スリム DVD-R Pioneer DVR-SK12D
2009.10.17/Sat/21:12:30
【購入の動機】
私が現在利用しているノートPCは IBM ThinkPad X23 という古風なノートPCです。さすがにそろそろ買い換えようかと考えていますが、キーボードの絶品であることと、ノートPCではさして負荷のかかる作業を行わないことの理由により、いまだに愛用しています。
そのPCの特長は1スピンドルPCであるため、CD/DVD ドライブがありません。また、チップセットの関係で、このノートPCのUSB端子は USB1.1 規格となっています。このような前近代的なPCで DVD ソフトを見る方法はハードルが高かったです。USB に DVD ドライブを接続しても、USB 1.1 では転送速度が低すぎて、DVD ソフトをコマ落ちでしか見れません。以前書いた記事のように、CardBus 方式の USB2.0 端子増設 PC カードを差し込むと言う手がありますが、あまりスマートではありません。
このPCは、IEEE1394 端子を持っています。IEEE1394端子のデータ転送速度は USB2.0 の転送速度よりも若干速い規格なので、この端子につながる外付け DVD ドライブがあれば非常に好都合なので、探していたところ見つけたのが、このパイオニアの DVR-SK12D です。
【外観】
このドライブは、USB2.0, IEEE1394 の両方の接続インタフェースを持っています。したがって、ThinkPad X23 で DVD を見る場合でも満足なデータ転送速度を確保することができます。
本体外観は、ブルーメタリックの高級感ある外装です。また非常にスリムです。

各種ケーブルも含めた本体と付属品です。

本体の上部動作表示窓にはブランド名と型番が記載されています。レインボーカラーで反射して非常にきれいです。

裏側の仕様の記載ラベルです。実はこれ、米国で買ったのですが Made in Japan の製品でした。

背面の端子部分です。USB2.0 のミニ端子、IEEE1394 端子、ACアダプタ用電源端子が見えます。

このドライブは、電源を本体と連動させることができます。写真の電源モードスイッチを auto にしておくと、PCの電源(または接続)と本体電源を連動させることができます。

商品の箱の裏側です。スペックが記載されています。

【感想】
さすがに IEEE1394 端子は、最新型の PC ではあまり使われなくなってきましたが、現状のノートPCのインタフェースを考えるとベストマッチです。また、USB2.0 も使えるので将来的にも使えます。出張の際には必ず荷物に放り込んでおき、仕事先での CD 利用や、宿泊先での映画や音楽視聴に使っています。
【余談】
この外付けドライブ、米国の COMPUSA というパソコンショップで購入しました。プライスタグを見ると、当初350ドルだったのが299ドルに値下げされ、さらに247ドルになっていました。お買い得品です。箱の説明を見ると、英語で「この商品は開封済みですが、当店にて動作上問題ないことを確認・保障しております」と書いてありました。
そのため安心して買ったのですが、実はとんだ失敗でした。内蔵のドライブが単なる CD-R ドライブに差し替えられていたのです。つまり、DVD ではなくなっていたのです。そのことに気づいたのが、海外出張から帰国する前日。翌日には日本には帰らねばなりません。
しょうがないので、帰国後、本体カバーをあけ、新しいドライブに交換することにしました。どうせ交換するので、もっと愛着が出るようにと、内蔵ドライブをスロットイン方式のものにしてみました。もともとの仕様はトレーが出てくる方式だったので、その点が改善されたということで満足しています。また、IEEE1394 インタフェースを持つこの機種はパイオニアは日本では販売していなかったこともわかりました。ちょっとけちがつきましたが、総合的には良い買い物をしたと納得しています。
とはいえ、米国のコンピューターショップの信頼感がちょっと薄らいだ出来事でした。
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最後までご覧いただき、どうもありがとうございます。
私が現在利用しているノートPCは IBM ThinkPad X23 という古風なノートPCです。さすがにそろそろ買い換えようかと考えていますが、キーボードの絶品であることと、ノートPCではさして負荷のかかる作業を行わないことの理由により、いまだに愛用しています。
そのPCの特長は1スピンドルPCであるため、CD/DVD ドライブがありません。また、チップセットの関係で、このノートPCのUSB端子は USB1.1 規格となっています。このような前近代的なPCで DVD ソフトを見る方法はハードルが高かったです。USB に DVD ドライブを接続しても、USB 1.1 では転送速度が低すぎて、DVD ソフトをコマ落ちでしか見れません。以前書いた記事のように、CardBus 方式の USB2.0 端子増設 PC カードを差し込むと言う手がありますが、あまりスマートではありません。
このPCは、IEEE1394 端子を持っています。IEEE1394端子のデータ転送速度は USB2.0 の転送速度よりも若干速い規格なので、この端子につながる外付け DVD ドライブがあれば非常に好都合なので、探していたところ見つけたのが、このパイオニアの DVR-SK12D です。
【外観】
このドライブは、USB2.0, IEEE1394 の両方の接続インタフェースを持っています。したがって、ThinkPad X23 で DVD を見る場合でも満足なデータ転送速度を確保することができます。
本体外観は、ブルーメタリックの高級感ある外装です。また非常にスリムです。

各種ケーブルも含めた本体と付属品です。

本体の上部動作表示窓にはブランド名と型番が記載されています。レインボーカラーで反射して非常にきれいです。

裏側の仕様の記載ラベルです。実はこれ、米国で買ったのですが Made in Japan の製品でした。

背面の端子部分です。USB2.0 のミニ端子、IEEE1394 端子、ACアダプタ用電源端子が見えます。

このドライブは、電源を本体と連動させることができます。写真の電源モードスイッチを auto にしておくと、PCの電源(または接続)と本体電源を連動させることができます。

商品の箱の裏側です。スペックが記載されています。

【感想】
さすがに IEEE1394 端子は、最新型の PC ではあまり使われなくなってきましたが、現状のノートPCのインタフェースを考えるとベストマッチです。また、USB2.0 も使えるので将来的にも使えます。出張の際には必ず荷物に放り込んでおき、仕事先での CD 利用や、宿泊先での映画や音楽視聴に使っています。
【余談】
この外付けドライブ、米国の COMPUSA というパソコンショップで購入しました。プライスタグを見ると、当初350ドルだったのが299ドルに値下げされ、さらに247ドルになっていました。お買い得品です。箱の説明を見ると、英語で「この商品は開封済みですが、当店にて動作上問題ないことを確認・保障しております」と書いてありました。
そのため安心して買ったのですが、実はとんだ失敗でした。内蔵のドライブが単なる CD-R ドライブに差し替えられていたのです。つまり、DVD ではなくなっていたのです。そのことに気づいたのが、海外出張から帰国する前日。翌日には日本には帰らねばなりません。
しょうがないので、帰国後、本体カバーをあけ、新しいドライブに交換することにしました。どうせ交換するので、もっと愛着が出るようにと、内蔵ドライブをスロットイン方式のものにしてみました。もともとの仕様はトレーが出てくる方式だったので、その点が改善されたということで満足しています。また、IEEE1394 インタフェースを持つこの機種はパイオニアは日本では販売していなかったこともわかりました。ちょっとけちがつきましたが、総合的には良い買い物をしたと納得しています。
とはいえ、米国のコンピューターショップの信頼感がちょっと薄らいだ出来事でした。
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カテゴリ: パソコン・インターネット
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