低価格ビール飲み比べ(その2)
2009.10.26/Mon/18:53:31
かつて、「低価格ビール飲み比べ」と称して、レビューを書きました。その追加版です。
【酒税論議再び】
民主党政権になり、酒税の見直しが再び話題になりはじめました。なにやらアルコールの度数で一律に課税すると言う案もあるとか...。ビール等の私としてはそれでビールの価格が下がるのであれば歓迎ですが、一方「第3のビール」の税率が上がるのは困ります。「第3のビール」は最近ビールメーカーが力を入れているため、おいしい製品が増えてきました。そのため、ビールの変わりに第3のビールを買って済ますことも多くなってきたので、その値段が上がるのは困ってしまいます。
【ホップの真実】
閑話休題。話を元に戻しまして、「ホップの真実」です。このビールが気になった理由は下記の写真を見てください。左側が、私が国産ビールの最高峰として最も気に入っているビールの「サントリー・プレミアムモルツ」ですが、その隣の「ホップの真実」、デザインが妙に似ています。

(左: SUNTORY プレミアムモルツ 右:ホップの真実)
よく見ると全く同じではないのですが、紺色の地に金色のフェイスカラー、やっぱり似ています。この位の類似レベルでは意匠権を侵害されたということにはならないのでしょうかね。
ただ、プレミアムモルツをほうふつとさせるデザインをしたからには、それなりの味に仕上がっているのでしょうか?早速買って飲んでみることにしました。
また、前回、私なりの評価でトップだった「麦とホップ」についても一緒に比較してみたいと思います。

【感想と評価】
プレミアムモルツ
サントリーの会心のヒット作です。通常のビールより20~30円高価格にもかかわらず、高い人気があります。このビールのよさは高めのコクとそれに負けない絶妙な苦味のベストバランスです。何杯飲んでも飲み飽きません。今までにめぐり合った中で、このレベルのビールはすでに製造中止の「キリン ビール職人」くらいしかありません。私も常備していつも飲むビールとしては最高点を挙げたいビールです。
製造日は2009年9月上旬、約1ヶ月半程度の在庫期間です。
麦とホップ
低価格ビールとして私の最高点です。以前のブログでかきましたが、上質なホップを使っているため、ビール並みの奥深い苦味があります。また苦味があることで、コクを付けても後味がえぐくなりません。
人気商品だけに回転が速く、製造は2009年10月上旬でまだ2週間程度しか経っていません。
ホップの真実
初めて飲んでみました!

感想は「かなりいい!」と感じました。この「ホップの真実」も「麦とホップ」も発泡酒に大麦スピリッツを加えたものですが、麦芽の量が少ないと、どうしてもビール特有の苦味が薄れ、水っぽくなり、酸味のような味が出てきます。最近のビールメーカーは、このような発泡酒系ビールの味わいを本物に近づけるよう研究が進み、だいぶ良くなりました。
相当ハイレベルに達していますが、やはり個人的には「麦とホップ」の方が勝ちだと感じました。
製造日は2009年9月上旬、約1ヶ月半程度の在庫期間です。
【まとめ】
今のところ「ホップの真実」は「麦とホップ」の牙城を崩すまでには至っていませんでした。
いろいろな新製品が出てくるのは良いことですが、おいしいビール、お気に入りのビールはずっと製造して行ってほしいと望んでいます。
-----
最後までご覧いただき、どうもありがとうございます。
【酒税論議再び】
民主党政権になり、酒税の見直しが再び話題になりはじめました。なにやらアルコールの度数で一律に課税すると言う案もあるとか...。ビール等の私としてはそれでビールの価格が下がるのであれば歓迎ですが、一方「第3のビール」の税率が上がるのは困ります。「第3のビール」は最近ビールメーカーが力を入れているため、おいしい製品が増えてきました。そのため、ビールの変わりに第3のビールを買って済ますことも多くなってきたので、その値段が上がるのは困ってしまいます。
【ホップの真実】
閑話休題。話を元に戻しまして、「ホップの真実」です。このビールが気になった理由は下記の写真を見てください。左側が、私が国産ビールの最高峰として最も気に入っているビールの「サントリー・プレミアムモルツ」ですが、その隣の「ホップの真実」、デザインが妙に似ています。

(左: SUNTORY プレミアムモルツ 右:ホップの真実)
よく見ると全く同じではないのですが、紺色の地に金色のフェイスカラー、やっぱり似ています。この位の類似レベルでは意匠権を侵害されたということにはならないのでしょうかね。
ただ、プレミアムモルツをほうふつとさせるデザインをしたからには、それなりの味に仕上がっているのでしょうか?早速買って飲んでみることにしました。
また、前回、私なりの評価でトップだった「麦とホップ」についても一緒に比較してみたいと思います。

【感想と評価】
プレミアムモルツ
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サントリーの会心のヒット作です。通常のビールより20~30円高価格にもかかわらず、高い人気があります。このビールのよさは高めのコクとそれに負けない絶妙な苦味のベストバランスです。何杯飲んでも飲み飽きません。今までにめぐり合った中で、このレベルのビールはすでに製造中止の「キリン ビール職人」くらいしかありません。私も常備していつも飲むビールとしては最高点を挙げたいビールです。
製造日は2009年9月上旬、約1ヶ月半程度の在庫期間です。
麦とホップ
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低価格ビールとして私の最高点です。以前のブログでかきましたが、上質なホップを使っているため、ビール並みの奥深い苦味があります。また苦味があることで、コクを付けても後味がえぐくなりません。
人気商品だけに回転が速く、製造は2009年10月上旬でまだ2週間程度しか経っていません。
ホップの真実
初めて飲んでみました!

感想は「かなりいい!」と感じました。この「ホップの真実」も「麦とホップ」も発泡酒に大麦スピリッツを加えたものですが、麦芽の量が少ないと、どうしてもビール特有の苦味が薄れ、水っぽくなり、酸味のような味が出てきます。最近のビールメーカーは、このような発泡酒系ビールの味わいを本物に近づけるよう研究が進み、だいぶ良くなりました。
相当ハイレベルに達していますが、やはり個人的には「麦とホップ」の方が勝ちだと感じました。
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製造日は2009年9月上旬、約1ヶ月半程度の在庫期間です。
【まとめ】
今のところ「ホップの真実」は「麦とホップ」の牙城を崩すまでには至っていませんでした。
いろいろな新製品が出てくるのは良いことですが、おいしいビール、お気に入りのビールはずっと製造して行ってほしいと望んでいます。
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カテゴリ: たべもの・飲み物
タグ:
第3のビール
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