ラスベガスのエンターテイメント
2009.11.27/Fri/22:30:49
【総合エンターテイメントシティー】
ラスベガスの主要産業はカジノであることは変わりはないのですが、最近は家族連れや賭け事をしない人にも楽しんでもらえるよう、様々な楽しみ方ができつつあります。例えば以下のようなものです。
人が楽しめるものであれば何でも作ってしまおうという超人工的なトレジャーアイランドが現在のラスベガスです。
【特色のあるホテル宿泊】
ホテルについては、前回の「ラスベガスの様々なホテル」で書きました。ホテル全体がさながらテーマパークとなっていて、ホテル内部だけでも十分楽しめます。
【ショッピング】
ラスベガスには、大きなショッピングセンターがたくさんあります。特に人気はシーザーズパレス内の Forum Shops。最大級の大きさです。高級ブランド品の品揃えが良いのはベラージオショップス。シャネル、ディオール、プラダ、フェンディ、ティファニー、グッチ、エルメス、何でも来いです。特にここのエルメスは全米エルメスの中でも広さと品揃えはトップクラスとのこと。
ともかく大型ホテルのほとんどがショッピングセンターを併設していますので、買い物好きなひとは天国のような場所です。
【レストラン】
レストランも充実しています。和洋中、その他各国の料理が色々な雰囲気、予算で楽しめます。特に安さを追求したい場合はカジノに併設のビュッフェ(Buffet)がお勧め。カジノでお金を落としてもらいたいので料理の価格はぐっと抑え目になっています。味もそんなに悪くはありません。
おいしい料理を良い雰囲気でというニーズがあるのであれば、有名なレストランがいくつもあります。予算はそれなりにアップしてしまいますが。
【ゴルフ場】
ガイドブックのゴルフ場を数えただけでもざっと10コースくらいのゴルフ場があります。当然ラスベガス中心部から歩いては行けないのでクルマで行くことになります。近いところではクルマで20分程度で到着します。
Bear's Best Golf Club はジャック・ニクラウスがデザインしたゴルフコースとして有名です。
【アトラクション】
ジェットコースター、水族館、蝋人形館、色々なアトラクションがあり、子供も楽しめる施設がいっぱいです。
【ショー】
ショーは私が考えるに以下のように細分化されます。
ラスベガスのショーは、日本では見れないもの、日本での公演ではプラチナチケットになってしまうののなどが手軽に見れるのが特色です。
マジックでは、人気のデヴィッド・カパーフィールド、ランス・バートン、シークフリード&ロイなどが超有名どころです。ただ、彼らのチケットは高いので、安めの新進気鋭のイリュージョニストを発掘して見るのも良いかと思います。
ライブコンサートも、意外な大物がアットホームなコンサートをやっていたりします。私の滞在したときは、ちょうどセリーヌ・ディオンが芸能活動を結婚で一時休止後、ラスベガスで再スタートでした。また、一緒にラスベガスに行った同僚はバーブラ・ストライザンドの大ファンでしたが、ちょうど彼女がリビエラでライブをやっていて、記念写真も一緒に撮ってくれたという超ラッキーなこともありました。
演劇、ミュージカル、ダンスも質の高い人気作が毎晩行われています。
ラスベガスでの「サーカス」に関しては、いわゆる一般的に想像するピエロと動物が出てくるサーカスとは異なります。ラスベガスのサーカスは「シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque Du Soleil)」に一色です。シルク・ドゥ・ソレイユは、カナダ生まれのプロ・サーカス集団です。彼らは肉体の能力を極限まで高め、ごまかしや失敗の許されないパフォーマンスを毎日やってのける人たちです。
日本でも、最近「サルティンバンコ」「アレグリア」「ドラリオン」「コルテオ」などが巡業してきました。巡業モノはチケットが取りづらいし、ステージが特設なので、複雑な演出ができないという問題点があります。その点、常設ステージは、彼らの魅力を完全に堪能できるので、ラスベガスで見る彼らのパフォーマンスはすばらしいの一言です。
日本でもようやく、東京ディズニーリゾートで常設ステージ「ZED」が見られるようになりました。
ラスベガスでは、列挙するとこれだけのステージが常設で見られます。
どうでしょう!ラスベガスの主要ホテルを「制覇した」と言える位の浸透度です。ラスベガスにいても、翌日のチケットを取得するなど、至難の業なのですが、ウィンで行われていた Le Reve の公演をサハラのコンソルジュに頼んでチケットを入手してもらいました。人気レストランの予約やプラチナチケットの入手など、一般のルートでは困難なことの手配をコンソルジュ経由でお願いするとうまくゆく場合があります。サービスに満足したら、チップをお忘れなく。
ベラージオの"O"は、開園当初、あまりの人気でチケットが全く取れなかったという伝説のパフォーマンスです。

("O" ベラージオでの常設パフォーマンス)
通常、シルク・ドゥ・ソレイユの公演では、演技中の撮影は厳しく禁止されています。フラッシュの光が目に入ったら、それこそ命に関わるからです。通常、演技が始まる前に出演者が写真撮影用に舞台を回ってくれるサービスがありますので、その時間に撮影をするのが良いでしょう。
下の写真は、Le Reve の舞台装置。数々の仕掛けがしてあって、出演者は水の流れ出るせり上がりや、命綱をつけないで上空50Mからの演技、そこからの水面へのダイブなど、見所満載でした。一つでもミスしたら命の危険がある演技。それを毎日行うので、その集中力、スキルレベルは大変なことです。毎日の練習が欠かせないことでしょう。

(Le Reve の円形舞台装置)
いかがでしょうか。アメリカへの旅行の一つのオプションとしてラスベガスを加えてみませんか。
【関連記事】
最も怖かったアトラクション
ラスベガスと絶叫マシン
ラスベガスの様々なホテル
ラスベガスのエンターテイメント
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最後までご覧いただき、どうもありがとうございます。
ラスベガスの主要産業はカジノであることは変わりはないのですが、最近は家族連れや賭け事をしない人にも楽しんでもらえるよう、様々な楽しみ方ができつつあります。例えば以下のようなものです。
- 特色のあるホテル宿泊
- ショッピング
- ショー
- アトラクション
- レストラン
- ゴルフ
- その他スポーツ
人が楽しめるものであれば何でも作ってしまおうという超人工的なトレジャーアイランドが現在のラスベガスです。
【特色のあるホテル宿泊】
ホテルについては、前回の「ラスベガスの様々なホテル」で書きました。ホテル全体がさながらテーマパークとなっていて、ホテル内部だけでも十分楽しめます。
【ショッピング】
ラスベガスには、大きなショッピングセンターがたくさんあります。特に人気はシーザーズパレス内の Forum Shops。最大級の大きさです。高級ブランド品の品揃えが良いのはベラージオショップス。シャネル、ディオール、プラダ、フェンディ、ティファニー、グッチ、エルメス、何でも来いです。特にここのエルメスは全米エルメスの中でも広さと品揃えはトップクラスとのこと。
ともかく大型ホテルのほとんどがショッピングセンターを併設していますので、買い物好きなひとは天国のような場所です。
【レストラン】
レストランも充実しています。和洋中、その他各国の料理が色々な雰囲気、予算で楽しめます。特に安さを追求したい場合はカジノに併設のビュッフェ(Buffet)がお勧め。カジノでお金を落としてもらいたいので料理の価格はぐっと抑え目になっています。味もそんなに悪くはありません。
おいしい料理を良い雰囲気でというニーズがあるのであれば、有名なレストランがいくつもあります。予算はそれなりにアップしてしまいますが。
【ゴルフ場】
ガイドブックのゴルフ場を数えただけでもざっと10コースくらいのゴルフ場があります。当然ラスベガス中心部から歩いては行けないのでクルマで行くことになります。近いところではクルマで20分程度で到着します。
Bear's Best Golf Club はジャック・ニクラウスがデザインしたゴルフコースとして有名です。
【アトラクション】
ジェットコースター、水族館、蝋人形館、色々なアトラクションがあり、子供も楽しめる施設がいっぱいです。
【ショー】
ショーは私が考えるに以下のように細分化されます。
- マジック(イリュージョン)
- ライブコンサート
- 演劇・ミュージカル・ダンス
- サーカス
- その他(不定期もの等)
ラスベガスのショーは、日本では見れないもの、日本での公演ではプラチナチケットになってしまうののなどが手軽に見れるのが特色です。
マジックでは、人気のデヴィッド・カパーフィールド、ランス・バートン、シークフリード&ロイなどが超有名どころです。ただ、彼らのチケットは高いので、安めの新進気鋭のイリュージョニストを発掘して見るのも良いかと思います。
ライブコンサートも、意外な大物がアットホームなコンサートをやっていたりします。私の滞在したときは、ちょうどセリーヌ・ディオンが芸能活動を結婚で一時休止後、ラスベガスで再スタートでした。また、一緒にラスベガスに行った同僚はバーブラ・ストライザンドの大ファンでしたが、ちょうど彼女がリビエラでライブをやっていて、記念写真も一緒に撮ってくれたという超ラッキーなこともありました。
演劇、ミュージカル、ダンスも質の高い人気作が毎晩行われています。
ラスベガスでの「サーカス」に関しては、いわゆる一般的に想像するピエロと動物が出てくるサーカスとは異なります。ラスベガスのサーカスは「シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque Du Soleil)」に一色です。シルク・ドゥ・ソレイユは、カナダ生まれのプロ・サーカス集団です。彼らは肉体の能力を極限まで高め、ごまかしや失敗の許されないパフォーマンスを毎日やってのける人たちです。
日本でも、最近「サルティンバンコ」「アレグリア」「ドラリオン」「コルテオ」などが巡業してきました。巡業モノはチケットが取りづらいし、ステージが特設なので、複雑な演出ができないという問題点があります。その点、常設ステージは、彼らの魅力を完全に堪能できるので、ラスベガスで見る彼らのパフォーマンスはすばらしいの一言です。
日本でもようやく、東京ディズニーリゾートで常設ステージ「ZED」が見られるようになりました。
ラスベガスでは、列挙するとこれだけのステージが常設で見られます。
- O(オー): ベラージオ
- KA Show(カー): MGMグランド
- Le Reve(ル・レーブ): ウィン
- Mystere(ミステア): トレジャー・アイランド
- Love(ラブ): ミラージュ
- Zumanity(ズーマニティ): ニューヨーク・ニューヨーク
- CRISS ANGEL(クリス・エンジェル): ルクソール
どうでしょう!ラスベガスの主要ホテルを「制覇した」と言える位の浸透度です。ラスベガスにいても、翌日のチケットを取得するなど、至難の業なのですが、ウィンで行われていた Le Reve の公演をサハラのコンソルジュに頼んでチケットを入手してもらいました。人気レストランの予約やプラチナチケットの入手など、一般のルートでは困難なことの手配をコンソルジュ経由でお願いするとうまくゆく場合があります。サービスに満足したら、チップをお忘れなく。
ベラージオの"O"は、開園当初、あまりの人気でチケットが全く取れなかったという伝説のパフォーマンスです。

("O" ベラージオでの常設パフォーマンス)
通常、シルク・ドゥ・ソレイユの公演では、演技中の撮影は厳しく禁止されています。フラッシュの光が目に入ったら、それこそ命に関わるからです。通常、演技が始まる前に出演者が写真撮影用に舞台を回ってくれるサービスがありますので、その時間に撮影をするのが良いでしょう。
下の写真は、Le Reve の舞台装置。数々の仕掛けがしてあって、出演者は水の流れ出るせり上がりや、命綱をつけないで上空50Mからの演技、そこからの水面へのダイブなど、見所満載でした。一つでもミスしたら命の危険がある演技。それを毎日行うので、その集中力、スキルレベルは大変なことです。毎日の練習が欠かせないことでしょう。

(Le Reve の円形舞台装置)
いかがでしょうか。アメリカへの旅行の一つのオプションとしてラスベガスを加えてみませんか。
【関連記事】
最も怖かったアトラクション
ラスベガスと絶叫マシン
ラスベガスの様々なホテル
ラスベガスのエンターテイメント
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最後までご覧いただき、どうもありがとうございます。
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