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こだわりモノを中心としたレビューブログ。商品評価、感想など

モーラナイフに鏡面仕上げを施す(初回挑戦編)

2018.02.13/Tue/00:03:54

IMGP4234.jpg手持ちの万能ナイフ「モーラナイフ・コンパニオン」のブレードを研磨し、鏡面仕上げに挑戦してみました。
【モーラナイフ・コンパニオン・ブラック】

以前紹介した「モーラナイフ・コンパニオン・ブラック」。

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その後何度か利用しました。もともとナイフ本体がピカピカに仕上げられている商品ではなく、さらに刃を研いだりしていると、ナイフ本体の側面に研ぎ跡などが付いて、傷だらけになっていました。

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【鏡面仕上げの決意】

本来、このような実用志向アウトドア用ナイフに傷は付き物。ナイフ側面を磨いてもメリットはほとんどありません。しかし、今回はナイフへの愛着を示すためと、磨くとどのくらい鏡面化できるのか体験するため、主としてサンドペーパーによるナイフ側面の鏡面仕上げに挑戦することにしました。

まず、この種のテーマを公開するにあたり大事なこと。「おことわり」を記載しておきます。

<お願いとおことわり>
本記事にはナイフをサンドペーパーを持った素手で研磨する内容が記載されています。鋭利な刃物の側面を素手で何度も研磨することは、非常に危険なことと認識する必要があります。側面を研磨している最中に、誤って指先が刃先に滑り込むと、指先に大けがをする可能性があります。

本記事は自身の経験による情報提供を主目的とし、この種の行動を万人に積極的にお勧めする趣旨はありません。ナイフの側面を素手で研磨する場合は、その危険性を十分に認識し、慎重に取り扱うか、ぶ厚い革の手袋など、指先を保護する手段を講じることをお勧めします。


【材料】

今回のトライアルを行うにあたり、下記を用意しました。
  • 耐水ペーパー(#120, #240, #400)
  • 精密研磨ペーパー(#2000, #4000, #6000, #8000)
  • バフ用研磨剤「青棒」

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【研磨】

鏡面仕上げは初めての試みなので、実際はどの位の番手から始めたら良いのか、各番手でどの程度研磨すればよいのか、まだものにしていません。120番のペーパーは、目が粗すぎて深い傷が付くだけのようなので、まずは240番の耐水ペーパーから。

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小さなナイフなので、ペーパーは小さく切って持った方がやりやすいです。

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240番で研磨した後がこちら。「ヘアライン仕上げ」という状況で、光沢は出ていません。

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次は400番。

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水を付けて軽く何度も往復させていると、本体から研磨された粒子が出てきて、砥石で研ぐ場合の「研ぎ汁」のようなものになります。その後も継続して研磨していると、引っかかり感が薄らぎ、スムーズになってきます。私はその段階で、研磨を終了しました。

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400番で研磨した後も、まだ「ヘアライン」ですね。きれいなヘアラインなので、凝らなければこれで終わっても良いほどです。

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次は800番か1000番があれば良かったのですが、用意できたペーパーの関係で、いきなり2000番です。ここからは、耐水ペーパーではなく、プラスチックフィルムに研磨剤をコーティングした研磨フィルムを使います。

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フィルムを小さく切った後、手を切らないように気を付けて研磨します。

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2000番で研磨すると、このように反射像が映るようになりました。

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次は4000番。

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さらに平滑度と光沢が増しました。

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次は6000番です。

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いかがでしょうか。4000番と比べて反射像の向上は何か明確ではありません。「言われりゃそうかな」程度でしょうか。

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次は8000番。今回用意した研磨フィルムでは最も細かい番手です。

IMGP4164_201802121935286c1.jpg

うーん。きれいに映るのですが、まだ「鏡面」ではないような…。

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次に今回の仕上げフェーズ、バフ用研磨剤「青棒」です。

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電動工具のバフに塗り付けるものですが、今回は電動工具は使いません。このようにナイフで削り…

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ネル布で手で研磨します。慣れは禁物で、指先が刃先に滑り込まないように細心の注意を払って作業します。安全性を増すコツは、段ボールの作業面を用意。その面にナイフを「べったり」つけて作業することで、刃先が「浮かない」ような状況下で研磨することですね。

IMGP4178_20180212193533933.jpg

さて、これが今回の範囲での作業結果。反射像はそれなりにくっきりと映り込むようになりましたが、美しい「鏡面」ではないですねー。

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実際、カメラのピントを反射像でなく、本体そのものに合わせるとこんな感じで、まだまだスクラッチが残っています。

IMGP4181.jpg

これを本当の「鏡面」にするためにはどうすればよいのか。それは今後の課題とすることにします。

【(おまけ)革研ぎ】

「青棒」を入手したことと、作業ついでに、本ナイフの刃に「革研ぎ」を行いました。革は、要らなくなったベルト。片面生革のベルトが不要になったので、革研ぎに使えるかと思ってとっておきました。

IMGP4184.jpg

それに「青棒」を塗り付けます。

IMGP4185.jpg

厚みのある木材の台座にベルトを置いて、何回も研ぎます。この革研ぎの場合は「押し研ぎ」はできません。必ず「引き研ぎ」にします。理由は押し研ぎをすると「革を喰ってしまう」からです。

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5分程度両面研いで完了。冷蔵庫に豚肉(ロース)があったので、料理のついでに切ってみました。良く研いだ包丁に勝るとも劣らない切れ味になりました。

IMGP4196.jpg

ということで、今回の「ナイフの鏡面化」は道半ば。捲土重来を期します。ナイフの手入れは「男の自己満足と暇つぶし」ですね。あまり頻繁にやると時間の無駄のような気がするので、過度に入れ込まないようにします。



【関連ページ】
モーラナイフに鏡面仕上げを施す(電動バフ仕上げ編)
高品質・低価格なアウトドアナイフ、「モーラナイフ・コンパニオン」
平砥石で包丁を研ぐことのすすめ
【週末散歩】銃とナイフ

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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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