キルビメーター
2009.10.23/Fri/18:23:10
このキルビメーター、変な名前ですが、CURVIMETER と書き、フランス語が語源のようです。

(キルビメーター。総ステンレス製)
このようにロッドを指でつまんで地図の上に立て、それを道に沿って滑らせることで2地点間の曲線距離を測るための測定器具です。

(地図の上の回転させながら距離を測ってゆく)
地図の面に触れる部分は、このような金属製のローラーになっています。このローラーが回転してメーター部分の中の歯車を回し、メーター内の針の回転となります。

(先端の金属製ローラー部)
メーター部分は両面になっていて、片方は一周1メートル、1目盛りは1センチの文字盤です。

(文字盤表面。TOKYO SAKURAI と書いてある)
反対側は、5万分の1、3万分の1の地図でのキロメートルでの測定ができるような目盛りになっています。

(文字盤裏面。MADE IN JAPAN が誇らしげ。事実そうだった時代)
今は、地図自体が電子化され、2地点間の道路上の距離は計算で出てしまいます。したがって、このようなキルビメーターの出る幕はほとんどなくなってしまいました。当時は高級品で、手に持った感じもずっしりで良い使い心地なのですが。
場所をとるものでもないので、当分捨てないで取っておきます。
-----
最後までご覧いただき、どうもありがとうございます。

(キルビメーター。総ステンレス製)
このようにロッドを指でつまんで地図の上に立て、それを道に沿って滑らせることで2地点間の曲線距離を測るための測定器具です。

(地図の上の回転させながら距離を測ってゆく)
地図の面に触れる部分は、このような金属製のローラーになっています。このローラーが回転してメーター部分の中の歯車を回し、メーター内の針の回転となります。

(先端の金属製ローラー部)
メーター部分は両面になっていて、片方は一周1メートル、1目盛りは1センチの文字盤です。

(文字盤表面。TOKYO SAKURAI と書いてある)
反対側は、5万分の1、3万分の1の地図でのキロメートルでの測定ができるような目盛りになっています。

(文字盤裏面。MADE IN JAPAN が誇らしげ。事実そうだった時代)
今は、地図自体が電子化され、2地点間の道路上の距離は計算で出てしまいます。したがって、このようなキルビメーターの出る幕はほとんどなくなってしまいました。当時は高級品で、手に持った感じもずっしりで良い使い心地なのですが。
場所をとるものでもないので、当分捨てないで取っておきます。
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カテゴリ: テクノロジー
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この記事に対するコメント
全く同じ物が父の遺品から出てきました😊消防隊員だったので昔々に使っていたのかなと…懐かしく思いました。ありがとうございます。
URL | あずま #-
2016/08/05 10:16 * 編集 *
2016/08/05 10:16 * 編集 *
Re: タイトルなし
あずまさま、コメントありがとうございます。そうでしたか。奇遇ですね。私の父も、もうこの世にいませんが、お盆シーズンなので案外近くに来ているかもしれませんね。
URL | 館長 #-
2016/08/05 16:55 * 編集 *
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2016/08/05 16:55 * 編集 *
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