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お買い得な急速充電対応 USB Type C 通信・充電ケーブル

2017.10.09/Mon/21:45:06

IMGP3058.jpg最近のデジタルグッズは USB Type C 端子が多くなっています。その Type C の充電ケーブルを購入する必要があり、検討の結果、この EnacFire USB Type C ケーブルを購入しました。
【PC向けインタフェース・ケーブルの変遷】

USB ケーブルは様々な接続インタフェースの歴史の中で生き残ってきた勝者です。その昔、PCと周辺機器を接続する方式は様々あり、その一つ一つに応じて対応ケーブルが存在していました。あまり詳しく言うと世代がばれますが(言わなくてもばれるが)、昔はPCとプリンターは「パラレルインタフェースケーブル」(IEEE1284準拠プリンタケーブル(D-Sub25pin - セントロニクス36pin)というもので接続していました。こんなケーブルです。

IEEE1284Printercable_2007_04.jpg
(パラレルケーブルの例 By Poliol - Original uploader was Poliol at de.wikipedia, Public Domain, Link

また、ハードディスクやCD-ROMドライブ、スキャナーの接続には、こんな SCCI Cable(スカジー・ケーブルと読む)を利用していました。

SCSI_25-50.jpg
By Quark67 at French Wikipedia - Own work, CC BY-SA 2.5

どれもケーブルの直径が1cm程度あり、なおかつケーブルが固く、重く、決して取り回しの良いものではありませんでした。その大きな理由は「パラレルケーブル」だからです。パラレルとは複数の信号線(例えば20~50本)が、そのケーブル内部に通っていて、各信号線が同時に信号をやり取りするように設計されていることです。昔のデータ伝送技術の制限上、様々なデータをやり取りするために、データの量や制御が多大になると、その分内部の信号線を増やして対応していました。その結果、一本のケーブルの中に、何十本もの細いリード線が束ねられた、とても取り回しの悪いケーブルとなり、コンピューター技術者は警鐘を鳴らしていました。

そこで考えられたのが「シリアルケーブル」です。このシリアルケーブルの考えは、信号線は限りなく少なくし、技術的解決策により、その限りある信号線に流れるデータを「時系列」に分割してデータ転送する考え方です。「シリアル転送」の考え方に立脚すれば、信号線に流れるデータの「速度」は高速化する必要がありますが、パラレルケーブルのように物理的な信号線を増やす必要はなくなりました。

こうして、現在はパラレル接続のケーブルは絶滅の方向にあります。シリアル接続ケーブルで、なるべく汎用的に使えるものをという理念で USB(ユニバーサル・シリアル・バス)1.0 が 1996年に制定され、PCユーザーに浸透して行きました。この USB 規格は、USB 2.0, 3.0 と規格改定を重ね、現在最も一般的な PC - 周辺機器接続インタフェースとなっています。

USB はデータ通信だけでなく「給電」(電源供給)のための仕様も含まれていて、電源ケーブルとしても使えます。そんなことから、USBケーブルは、1996年に制定されてから、実に20年以上も愛用されている類いまれなるインタフェース規格なんですね。

【USB ケーブルの Type C 化】

USB ケーブルには「ホスト側」、「ゲスト側」の概念があります。周辺機器を「迎え入れる側」がホスト、「接続する側」がゲストです。ホスト側は大抵一般PCなので、USBケーブルの接続端子は、おなじみの DSB Type A 端子です。

USB_Male_Plug_Type_A.jpg
(By André Karwath aka Aka - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 2.5, Link

ゲスト側は、B, mini-B、micro B と、色々な種類が作成されました。mini-B や micro-B は、端末が小さく、薄くなることによるものです。スマートフォンには、標準B や mini-B 端子は大きすぎて搭載できませんよね。

usb_cable_type.jpg

usb_cable_mini_b.jpg

そこで、「micro-B 端子」が制定され、スマートフォンやルーターなど、小型電子機器への接続は micro-B にシフトしました。ところが、最近 USB Type-C 規格が制定され、最新のスマートフォンは USB Type-C 端子が搭載されています。

IMGP3065.jpg
(USB Type-C 端子)

私の最近購入したスマートフォン、「ASUS Zenfone4」も USB Type-C です。

IMGP3060_20171009203149b1c.jpg

【EnacFire USB Type C ケーブル】

Type-C の端末は、この Zenfone4 のみなのですが、充電用のケーブルは複数持っていたいと考え、Type-C のケーブルを調達したいと考えました。そこで購入したのが、「EnacFire USB Type C ケーブル」です。

IMGP3055.jpg

この商品の特長は、ハイスピード充電にも対応した高品質なケーブルが 3本セット(1.0m x 2、0.5m x 1)で格安に購入できることです。

IMGP3056.jpg

0.5m のケーブルは手持ちのモバイルバッテリーとペアで使うために常時携帯、1m のケーブルは、自宅と会社に1本ずつなど、セットの3本のケーブルは用途のイメージが沸きます。ケーブルそれぞれに、ベルクロテープ製の結束バンドが添付されているので、ケーブルの持ち運びに便利です。

IMGP3059_20171009204851c91.jpg

【急速充電互換性】

ASUS の Zenfone4 は、9V2A による独自規格の急速充電機能に対応しています。その 9V2A の急速充電には充電器とケーブルの両方の仕様対応が必要です。当然ながら、Zenfone4 の純正添付充電器は、その仕様を満たしています。

IMGP3061_201710092048525b0.jpg

この純正充電器に、本商品(EnacFire USB Type C ケーブル)を接続し、Zenfone4 の急速充電が可能かどうか調べてみようという試みです。

IMGP3062_2017100920485417e.jpg

【結果・感想】

Zenfone4 の急速充電テクノロジーは「ASUS BoostMaster」と呼ばれ、Quick Charge 2.0 とは異なるものです。したがって、Quick Charge 2.0 準拠の充電器を利用しても ASUS BoostMaster は有効とはならないのですが、少なくともケーブルは「ASUS BoostMaster」準拠のものを持っていたいものです。その意味で、本製品「、「EnacFire USB Type C ケーブル」はどうなのでしょうか。

まず、「Quick Charge 2.0」、「ASUS BoostMaster」どちらも、単なる「充電ケーブル」では急速充電が有効化されません。充電器とスマートフォンが適切に通信し、急速充電がが能であることをお互い確認する通信が必要となるからです。

本製品を ASUS 純正の充電器に接続すると、接続直後は通常充電を意味する「充電中」表示になります。

20171009-01.png

しかし、それから数秒後にはお互いの充電仕様が認証され、「急速充電中」に表示が切り替わりました。

20171009-02.png

「急速充電対応」を謳う同種の商品の一部は、相当にケーブルの太さが太く、携帯するには不便なものも散見されますが、本製品のケーブルの直径は実測3.7mm。極度に太くはなく、通信対応のケーブルとしては及第点です。

直径 3.7mm の割にはそのケーブルはしなやかで、取扱に不便を感じることはありません。

なおかつ、0.5m x 1、1m x 2 というニーズとして絶妙な3本セットで約1,000円。Type C の USB ケーブルを買い足す必要があるすべてのユーザーにとってお勧めできると考えています。


【3本セット】EnacFire USB Type C ケーブル 0.5m x1本+1m x2本

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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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