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こだわりモノを中心としたレビューブログ。商品評価、感想など

見せてもらおうか、CATEYE 最新ヘッドライトの性能とやらを

2017.03.21/Tue/00:40:33

IMGP9292_20170320210814e86.jpgCATEYE 1灯式ヘッドライトの実質の最高峰機種、VOLT800 を先日購入。約半月ほど使い込んでみました。
【灯火の重要性】

法律上、自転車は「軽車両」に分類され道路交通法上の制約を受けます。灯火について、その道交法の第52条に以下のように記載されています。

第五十二条  車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。


自転車で走行する場合、夜間にライトを点けないことは「無灯火」で法規違反ということになります。

法律はさておき、夜間、自転車で安全に走るためには、灯火は非常に重要なものです。細いタイヤを履く自転車は、小さな障害物や不整路面で安定性を崩しやすく、前方の路面をはっきり確認する必要があります。また、大した音もなく走ってくる自転車は歩行者や横から出てくるクルマからは認識されづらい存在。そのため、昼間でもライトを付けて走ることは安全性に確実に寄与するものだと私は考えています。

【CATEYE VOLT800】

CATEYE VOLT800(HL-EL471RC)は、数ある CATEYE のヘッドライトの中で、最上位クラスに位置するものです。値段も1万円以上と半端ありません。私は VOLT300(HL-EL460RC)を持っていますが、だいぶ(3年以上)使い続け、最近はバッテリーの持ちがだいぶ悪くなりました。バッテリーを買い足しても良かったのですが、せっかくの機会なのでいっそのこと最高レベルのライトを買ってしまおうと考え、VOLT800を買いました。バッテリーはVOLT300と共通利用ができるのも決断した理由です。

IMGP9286_20170320214905d30.jpg

梱包内容はこのとおり。本体、充電用USBケーブル、各種マニュアルと取付用ブラケットです。

IMGP9282_20170320214905ff3.jpg

本体外観は、VOLT300、VOLT400 シリーズのデザインを踏襲したコンパクトデザイン。円筒形のバッテリーとの一体感が秀逸です。

IMGP9287_201703202149064ff.jpg

前面レンズはガラス製。レンズ径は25mm。VOLT300のレンズは18.5mmだったので、7.5mm も大口径化が図られています。

IMGP9288_20170320214908aa6.jpg

レンズ中央部には集光用のコリメーターレンズが装備されています。

IMGP9289_20170320214910ab9.jpg

ライト点灯時、横方向からの被視認性を高めるため、サイド部のレンズが露出しています。その露出部分の深さも VOLT300 よりも明らかに大きくなりました。結果、側面方向からライトの光を確認しやすくなりました。

IMGP9290_20170320214911c89.jpg

充電は micro USB ケーブルで行います。充電中は操作スイッチ内に埋め込まれた赤い LED ライトが点灯または点滅します。そのLEDライトの明るさは、なぜか VOLT 300 よりも控えめになりました。この LED ライトは点灯時にローバッテリー状態を知らせる役割も兼ねており、その意味で消費電力の低いLED素子に変更になったのかもしれません。

IMGP9295.jpg

本機は1Aの急速充電モードと0.5Aの標準充電モードの2つの充電モードを持っています。充電器が高容量で、充電ケーブルが条件を満たすと、1A の急速充電モードになります。その時の LEDインジケーターはゆっくりした「点滅」。標準充電モードは「点灯」となります。

【配光】

この VOLT 800、その光量の増加を主として照らす範囲を広げることに使っています。次の写真は、VOLT800(左)とVOLT300(右)の配光の様子です。約1mの距離から白色の壁面に照射したときの光点を撮影したものです。

IMGP9523.jpg

VOLT800 は VOLT300 よりも全体的に明るいのですが、特に中央部の円形の高輝度部、四角形の周辺照射部、ともに範囲が広くなっています。そのため、VOLT800の方が広い範囲を明るく照らす性能があります。また、光の色は VOLT300 はナチュラル色であるのに対して、VOLT800 はいかにも LED ライトらしい白色光であることもわかります。

【明るさ比較】

恒例の定点観測地で、明るさを比較してみます。場所は都内某所。近隣で街灯もない真っ暗な場所はなかなかないですが、ここは畑の中の一本道。夜は相当暗い場所です。

<ライトなし>
IMGP9327.jpg
撮影データ
項目データ
ライトライトなし
モード-
光軸-
カメラPENTAX Q10
撮影モードマニュアル
ホワイトバランス太陽光
露出ISO 100 8 sec (F/3.5)
露出補正±0
オリジナル formatJPEG 4000x3000
画質Super Fine


<VOLT800 モード:ハイ 前方5m中心に照射>
IMGP9337.jpg
撮影データ
項目データ
ライトCATEYE HL-EL471RC(VOLT800)
モードハイ
光軸前方5m付近中心
カメラPENTAX Q10
撮影モードマニュアル
ホワイトバランス太陽光
露出ISO 100 8 sec (F/3.5)
露出補正±0
オリジナル formatJPEG 4000x3000
画質Super Fine


<VOLT800 モード:ミドル 前方5m中心に照射>
IMGP9338.jpg
撮影データ
項目データ
ライトCATEYE HL-EL471RC(VOLT800)
モードミドル
光軸前方5m付近中心
カメラPENTAX Q10
撮影モードマニュアル
ホワイトバランス太陽光
露出ISO 100 8 sec (F/3.5)
露出補正±0
オリジナル formatJPEG 4000x3000
画質Super Fine


<VOLT800 モード:ロー 前方5m中心に照射>
IMGP9339.jpg
撮影データ
項目データ
ライトCATEYE HL-EL471RC(VOLT800)
モードロー
光軸前方5m付近中心
カメラPENTAX Q10
撮影モードマニュアル
ホワイトバランス太陽光
露出ISO 100 8 sec (F/3.5)
露出補正±0
オリジナル formatJPEG 4000x3000
画質Super Fine


印象としては、「広く明るく、白い」。光量にパワーがあると、その余力を周辺光量に回せます。結果、前方の道の周辺部を照らすことができるため、走るための安心感を増すことが出来ます。

比較のため、同日に撮影した VOLT300 の照射状況も掲載します。

<VOLT300 モード:ハイ 前方5m中心に照射>
IMGP9331.jpg
撮影データ
項目データ
ライトCATEYE HL-EL460RC(VOLT300)
モードハイ
光軸前方5m付近中心
カメラPENTAX Q10
撮影モードマニュアル
ホワイトバランス太陽光
露出ISO 100 8 sec (F/3.5)
露出補正±0
オリジナル formatJPEG 4000x3000
画質Super Fine


<VOLT300 モード:ミドル 前方5m中心に照射>
IMGP9332_20170320214917d8e.jpg
撮影データ
項目データ
ライトCATEYE HL-EL460RC(VOLT300)
モードミドル
光軸前方5m付近中心
カメラPENTAX Q10
撮影モードマニュアル
ホワイトバランス太陽光
露出ISO 100 8 sec (F/3.5)
露出補正±0
オリジナル formatJPEG 4000x3000
画質Super Fine


<VOLT300 モード:ロー 前方5m中心に照射>
IMGP9333.jpg
撮影データ
項目データ
ライトCATEYE HL-EL460RC(VOLT300)
モードロー
光軸前方5m付近中心
カメラPENTAX Q10
撮影モードマニュアル
ホワイトバランス太陽光
露出ISO 100 8 sec (F/3.5)
露出補正±0
オリジナル formatJPEG 4000x3000
画質Super Fine


VOLT300 とて相当明るいのですが、その明るさは比較的中央部に絞られます。その点、VOLT800 は明るい範囲が広がり、道路の視認性が飛躍的に向上しているのがわかると思います。

次の写真は VOLT800 の光軸を少し上に向けて、約8m先を照らすようにしたもの、この光軸だと対向車や前方の歩行者から見ると相当まぶしいので、このセッティングは交通量の少ない郊外の道を高速で走る場合を想定したものです。

<VOLT800 モード:ハイ 前方8m中心に照射>
IMGP9334_201703202149225cf.jpg
撮影データ
項目データ
ライトCATEYE HL-EL471RC(VOLT800)
モードハイ
光軸前方8m付近中心
カメラPENTAX Q10
撮影モードマニュアル
ホワイトバランス太陽光
露出ISO 100 8 sec (F/3.5)
露出補正±0
オリジナル formatJPEG 4000x3000
画質Super Fine


<VOLT800 モード:ミドル 前方8m中心に照射>
IMGP9335.jpg
撮影データ
項目データ
ライトCATEYE HL-EL471RC(VOLT800)
モードミドル
光軸前方8m付近中心
カメラPENTAX Q10
撮影モードマニュアル
ホワイトバランス太陽光
露出ISO 100 8 sec (F/3.5)
露出補正±0
オリジナル formatJPEG 4000x3000
画質Super Fine


<VOLT800 モード:ロー 前方8m中心に照射>
IMGP9336.jpg
撮影データ
項目データ
ライトCATEYE HL-EL471RC(VOLT800)
モードロー
光軸前方8m付近中心
カメラPENTAX Q10
撮影モードマニュアル
ホワイトバランス太陽光
露出ISO 100 8 sec (F/3.5)
露出補正±0
オリジナル formatJPEG 4000x3000
画質Super Fine


【感想とまとめ】

まず、本製品のスペック表を掲載します。

CATEYE EL-471RC "VOLT800" 仕様
サイズ:116 x 31.2  x 43.2 mm
重量:140g (本体・バッテリー)
光源:高輝度白色LED 1灯(約800ルーメン)
使用電池Li-ion 3.7V 3100mAh
使用時間
点灯(ハイ:800ルーメン):約2時間
点灯(ミドル:400ルーメン):約3.5時間
点灯(ロー:200ルーメン):約8時間
ハイパーコンスタント:約7時間
点滅:
約80時間
標準充電時間:約5~11時間 (USB2.0)
繰返し充放電回数:標準300回 (定格容量の70%の容量低下まで)

経験上、地面を照らして「確認する」ためには200ルーメンは欲しいところです。この VOLT800 はハイ(800ルーメン)、ミドル(400ルーメン)、ロー(200ルーメン)というモード構成で、ローモードで200ルーメンで、その持続時間が8時間。郊外でナイトランを行う場合、200ルーメンで8時間持続するというローモードは非常に重宝するものと感じました(実際にそのような走行シーンはまだありませんが)。

配光が VOLT300 よりも広がることで道路のより広い範囲を見ることが出来るようになりました。角度的には少しの差ですが、その差がもたらす安心感は絶大で、走行時のストレスレベルが大きく下がりました。

ちょっとぜいたく品とも言えないこともないですが、800ルーメンで2時間、400ルーメンで3.5時間、200ルーメンで8時間という3種類のTPOに応じた実用的モード構成を持っている一品です。高級品なので、自転車を離れる際は取り外しておく必要がありますが、ロードバイクにはベストマッチのライトの一つではないかと思います。



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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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