ソロキャンプ用コンパクトテーブルの傑作 「SOTO フィールドホッパー ST-630」
2016.07.24/Sun/00:02:18
![]() | ソロキャンプ用折りたたみテーブルとして数々の称賛を浴び続ける孤高の存在、「SOTO フィールドホッパー ST-630」。色々と比較したうえで満を持して購入。先日しまなみ海道のキャンプ場で利用してきました。 |
【ソロキャンプ用コンパクトテーブル】
調理や加熱をするキャンプでは、アルミなど金属製のテーブルがあると便利です。コンロやバーナーなどは、地面に置くと不安定ですし、樹脂製のテーブルでは表面が溶けてしまいます。とは言っても1~2名のキャンプ、特にツーリングキャンプでは、大きなテーブルを持って行くことはできないため、手ごろな折りたたみコンパクトテーブルを持って行きたいところです。
まず、私が持っているのはこちら。コンパクトテーブルのベストセラーとして知られる、「CAPTAIN STAG アルミロールテーブル(コンパクト)」。

これはコンパクトテーブルとしてはかなり大きい方で、長辺が40cmあります。折りたたんだうえで自転車に搭載することを考えると、私の持っているロードバイクの場合はこのようになります。

このテーブルを持ってゆくことが可能であれば良いですが、なるべく荷物を減らしたい場合、この大きさのテーブルを持ってゆくのかどうか悩むことになります。そこで、一回り小さいA4版サイズの折りたたみテーブルが欲しくて、選択肢を検討していました。まずはこれ。「snow peak オゼン」です。重量は330g。


(snow peak オゼン SLV-170
)
最近は、パンチングメタルを天板に利用して軽量化を図った「snow peak テーブル オゼン ライト
」というものもあるようです。このテーブルの重量は270g。


(snow peak テーブル オゼン ライト
)
つぎにこれ。「プロモンテ(PuroMonte) コンパクトテーブル アルミ BHS102」。重量は450g。


(DUNLOP(Puro Monte) コンパクトテーブルアルミ
)
最後に「SOTO フィールドホッパー ST-630」です。重量は395g(カタログ値)。


(SOTO ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630
)
【SOTO フィールドホッパー ST-630 を購入】
プロモンテは、天板の広さが最も狭いのに450gもあり、組み立てが手間で、安定性に難ありというということでまず脱落しました(収納時のコンパクト性はピカイチですが)。残る「オゼン」と「フィールドホッパー」との比較となったのですが、組み立て(設営)の容易さと、そのギミックの考案者に敬意を表して「フィールドホッパー ST-630」を購入しました。

収納時は A4 二つ折りサイズです。収納袋付き。


このフィールドホッパー ST-630 のすごいところは「パカッ」と開けば自動的に脚がポップアップして、テーブルができてしまうことです。

テーブルの裏側を見てみると、その脚がポップアップする仕組みを堪能できます。この仕組みを考えた人には最大限の賛辞を贈りたいと思います。

重量は実測値で 376g。カタログスペックよりも軽いです。

収納袋込みでは399g でした。

収納のアクションは、設営時よりひと手間かかりますが、非常に簡単です。まずは、本体を折りたたみます。すると同時に折りたたまれた脚部が本体下部に出てきます。

その飛び出た脚部を上にずらし、側面まで持ってきます。

最後に、その側面に出ている脚部を内側に押し込めば完了です。

この「パカッ」と開いて「パシッ」と閉じる。この簡便さは、現状どこ探しても同種のテーブルではこれだけです。孤高の存在です。この製品を「指名買い」する人が多いのもうなずけます。
【実利用】
先日、「しまなみ海道」に改めて自転車で行ってきました。その際、「見近島架橋公園」に念願のテント泊をしました。

ここはキャンプ場としては、自転車とバイク、あるいは徒歩でしか利用できない穴場的キャンプ場です。無料ですが、トイレや水場は整っていて、快適にキャンプを楽しむことできます。

このキャンプ場に到着したのは夜暗くなってからでした。到着後、テントと食事の支度。その時にこのテーブルの設営の容易さには助けられました。

晩ごはんは豚肉ガーリックステーキと焼き鳥(ねぎまとつくね)。ご飯も炊きます。岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
が大活躍でした。このテーブル(フィールドホッパー)があったので、コンロを安定して置くことができました。

運動した後の食事。時間が遅かったためお腹も減っていて、それはそれはおいしかったです。

さて、このコンパクトテーブル。テント内でも便利に活用できます。このように枕元に小物や重要物をまとめて乗せておくことができ、テント内が混とんとすることを防ぐことができます。

翌朝の朝食は買っておいた調理パンで簡単に済ませました。飲み物はお湯を沸かして熱いコーヒーを作りました。

素晴らしい大自然の中でのテント泊、天気にも恵まれ、非常に気持ちの良い、貴重な体験となりました。このコンパクトなテーブル「ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630
」は大いに役立ちました。
【関連ページ】
ソロキャンプにぜひ持っていきたい定番折り畳みアルミテーブル
しまなみ海道準備
しまなみ海道を走ってきました
「ラーツー」定番クッカー「ユニフレーム 山クッカー角型 3」
携帯用コンロの「完成形」。イワタニ「カセットガス ジュニア」CB-JRB-3
しまなみ観光スポット「見近島架橋公園」
-----
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
調理や加熱をするキャンプでは、アルミなど金属製のテーブルがあると便利です。コンロやバーナーなどは、地面に置くと不安定ですし、樹脂製のテーブルでは表面が溶けてしまいます。とは言っても1~2名のキャンプ、特にツーリングキャンプでは、大きなテーブルを持って行くことはできないため、手ごろな折りたたみコンパクトテーブルを持って行きたいところです。
まず、私が持っているのはこちら。コンパクトテーブルのベストセラーとして知られる、「CAPTAIN STAG アルミロールテーブル(コンパクト)」。

これはコンパクトテーブルとしてはかなり大きい方で、長辺が40cmあります。折りたたんだうえで自転車に搭載することを考えると、私の持っているロードバイクの場合はこのようになります。

このテーブルを持ってゆくことが可能であれば良いですが、なるべく荷物を減らしたい場合、この大きさのテーブルを持ってゆくのかどうか悩むことになります。そこで、一回り小さいA4版サイズの折りたたみテーブルが欲しくて、選択肢を検討していました。まずはこれ。「snow peak オゼン」です。重量は330g。
(snow peak オゼン SLV-170
最近は、パンチングメタルを天板に利用して軽量化を図った「snow peak テーブル オゼン ライト
(snow peak テーブル オゼン ライト
つぎにこれ。「プロモンテ(PuroMonte) コンパクトテーブル アルミ BHS102」。重量は450g。
(DUNLOP(Puro Monte) コンパクトテーブルアルミ
最後に「SOTO フィールドホッパー ST-630」です。重量は395g(カタログ値)。
(SOTO ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630
【SOTO フィールドホッパー ST-630 を購入】
プロモンテは、天板の広さが最も狭いのに450gもあり、組み立てが手間で、安定性に難ありというということでまず脱落しました(収納時のコンパクト性はピカイチですが)。残る「オゼン」と「フィールドホッパー」との比較となったのですが、組み立て(設営)の容易さと、そのギミックの考案者に敬意を表して「フィールドホッパー ST-630」を購入しました。

収納時は A4 二つ折りサイズです。収納袋付き。


このフィールドホッパー ST-630 のすごいところは「パカッ」と開けば自動的に脚がポップアップして、テーブルができてしまうことです。

テーブルの裏側を見てみると、その脚がポップアップする仕組みを堪能できます。この仕組みを考えた人には最大限の賛辞を贈りたいと思います。

重量は実測値で 376g。カタログスペックよりも軽いです。

収納袋込みでは399g でした。

収納のアクションは、設営時よりひと手間かかりますが、非常に簡単です。まずは、本体を折りたたみます。すると同時に折りたたまれた脚部が本体下部に出てきます。

その飛び出た脚部を上にずらし、側面まで持ってきます。

最後に、その側面に出ている脚部を内側に押し込めば完了です。

この「パカッ」と開いて「パシッ」と閉じる。この簡便さは、現状どこ探しても同種のテーブルではこれだけです。孤高の存在です。この製品を「指名買い」する人が多いのもうなずけます。
【実利用】
先日、「しまなみ海道」に改めて自転車で行ってきました。その際、「見近島架橋公園」に念願のテント泊をしました。

ここはキャンプ場としては、自転車とバイク、あるいは徒歩でしか利用できない穴場的キャンプ場です。無料ですが、トイレや水場は整っていて、快適にキャンプを楽しむことできます。

このキャンプ場に到着したのは夜暗くなってからでした。到着後、テントと食事の支度。その時にこのテーブルの設営の容易さには助けられました。

晩ごはんは豚肉ガーリックステーキと焼き鳥(ねぎまとつくね)。ご飯も炊きます。岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

運動した後の食事。時間が遅かったためお腹も減っていて、それはそれはおいしかったです。

さて、このコンパクトテーブル。テント内でも便利に活用できます。このように枕元に小物や重要物をまとめて乗せておくことができ、テント内が混とんとすることを防ぐことができます。

翌朝の朝食は買っておいた調理パンで簡単に済ませました。飲み物はお湯を沸かして熱いコーヒーを作りました。

素晴らしい大自然の中でのテント泊、天気にも恵まれ、非常に気持ちの良い、貴重な体験となりました。このコンパクトなテーブル「ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630
【関連ページ】
ソロキャンプにぜひ持っていきたい定番折り畳みアルミテーブル
しまなみ海道準備
しまなみ海道を走ってきました
「ラーツー」定番クッカー「ユニフレーム 山クッカー角型 3」
携帯用コンロの「完成形」。イワタニ「カセットガス ジュニア」CB-JRB-3
しまなみ観光スポット「見近島架橋公園」
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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カテゴリ: 自転車・アウトドア
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この記事に対するコメント
画像転載について
突然コメント失礼いたします。キャンプWEBメディア「CAMP HACK」編集部の松田と申します。
この度、現在作成している「知って得するキャンプで使える小ワザ」特集記事に、「レビューマジック」さまの画像を転載させていただきたくご連絡させていただきました。
画像ですが、ブログ「ソロキャンプ用コンパクトテーブルの傑作 「SOTO フィールドホッパー ST-630」」で紹介している画像たちを転載させていただければと思います。
http://ace.reviewmagic.jp/blog-entry-664.html
明記の方法は、画像下に「提供:レビューマジック」を入れ、URLリンクを貼る方法です。
記事の内容としましては、「テント内にコンパクトテーブルを置くだけで整理しやすくなる」や「金ダワシがなくても「アルミホイル」を丸めたもので代用できる」などアウトドアで役立つ知恵袋たちを紹介する記事にしたいと思っております。
もし転載がOKでしたらお返事いただければ幸いです。お返事ない場合は、転載不可として捉え無断使用はいたしません。
それでは、お返事お待ちしております。
Re: 画像転載について
「CAMP HACK」編集部さま:ご連絡ありがとうございます。当ブログ執筆者の館長です。
本件、画像の転載の件、問題ありませんので、ご用立てのほど、
よろしくお願いいたします。
貴紙の発展に協力できれば何よりです。
館長
> 突然コメント失礼いたします。
>
> キャンプWEBメディア「CAMP HACK」編集部の松田と申します。
>
> この度、現在作成している「知って得するキャンプで使える小ワザ」特集記事に、「レビューマジック」さまの画像を転載させていただきたくご連絡させていただきました。
>
> 画像ですが、ブログ「ソロキャンプ用コンパクトテーブルの傑作 「SOTO フィールドホッパー ST-630」」で紹介している画像たちを転載させていただければと思います。
> http://ace.reviewmagic.jp/blog-entry-664.html
>
> 明記の方法は、画像下に「提供:レビューマジック」を入れ、URLリンクを貼る方法です。
>
> 記事の内容としましては、「テント内にコンパクトテーブルを置くだけで整理しやすくなる」や「金ダワシがなくても「アルミホイル」を丸めたもので代用できる」などアウトドアで役立つ知恵袋たちを紹介する記事にしたいと思っております。
>
> もし転載がOKでしたらお返事いただければ幸いです。お返事ない場合は、転載不可として捉え無断使用はいたしません。
>
> それでは、お返事お待ちしております。
URL | 館長 #-
2018/09/04 14:16 * 編集 *
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2018/09/04 14:16 * 編集 *
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