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カーボンシートポストを内側から補強する

2018.10.14/Sun/19:41:49

IMGP5386.jpgクランプの締め過ぎでカーボンシートポストが破損しないように、内側に一回り径の小さいカーボンパイプを挿入し、クランプ締め付け部分の補強を行いました。
【カーボンシートポストの破損】

カーボンシートポストは締め付けすぎに弱いため、トルク管理に気を付けなければなりません。そのことは自分としてはわかっていたのですが、結果的にシートポストを破損させてしまいました。

IMGP5326.jpg

摩擦力強化の目的で使ったモーガンブルーというカーボン組付用ペーストとパーツとの相性が悪く、クランプを相当締め込んでもシートポストが下がってしまう状況となり、最後は締め過ぎで破損させてしまったという事故でした。

カーボンシートポストは、クランプの締め付けが甘いとシートポストがずり下がり、強すぎると破損するため、適正なトルクで最初からビシッと締め付けを決める必要があると学びました。

【シートポスト切断の端切れ】

シートポストは、最小10cm はシートチューブに入っている必要がありますが、逆にいうとそれ以上の長さは不要です。したがって、自分に合ったサドル高の調整後は、軽量化のため余分なシートポストを切断することができます。

数十グラム程度のわずかな貢献ではありますが、パイプ切断用工具を購入しているので、私は余分なシートポスト切り落としています。

IMGP5364.jpg

そうすると、シートポストの「端切れ」ができます。下の写真で、上にあるのが、カーボンフレームロードバイクで使っていたシートポストの余り、下はアルミフレームロードバイクで使っていたものの余りです。

IMGP5383.jpg

カーボンフレーム用のほうが直径が大きく、31.6mm、アルミフレーム用のは 27.2mm径です。

IMGP5394.jpg

これらをすぐには捨てず、何気なく両手に持って見比べていたのですが、そのうち、小さい方を大きい方に差し込んでみたところ、これが絶妙な抵抗感でしっかりとはまることに気づきました。

IMGP5385.jpg

改めて、31.6mm タイプのシートポスト内径を計ってみると 27.45mm。カーボン樹脂の肉厚のばらつきもあり、27.2mm のシートポストがちょうどしっかり入るという内径でした。

IMGP5384.jpg

【シートポストの補強】

そうとわかれば、これをシートポストの補強に使うことができます。この小径シートポストの切れ端をクランプ締め付け応力が加わる部分の内側に圧入し、部分的に補強するわけです。中に入れる部分の長さは重量増と関係するため、クランプの幅が約2cmであることを考慮し、3cmとしました。

早速端切れを3cm に切り出します。

IMGP5387.jpg

できました。3cmの補強パイプ。重量は9gです。

IMGP5388.jpg

これを、クランプの締め付け応力が最もかかりそうな部分に圧入します。

IMGP5389.jpg

大きさの組み合わせが絶妙なので、緩すぎず、固すぎず、ドライバーとハンマーで軽くたたき込めば入りました。

IMGP5390.jpg

IMGP5391.jpg

【完成】

これで完成。これなら、7~8N・m のトルクをかけてもパイプが破断することはないでしょう。ひと手間かけることで、シートポストをしっかりと締め、ずり下がりをなくしつつ、シートポスト破断の心配を低下させることができました。

IMGP5392.jpg



【関連ページ】
シートポストのずれ防止用カーボンペーストの有効性検証
納得の予算で納得のフルカーボンロードバイクを組み立てる(その2 コラムカット編)

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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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