶさの見た最後の地球
「はやぶさ」のカプセル公開(相模原)
はやぶさからの写真(ラストショット)
はやぶさ、今夜地球帰還へ
はやぶさの映画(HAYABUSA -BACK TO THE EARTH)
「はやぶさ」帰還カウントダウン
がんばれ!はやぶさ
HAYABUSA re-entry(USTREM録画)
はやぶさ、地球へ~帰還カウントダウン~特設サイト
-----
最後までごらんいただきまして、どうもありがとうございました。
あまり行列に長く並ぶのは好きではありませんが、このときだけは別と一念奮起して、はやぶさの生まれ故郷、JAXA 宇宙科学研究所、相模原キャンパスに行ってきました。目玉は「はやぶさ」が持ち帰ったサンプルリターンカプセル、それが世界で初めてここで2日間(7/30, 7/31)だけ公開される特別展示です。
7/30(金)は平日にも関わらず、多くの人が並び、4時間待ちということでした。私が行ったのは週末の土曜日(7/31)です。9:30開場ということで、9:00頃、現地に到着しました。
すると、すでにカプセルを見ようとする人たちの長蛇の列。

施設内の列の最後尾に付き、ひたすら待ちました。

当日は、このように相模原キャンパスの施設公開もやっていて、


このような日本の初期型ロケットも間近に見ることができました。

(ミュー5型ロケット)

(ミュー3S型ロケット)
さて、はやぶさのカプセルの話題に移りますが、列に並び、1時間ほどしたところでフジテレビの撮影部隊が着ていました。「長蛇の列のV(映像)が欲しいので撮ってこい」とでも言われたのでしょうか。

上空では明らかにテレビ局のものと思われるヘリコプターが舞っていましたが、地上組は暑くて大変そうでした。

その後、列は林の中を迂回し...、

並び始めてから待つこと3時間。ようやく展示会場までたどり着くことができました。

カプセル展示会場内は、「撮影禁止」です。ですので、展示物の写真は撮れませんでした。

どのようなものが展示されていたかと言うと、当日配布されたパンぷレットがありますので、それを見ていただくのが良いと思います。パラシュートや外部シールド、カプセル本体(電子機器・収納部)などの6点の展示でした。


「目に焼き付けて」きましたよ。何せ7年間、深宇宙を旅してきたカプセルの本物を世界で初めて直接見れるのですから。3時間待ちましたが、大満足(自己満足?)でした。カプセルの外壁は高温で「鉄鍋」のように焼け焦げていました。内部のカプセル本体やパラシュートは新品のようにきれいでした。
他にも、パネル展示やはやぶさやイトカワの模型なども展示され人気を博していました。


見終わって出てくると、列はさらに伸びていたようでした。
(訂正)正式な報道によると2日間で計3万人。初日が1万3千人ということなので、2日目は1万7千人と訂正します。(正式発表)

暑い1日で何時間も待つという決して楽なイベントではないでしたが、それだけはやぶさに日本の方々が興味を持ち、親近感を持って応援してくれているんだなと思うと、それはそれで良い経験でした。
JAXA の機関紙、「JAXA's」の編集顧問をしている山根一真氏の書いた、はやぶさのドキュメンタリー、「はやぶさの大冒険」が満を持して発売されました。必見です。
小惑星探査機 はやぶさの大冒険
【関連ページ】
はやぶさの見た最後の地球
「はやぶさ」のカプセル公開(相模原)
はやぶさからの写真(ラストショット)
はやぶさ、今夜地球帰還へ
はやぶさの映画(HAYABUSA -BACK TO THE EARTH)
「はやぶさ」帰還カウントダウン
がんばれ!はやぶさ
HAYABUSA re-entry(USTREM録画)
はやぶさ、地球へ~帰還カウントダウン~特設サイト
-----
最後までごらんいただきまして、どうもありがとうございました。
- 関連記事
カテゴリ: テクノロジー
go page top
« 給水ボトル用ワンタッチキャップ
携帯用ポンプを持たずに済ますためのアダプター »
この記事に対するコメント
go page top
トラックバック
承認制としています。無関係なものは承認されない場合があります。
トラックバックURL
→https://ace.reviewmagic.jp/tb.php/266-1638fd74
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→https://ace.reviewmagic.jp/tb.php/266-1638fd74
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |