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こだわりモノを中心としたレビューブログ。商品評価、感想など

「落としても」安心。暗号化ポータブルディスク buffalo HDS-PH160U2

2009.07.22/Wed/18:30:00

hds-phu2_t.jpg「エディソン・チャン」の事件はご存知でしょうか?中国の二枚目俳優が故障した自分のノートパソコンを修理に出したところ、その中に保存されていたプライベートファイルが流出してしまったという事件です。

その事件のとたんに中国では外付けハードディスクが飛ぶように売れ始めたという話も聞きます。今回はセキュリティー万全の外付け暗号化ハードディスクの紹介です。


仕事柄、情報漏えいについては気をつけています。なるべく重要なデータを持ち帰りたくはないのですが、やむをえない場合も存在します。そのため、データをハードディスク内に暗号化して保存する暗号化ハードディスクを購入したので紹介します。

このハードディスクの特長は「耐衝撃」ボディの採用と共に AES 128bit の強固なロジックによるドライブ全体のハードウェア暗号化です。したがって「落としても」「落し物をしても」大丈夫な外付けハードディスクです。

まずは外観から。付属品は接続用 USB ケーブル、電源用 USB ケーブル、そしてドライバーCDです。

IMG_2580.jpg

裏側には暗号化ディスクであることと電源仕様が書いてありました。

IMG_2584.jpg

接続用ケーブルはコネクタに工夫があって、ケーブルがケーブルコネクタから90°の方向へ出るようになっています。そのため本体側面にケーブルをまきつけることで、コンパクトに収納可能です。

IMG_2583.jpg

本体の大きさは、W127 × H84 × D23mm となっています。耐衝撃ボディのため、HDD本体を若干の隙間を作ってケースが覆っているようです。

IMG_2586.jpg

さて接続してみましょう。単に接続しただけではユーザーハードディスクエリアは現れません。仮想的な CD-ROM ドライブがマウントされます。その CD ドライブの中に、パスワードを設定したり、暗号化ディスクをフォーマットしたりする menu.exe、パスワード入力を行ってユーザーディスクをマウントする password.exe などが入っています。

securedisk1.jpg

その password.exe をクリックするとパスワード入力ダイヤログがポップアップします。
securedisk2.jpg

ここで逆に正しいパスワードを入れない限り、中のデータを取り出すことはできません。データは強力な暗号ロジックで暗号化されて記録されているので、たとえケースを開けてディスクを取り出したとしてもデータを復元することはできません。正しいパスワードを入れると、次のようなポップアップダイヤログが表示され、初めてユーザーハードディスクがマウントされます。

securedisk3.jpg

以下はパスワードが認証され、暗号化ハードディスクが追加マウントされた様子です。"SecureDisk"というボリューム名になっているのがわかります。

securedisk4.jpg

この製品の特長は、耐衝撃性を持ったハードウェアセキュリティディスクであるということです。ハードウェアセキュリティであるため、暗号化データを復号化するための特別なデバイスドライバをPCにインストールする必要がありません。 USB2.0 端子を持った Windows PC であれば、そのままつなげることが可能です。また暗号化ロジックをハードウェアで受け持っているため、読み書き速度の低下がありません。通常の外付けハードディスクと同様な速度感覚で使うことができます。

ノートPCの内蔵ディスクに重要なデータを格納することに抵抗がある方にとって、最適なデバイスだと思います。




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最後までご覧いただき、どうもありがとうございます。


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